No.79:ラリ
先日ニュースで覚醒剤でラリった若者が殺人を犯して懲役5年の判決を下されたと言うのをやってました。検察側は懲役7年を主張していたのに裁判官が「犯行当時被告人は覚醒剤で正常な精神状態じゃなかった。それで7年はかわいそう」と判断して7から5に下げたわけです。刑法では殺人罪は死刑から3年以上の懲役まで幅広く刑を科せれるので別に問題ないといえばそれまでなんですが、なんで覚醒剤でラリると刑が軽くなるんでしょうねぇ。個人的には殺人罪と覚醒使用の合わせ技一本で即死刑かとも思ったんですが(覚醒剤使用は法律上無期懲役まで科せれる)。
覚醒剤やって罪が軽くなるんだったらこれからは人殺すときは覚醒剤は必携です。犯罪も賢く行わないと。しかし5年にしても7年にしても軽いですね。よっぽど憎い人がいたら5年程度のブタ箱暮らしを我慢して殺しますよ、私なら。さいわい心が清く澄みきって根っからの善人である私にそんな人を憎むなんて感情はないのですが。
しかしまぁ「裏切り者犯罪者には死を」「更にとんでもない犯罪者には御家断絶を」を昔から訴えつづける私には人を殺しといて5年は落胆ですね。殺すほうももしかしたら拍子抜けかも。上のケースとは関係ないけど、ホントに憎くて決死の覚悟で殺人して、警察につかまってみたら「アンタ懲役5年」なんていわれたら「え〜、そんな軽いのぉ?あんなに覚悟して損したってカンジぃ(舌足らず風)」となりかねません。
やはり人殺したら死刑でしょ。殺人犯の皆さんにはそれだけの覚悟をした上で殺人を行ってもらい、納得の上で刑に服して(要するに死刑)もらいたいです。人の命を奪うってのはそれだけの事だと私は思います。
|