偶然のアマダイ

 今日は政美丸からアマダイで出船っす〜。昨日、ハナダイ釣ってきてるので、あまりガツガツせずに、まったりやりましょう。

 って思ってたんだけど、まず一投目、置き竿の方のタナを取って、手持ち竿の方のタナを取って、誘いを開始すると、いきなり置き竿の竿先がガッツンガッツン叩かれて、急いで竿を手にとって聞き上げると、アマダイっぽい引き込み。途中途中の引き込みもなかなか、浮いてきたのは40cmオーバーのアマダイ(^o^) で、餌を付けて仕掛けを放り込むと、置きっぱぁになっていた手持ち竿の方もガッツンガッツンアタリが出て、これまたいい引き込みで、40cmオーバーのアマダイ(^O^) あはは、偶然とはいえ、朝一から良型を二枚もげっちゅうしちゃうと、気分的に楽でいいやね〜(^^)

本日の釣果;アマダイ×6、アカボラ少々、トラギス少々、極小オニ少々(リリース)、カナガシラ少々、ガンゾウビラメ少々でした。もう少し魚にやる気があれば、混じり物も増えて、ホウボウやらオニ(持って帰れるサイズの)、イトヨリなんかも釣れそうなんだけど・・・ね。

 で、良かったのはそこまで・・・。それからは、延々と我慢の釣りが続くことになるとは、朝一のアタリからは想像できなかったっす・・・。なんせ、アカボラやトラギスもほとんど食わない、アタリもほとんどない・・・で、暫く流していると、バタバタとアカボラが掛かって、その場所を過ぎるとまたまたアタリがないといった状況。う〜ん、魚にやる気があるのかないのか・・・?

 風が少し弱まってきたところで、陽も出てきて、やっと、やる気が復活。餌付けもまともに出来るようになったし。でも、食いは相変わらず・・・。もしかして、アマダイのアタリのある場所は限られている・・・? 流していって、とある場所に入ると、アマダイが船中でポツポツ掛かって、そこを外れるとアタリがなくなるみたいな。更に潮も緩んできて、上針にアカボラが食いつくこともあるので、タナ取りをちょっと上げてみる。置き竿の方は、サバの切り身を付けてオニ狙いなので、手持ちでじっくり誘ってみる。で、アマダイの掛け損ないっぽいのも何回かあったけど、なんとか、中型を3枚釣り上げて、まぁ、満足のいく結果にはなったかな? でも、魚自体、元気があまりないのか、型の割には引きが弱くて、浮いてくると思ったよりも大きかったってな感じでした。

 北風が強いものの、潮はゆったりと流れていて、いい感じだと思うんだけど、なんせ、アタリが少ない。しかも、かなり強烈に寒いし・・・。ちょっとやる気が失せてきたところで、置き竿の方にちょっと良さそうなアタリ。でも、巻き上げてみると、アカボラと同じ様な大きさの極小アマダイが、浮き袋を口から出した状態で浮いてきました(-_-; でも、このサイズのアマダイが飲み込むには、針の大きさがちょっと無理があるんじゃ? 瀕死の状態の魚をリリースするわけにもいかず、桶に放す。う〜ん、本当にアカボラと大きさが変わらないっす・・・