No.60:HAL

ァー眠い。なんかポカポカとして眠いですな。
最近いろいろと時間無くて長い間休んでましたが、これからはちゃんと書いていきますよ。

何度もこの場で訴えつづけてきた通り、私は運転マナーの悪いドライバーを認めない。そして私自身、滑らか且つ伸びやか、エレガントな運転を常に心がけています。
で、今回はこのエレガントな走りという物について考えていこうと。

まず、エレガントな走りとは何か?直訳すれば上品で優雅、洗練された走りという事になります。まぁ簡単にここでは「ドライバー本人や、周りのドライバー、歩行者、もちろん助手席のアノ娘まで、すべての人間にストレスを与えず、むしろ爽快感さえ与えてしまう走り」としておきましょう。
それを実現する為のアプローチはいろいろあると思うのですが、走り屋としての私が具体的に心がけている事を細かい事ばかりですがいくつか挙げてみます。

・急発進、急ブレーキは基本的にしない
急発進、急ブレーキは車のバランスが大きく崩れるので搭乗者は不快感を覚えるはずです。当然あってはなりません。ちなみに、加速度は一定に減速度は徐々に小さくしていくのがよりエレガントではないかと私は思います。
・シフトショックは可能な限り押える
シフトショックも同様に搭乗者が不快感を覚えるので避けねばなりません。特に減速時はショックが出やすいので回転数を上手くあわせましょう。オートマでシフトショックが大きいような車は論外です。さっさと改善しましょう。
・路上でのUターンでは絶対に切返さない
Uターンするときに切り返してる人、たまにいるんですが格好悪いですよね。結構決まってるスポーツカーとかドレスアップカーだと目も当てられません。Uターンで切返す必要が出てしまう原因は「自分の車の回転半径を知らない」「Uターンをするときの理想のライン取りが出来ていない」の二つが主な原因だと思われます。愛車の回転半径などは経験から知っていなければいけないのですが問題はライン取り。これがみんな出来ていないように思います。可能な限り大きくラインを取ればたいていの交差点ならよっぽどデカイ車でない限り一回でまわれると思うんですが。そして一回でUターンできないと思ったらそこではUターンしない。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」です。ちなみに走り屋は2車線あればサイドブレーキ併用でUターンが出来ます。
・車庫入れも切返しは1回まで
いますよね、何度も何度も切り返してる人。これも見ていて格好悪いですよね。初心者ならともかく、カッコつけて咥えタバコにサングラスなんかでこれやってると大変です。助手席の女の子の顔がなんとも痛々しい。やっぱり車庫入れはスパッと気持ちよく決めましょう。基本に忠実に行えばそれほど切り返す必要もないはずです。
・線路を渡るとき、絶対に一旦停止しない
居ますよねぇ線路でいちいち一旦停止して後ろに大名行列を作る人。あれはむかつきます。何でわざわざ一旦停止するのでしょう?別にシャコタンで下擦るとか言うわけでもないのに。あんな障害物の前で止まられてはエンストしてしまいます。エンストってのは速度が遅くなればなるほど起きやすいものなんですけど。世界的にも線路の手前で一旦停止する国は珍しいらしいですね。ほんとスピード違反は平気でするクセになんで一旦停止は律儀に守るのか。
・アクセル操作に気を遣う
コレは走り屋ならでわの話でして、常にアクセル操作を滑らかに無駄なく行うという事です。走り屋の様なマフラーを交換した爆音仕様の車というのは回りに自分の車の排気音を響かせて走っています。つまり、自分のアクセルワークをみんなに披露しているようなもんなのです。ヒールアンドトゥーに失敗すれば音でわかるし、もちろんエンストしてもバレバレ。普通に走っててもアクセル開度を一定にしておかなければ音が波打つのでスグにばれます。駐車場なんかでえらい音を出しながらバンバンさせながらゆっくり走ってる車とか居ますが、そのアクセルワークを想像するとコッチが恥ずかしくなります。

ホントに細かい事ばかりですが主にこんな事に気をつけてます。
みなさんも自分なりに美しい走りを目指しましょう。美しい走りは得てして車にも優しいものです。

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