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No.20:バイトと仕事。 最近ネタがなくなってきましたねぇ、早くも。この先どうなっていくんでしょう?まぁ考えるだけ野暮ってもんです。いったれいったれ!
今回は仕事ネタで。ご存知のように私は会社での毎週月曜から金曜までのサラリーマンとしての仕事以外に別の場所でアルバイトもしています。もちろん会社のほうには内緒。バイトをしてるのは近所のファミレスで、会社にばれたらダメなのでキッチンの中でセコセコ料理作ってます。で、今回書きたいのは会社とバイトでの労働というものの考え方についてです。会社の方は典型的な製造業で、ちょっと規模が大きいので労働組合なんかも在るし、毎年5/1は休みですし。かたやバイトの方は典型的なサービス業界、ファミレス業界でも幅を利かせているスカイラークグループのガスト。
ふたつを両立し始めて2年近く経ちますが当然いろいろ違うんですよ。
特に違いを感じるのが労働時間に対する考え方。会社の場合は毎週月曜から金曜、8:30から17:15まで勤務する代わりにサラリーを貰う契約をしています。でその時間までは頑張って仕事をするのですが、時間が過ぎるとサッサとかたずけて家に帰ります。まぁ中にはそのままダベったりもするんですけどね。で、何かの都合で時間までに仕事が終らないときなんかは残業ということになり、契約時間外の労働になりますので給料に残業代が加わります。これは残業の理由が自分のミスや能力不足であろうとも、です。そして、これは会社では全然普通のことで労働者として当然の権利なのです。それがバイトの方になると全然話は違ってきます。契約はバイトで月給制ではなく、事前に用意されている勤務予定表にしたがって働き、その労働時間分の給料を貰う契約になっています。でも、実際に働いてみるとam3:00までの予定だったはずがなんだかんだで30分ぐらい余分に働かされることも珍しくありません。私は事前に出ている予定表に3:00までと書いてあるからそれに了解(サイン)して、そこで契約が成立して労働に来ているわけです。だから3:30まで働かされることは会社側の契約違反であり、私は本来の予定通り3:00で帰っていいはずなのです。そのことを社員(バイトからみると上司)に訴えてみると「何言ってるの?」てな目で見られます。オマケに時間ちょうどに帰ったりする人が居るとその人のことをヤジったりする始末です。確かに定時になって帰ろうと思っても忙しそうだから手伝わないわけには行かない、そんな気持ちもわからなくはないですが、これは労働。私が契約時間外に労働するということは店にとってそれだけの人件費が予定より多くかかるわけですし、当然コレは責任者の許可が要るわけです。でもみんな忙しそうだったりすると勝手に30分、酷いと60分ぐらい余分に働いて、給料は延長した分は請求しないんです。そしてそれを当然のことだと思っています。で、私が契約時間以上に仕事をしてその分を請求してるのを見るといやらしそうな顔をするのです、マイッタ。
そりゃ労働者の権利を良くわかっていないお子様の学生やパートのおばちゃん達はごまかせるかも知れんけど、こっちとら現役の会社員、ナメてもらっては困ります。雇用者と被雇用者をつないでいるのは紛れもなく「金」であり、ここだけはおざなりにしてはならないところだと思うのです。ほんと折につけバイト仲間の学生諸氏にコレを説いているのですがイマイチ理解してくれません。大学入れる程の優秀な学力を持っていてもこんな事すら理解してくれないんです。こまったものです。学生は頭でっかちと言われますが私には頭すらでっかく無いような気さえしてきますよ。
学生さんにはバイトを社会訓練のひとつ気持ちでバイトに挑んで欲しいです。
なーんか構想も無く書いたのでよく要領を得ませんがご了承ください。
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