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No.31:sigle→album
以前にも書いたと思うけど私は歌謡曲を良く聴く。
もう若くは無いので新しい曲を広く浅くというより、特定のアーティストにしぼって狭く深く聴いています。まだ私は23歳で若いとは思っているんだけど、最近のほとんどのJ-POPってのは私よりもっと若い、中高生、せいぜい大学生ぐらいをメインマーケットにしているので私はもう向こうから見れば対象年齢外なんでしょうね。どーもあそこらへんの年代が一番購買に結びつきやすいらしいです。たしかに演歌は御年寄りに絶大な支持を受けてるけどCDは売れませんからね。
で、そんな感じで狭く深く聴いている私にとって新しいアーティストの曲とめぐり合うことはあんまりないんですよ。CDセールスランキングなんかは大嫌いだし。というわけでTVなんかでよく流れてる曲に気に入ったのがあるとそれを試しに聴いてみて、やっぱり良い曲だと判断したら私のお気に入りに登録されるわけです。さすがに良くわからないアーティストのCDアルバムを買うのは気がひけるし、私の耳に届くほど盛んに宣伝してるのはだいたいシングルCDで売ってるのでまずそれを聞くわけです。そしてお気に入りに登録されたアーティストのアルバムなんかを買ってみて、おお!やっぱり良いなぁと。こんなときは素晴らしいアーティストを発見できてちょっと嬉しいですね。
逆にアルバムまで買ってみてそのアルバムが私に合わなかったとき。もうCDを私の自慢のAK47で蜂の巣にしてやりたくなります。なんだこのアルバムはコラ!あのシングルはニセモノだったのか、ゴーストが作ったのか、えぇ?コラァァァ!と。アナタにはそんな経験ありませんか?
具体的には古い所で郷ひろみ、堀内孝雄(アリスでは無い)なんかにそうやって裏切られました。最近ではウルフルズ、aiko、宇多田ヒカルなんかにもこの手口で裏切られました。いろいろ反論ある方もいるでしょうが、あくまで私に合わないだけですので。もうCDセールスや他人の評判など関係なく私に合わない、私が聴きたくない、それだけです。
ほんとああいう時はショックですね。
なーんて事を倉木麻衣のdelicious
wayをこれから聴くにあたって思うのでありました。 |