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 私どもに設計をご依頼なさるとお決めになられる一歩も二歩も手前で、是非お会いいたしましょう。 

長いお付き合いとなるでしょう。 いかに良い案をコンペなどで提示することのできる能力者でも『性格の不一致』はあることでしょう。

設計の仕事は個性を売る仕事(芸術的側面をもつ仕事)でもある以上、「想い」の押し付けとなる傾向が出る設計者もいるのかもしれません。著名な設計者の言『建物の99%は施主の思い、残り1%に設計者のテイストが現れる』。

 初回は雑談だけでも、もしくは敷地をご一緒に拝見し、付近をぶらぶらと一周歩いてみるなど是非したいことです。

長年お住まいの土地でお建て替えの計画でも、私は初見となりますので、歩きながらご近所付き合いのお話などお聞かせください。現宅がおありでしたら、現在の使い方、どこが好きでどこを直したいなどお話しはたくさんあるものと思います。

 案をお出しする段階では、一週おきにお会いしてお話しするようなこともあるでしょうが、最近ではお会いする前に事前にPDFスケッチやラフ図面をあらかじめメール添付でお送りし、ご覧になり、ご意見をお出しいただいておくようなこともしています。

 

kby1 ある敷地に、ご要望があり、ヒアリング、検討を重ね、案を出します。

そのまま、実効になるようなことはなく、変更を重ねます。

案を重ねることにより、建て主自身が
「何を要求しているのか」がまとまってきます
                                             
             kby2 だいぶ特殊な案もお出しすることもあります。
建て主の理解が深まります。

こんなのは無いよ、ではありますが、考えていただくこともあります
 
kby そして、建物として、仮に普通に見えるものになっても、建て主の思いのつまったものになってゆきます。

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