日記(大嘘)帳


気が向いた頃に書込まれる日記です。
上に行くほど最近のものです。
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2002.09.01 みんな! 今月の新章、どうだった!?
私、すっごく面白かった!!
どこがって?
うーん、京香姐さんが不破と会って話しているとこの遣り取りとか、すごくいいよね。
京香姐さんらしさ全開っていうか、不破ってやっぱり京香姐さんには頭が上がらないよね〜、ってところとか。
あとね、一馬くんと弐長さんとの遭遇ね。
「え?誰?」状態になっている麗ちゃんとか、可愛かったよね? 一馬くんちゃんと説明してあげないしさ。
弐長さんの不破心配っぷりとかも見えたしね!
その後、すぐ、丸十を麗ちゃんに押し付けて別れちゃうんだけど、4人珍道中とかでも良かったかな〜、とか。
……あれ? そんなシーン、なかったっけ?
みんな、本、落丁してない? 新章だけ、ページ数少なくない!?
変だなあ、状況説明に絶対必要な場面だから、無いはずないんだけど〜……。
って、私の買った本にもそんなシーンは無いんですけれども。

というわけで、今回の新章で、私は認識を改めました。
今までは隔月になって時間ができたら、また、元みたいに面白い話になるかと期待していました。
でも、駄目だった。
時間があっても、きっともう、その時間をマンガを面白くする方に使うことは、無いんでしょう。あの作者は。
「いや、今回は単行本のお直しがあったから…」という問題では、もはや無いように感じます。
根本的に、何かが違っているようです。
その昔、えにからまぐに変わるときの作者コメントに対して、「作者にとっての本当に面白いものというのが『ガード』だったらどうしよう(笑)」などと、冗談で言っていたのですが、よもや本当に『ガード』だったとは。
さようなら。新章。

私は、陽炎ノスタルジアが好きです。
これは、過去形ではなくて、今でもそう。
でも、新章は面白くないので嫌いです。
たいへんブレイドらしいマンガ(差別用語)だとは思いますが。
ですから、私が好きなのは、陽炎ノスタルジアであって、陽炎ノスタルジア〜新章〜ではないということになります。
今日から私の中では、新章は別物と扱い、その存在を抹消します。

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昔、ガンガンWINGって雑誌で、陽炎ノスタルジアっていうマンガが連載されていたんですよ〜。
ちょっとね、マニアックな感じがするマンガだったんですけれども、構成が密で、話が面白くて、キャラが立ってて良かったの。
途中、中弛みしたところもあったけれど、最終回近辺は、また盛り上がって良かった。
打ち切りなのかな? すごい唐突な終わり方をしてしまったけれど、私は好きだったな〜、っていうか、今でも好き。
きっと、あの続きは読者の心の中にあるんだと思う。
その妄想を吐き出すのは、ちょっと恥ずかしいから実行しないかもしれないけれども、本編周辺の話なんかは、ちょろちょろ描いていけたらいいな、と思っています。
1年も前に終わってしまったマンガなので時代遅れかもしれないですけれども、お付き合いしてくださる方がいると嬉しいな。




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