第4弾(インターネットトミカ*仲間号特注トミカ) 今回のこの第4弾は、これまで過去3回いずれの取り組みにまして、練りに練った企画であります。 幾多の困難を乗り越え、まさにパーフェクトと呼ぶにふさわしい出来になりました。 まず、これまでの特注に対する、私の取り組みを振り返ってみます。 右も左もわからず、ただ色替えの特注にチャレンジした第1弾 結果的に思わぬ成功となり、その感謝の意を込めて、これまで 御世話になった信州オフ会関係者のハンドルをタンポした第2弾 NSXをこよなく愛する熱狂的コレクターあきおうさんとの第3弾 矢継ぎ早に、私の思いつくままに、またその時に身をまかせ、特注モデルを出しました。 そこで、私のアイデアそのものは、正直枯渇し、次ぎは、多分2番煎じになることは、目に見えていました。 私がそれまで公にせず、これは!、と思えるコンセプトはインターネットトミカしかありませんでした。 この言葉の響きと連想するイメージは、かなりのインパクトがありましたが、正直これだけでは、まだ心踊る特注は実現できませんでした。 |
さて、時は遡り、98年春。まだインターネットがそれほど普及していなかった時期でしょうか。あるいは、これから上昇気流にのる時期だったでしょうか。 ネット上のトミカを語る上で、必ず通る登竜門ともいうべきHPが誕生しました。『りさるあのトミカ日誌』 このHPを知らずして、ネットトミカを語るなかれ!とも言われる、トミカHPの元祖的存在です。 全てのトミカ関連HPの出発点がここではなかったでしょうか。 そのHPも来春で、はや、まる4年を迎えます。しかし、わずか4年にしてネット上のトミカも、本当に大きく様変わりしました。 この4年間での大きな転換を、ざっくり、私の感じるままに述べると 1)ヤフーオークションの登場 これが良きも、悪しきも大きな転換になりました。 2)トミカ30周年の到来 この30周年記念を経て、トミカそのものが巨大な市民権を得ることになり、いまや空前のブームともいうべき状況ではないでしょうか。 この両者が牽引して、特注トミカ、限定トミカがあまりに一般的になったのではないでしょうか。 これまで地方に住む田舎ものにとっては、あまりなじみのなかった特注トミカが、通常品以上に身近な存在となりました。 |
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トミカファンの特注トミカに対する思いは、それはそれは大きなものがあります。特注トミカがあればこそ、トミカコレクションが成立するのかもしれません。 自分たちのオリジナルな特注トミカを作ろう、という企画はネット上でもりさるあさんの掲示板を通じて、初期の段階から頻繁に行われていました。 山羊男さんのHPでも、98年の段階で、特注トミカを作るなら、どのモデルに投票しますか?というアンケートが行われていました。 そういうコレクターの熱い思いを、一身に受け、その当時からオリジナルモデル制作に携わってきたのが、仲間号の創始者たばらんさんです。 当時まだ、たばらんさんのHPはなく、りさるあさんのHPを通じて、仲間号信者は、続々と集ってきました。 たばらんさんの仲間号で打ち出される方針は、当時も今も全く変わりありません。 そのハンドルからイメージするデザインをカラフルな絵柄で、実にスマートにロゴ表現されます。 私もその仲間に入れていただいた時、非常にうれしかったのを今でも思い出します。なんか、全国組織の御仲間に加えていただいたようで、妙な一体感に酔いしれました。 |
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そして今、その仲間号は4年の歳月を経て実際の特注トミカとして誕生します。これはたばらんさんの夢であり、りさるあさんの夢であり、仲間号参加者の夢、そして全国トミカコレクターの夢であります。 インターネットトミカ、仲間号、この2つの大きなテーマをもって次期特注トミカは世に広く、その姿を現します。 これぞ、特注トミカの決定版!と呼ぶにふさわしい多くのトミカファンが待ち望んでいた、コレクターの手による究極の特注トミカです。 4種のトミカには、あらゆるメッセージが凝縮されています。 仲間号でおなじみのロゴがいたるところに散りばめられ、 印刷された各HPアドレスをたどれば、そこは個性豊かなトミカワールド、 4種のカラーとマッチした春夏秋冬が巧みに表現、 あとは、もう細かい説明は不要です。以下にアップされたページを存分に御楽しみ下さい。 |