|
No.4:Real
& Cyber Space
DDS250はインターネット内でのみ生きている。現実世界のある日本人(ようするに私)が作り出したサイバーな人なのだ。だからDDS250は私の分身かと思っていると意外にそうではない。私はDDS250のように丁寧な口調では話さないし、誰とでもそれなりに付き合っていくような事はなく、携帯電話のメモリ登録数も30件程度しかない。人見知りもするし。DDS250ってのは現実世界での私のダメな所を修正した自分にとって理想の人間なのだ。だから、現実世界の友人にインターネット上での私の行動をあまり見られたくない。どこか恥ずかしいのだ。友人にインターネット環境を勧める事はあっても私の活動場所は紹介しない。KALI@TAISEN#Duke3Dなんかに来られても困るのだ。
まぁこれはこれで良いのですが、そうなってくるとDDS250が急死した場合なんかどうなるんだろう?なんてたまに考えます。急死ってのは私がインターネットを突然使用できなくなった場合の事を言っていて、パソコンが壊れた場合や電話を止められた(一時的死亡)、実際に私が死んだ(恒久的死亡)なんかの事です。現実世界の私=DDS250である事を知っている人はほとんどいませんし、更に私のネット友達まで知っている人となると皆無です。これじゃDDS250が急死した場合、ネット仲間からは訳も分からず突然DDS250が消えた事になり、どうもそれでは悲しいですね。そんな時の為にもやっぱり現実世界の仲間を私のネット活動範囲内に誘ったほうが良いかも知れませんね。とはいえ私の現実世界の仲間は大半が走り屋でパソコンなんて興味も無い人が大半なんですけどね |