No.50:映画情報

各氏からホワイトアウト駄作との評判を聞く度に、嬉しい気持ちになっていくのは私だけでしょうか。
ってな事で今日は映画話。
ホントみんな何言ってるんでしょうね。ホワイトアウトが面白くないのは当然の事じゃないのか?私はてっきりみんな駄作と分かって見に行ってるもんだと思ってたのに。織田裕司にみんな何を期待してるのか。
確かに私は踊る大捜査線は見ていた。コレは事実。でもあくまで目当てはいかりや長介とユースケサンタマニアであり、織田裕司はクサイからどいてろ、と思ってたもんです。イヤほんとユースケサンタマリア良いですね。まさかココまで人気が出るとは。彼の役者デビュービデオを持ってる私としては嬉しい限りです(これがまたシュールなギャグ満載のビデオで面白いんだ)。

おっと話が思わぬ方向に。織田裕司の事は忘れて映画話に戻しましょう。
この夏の話題作は以前にも書いたM.I-2でしたが、これから秋にかけてはM.I-2に加えて60SecondsとU-571もオススメです。私はどちらも既に見てしまったのですが、どちらもホントにいい作品です。

60Secondsはご存知ハリウッド一さえない男、ニコラス・ケイジの主演する車泥棒の話で、74年に放映された「Gone in 60Seconds」のリメイク版らしいのですがそんな事知らなくても十分楽しめます。(私も知らない)
この作品はニコラス・ケイジ扮する伝説の車泥棒が名車50台を盗む話なんですが、これがなかなか。ま、普通に見てても楽しいけど、車に詳しい人なら更に楽しめる、興味深い作品です。盗む50台のリストにそれとなくマニアック(日本人から見た場合)な物があったり、盗む方法が結構リアルだったり。あとはニコラス・ケイジのカーアクションも今までに無い動きとカメラワークで面白い。ニコラス・ケイジが車好きなのは知ってたけどまさかサーキットに通っているとは思いませんでした。結構本人がやってるカーアクションシーンも多いみたいです。

そしてU-571。こちらは第二次大戦での、ある潜水艦のお話。突然の極秘任務に就いていろいろと大変な目にあいながら任務を遂げていく中で非常ながらも的確に指揮をとっていく艦長のお話です。戦闘の描写はとてもリアル(実際の戦闘を見たことは無いけど)で、かなり熱くなれます。最近の戦争モノにはお決まりの仲間の死ぬシーンとかも上手い感じで演出されてて。まぁ感動の作品でしょうか。
私は潜水艦モノっていうとどうしても「レッドオクトーバーを追え」が浮かんでしまうのですが、U-571も負けず劣らず名作です。ぜひ見ましょう。

あとはジャッキー・チェーンの「上海ヌーン」とか「X-MEN」なんかも私としては注目なんですけどまだ見てないので、見て面白かったらそのうち書きますね。というかプロフェッサーX役がピカード艦長だったとは。やっぱりハゲといえば彼なのか。恐るべし。
白黒宇宙人万歳。

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