No.104:御昼の雑念

 

最近私は、労働環境の変化により平日昼間に部屋にいることが多い。12時ごろといえば昼食を取りながらNHKのお昼のニュースやFNSの森田和義アワーを見ていることが多いのだが、今日もいつものようにテレビを付けてチャンネルを変えようとしたらちょっと気になる番組が目に入った。チャンネルはTBS系、ベストタイムという番組だったらしいのだがその日の特集内容が離婚の話。ダンナのどういった行動が法的に不貞行為(浮気)の証拠となるのか、離婚となった場合ダンナから慰謝料等で具体的にいくら巻き上げれるかなんて話をやってました。慰謝料は300万だとか、生活費と子供の養育費は月払いで計1200万だとか、浮気相手を特定できればその女からも別で慰謝料を取れるだとか、なんともリアルな話で見ていて怖くなってくる内容だった。私は「子供が生まれた時点で夫婦は子供の僕となり、いかなる理由があろうとも別れるなどもってのほか」と思っているので、子供の養育費とか言ってる時点で怒りが込み上げてくるのだが、こんな番組を昼真っからやってるTBSという局は何を考えているのか。この時間、会社で働くお父さんや共働きのお母さんはTVなんかNHKのお昼のニュースを見ている人が大半で、定食屋なんかでもせいぜい森田和義アワー、何かの間違いがあってもせいぜいおもいっきりテレビまでだろう。となればこれを見ているのは毎日が暇な専業主婦のオバハンということになる。まったくオバハンはダンナが働いてる間に何を見ているのか。こんなろくでも無い番組を見てるからダンナを軽視するようになってくる。互いを尊重し合うことを忘れ、働くことを辞めて自分でろくに稼ぐ事も出来なくなってきてるのに浮気だ離婚だと騒ぎ出す。
生活費ってナンダ。アホか。頭は足りてるのか?自分で生活費も稼げないなら離婚なんて口に出すな。別れてまで元ダンナに生活支えてもらって嬉しいのか。調子こいてんじゃねーぞボケ。養育費ってナンダ。成人前の人間には父と母は何よりも重要だぞ。それを子供から奪って、それ以上の何を子供に提供できるというのだ。親は子供がいれば幸せかもしれんが、子供にとって親は二人いて初めて幸せなのだ。親に代わりなどいない。再婚しても無駄だ。生まれた瞬間からソイツの親は地球上にただの二人しか存在しない。養育費とか言いだす前にとりあえずシネ。そんな奴は地球に必要無い。
ダンナも自分が働いてる間に妻がこんな番組を見ているかも知れないと思うと戦々恐々だろう。
まったく妻に暇を与えてはイカンと言うことです。ガキに大金持たせるのと同じで何をしでかすか分かったもんじゃない。

バックナンバーの一覧へ戻る