遠征第二弾
〜利島イサキ
 前日から、大島の風をチェックしていたんだけど、ずっと10m位吹いているんだよね・・・。19時頃には一度収まった風も、22時頃には15m位・・・。をいをい、船出るのか・・・? 船宿からの連絡はないらしいので、とりあえず、予定通りに出発。相模湾は風もなくてベタ凪なんだけどね〜。
 宇佐美港近くの餌屋さんで、今回ご一緒するメンバーと偶然合流。西側に陸を背負っているこの辺でも風がそよそよ。こりゃ、遠征は無理かもね・・と思っていたんだけど、港に着くと、せっせと準備をしている船と、乗船待ちの釣り人の姿。ありゃ、行くのね(ちょい複雑・・・)。
 船にはキーパーも電源もあるってんで、荷物もちょいと軽くなりました。竿を落ちない様にくくりつけて、そそくさとベッドに潜り込みます。暫くの間は波もなく、ゆったり寝れるかな・・・と思っていたんだけど、途中からざっぷんざぷん。こんな状況じゃまともに眠れません(=_=; 時々ウトウトしながら2時間ほどでエンジン音がスローに。目の前には、霧がかかった島。ちょいと向こうにも島。あとは海だけ(^^) あはは、無事着いたみたいね〜(^。^;
 協定時間(?)の6時半まで待ってから、釣り開始。早速アタリを出したのはタカベ(^^) そして、次の投入で、早くもイサキが顔を出して・・・爆釣の予感・・・。それから暫くはポツリポツリとイサキが顔を出して、やっぱり、遠征は魚が濃いぃなぁと実感・・・。でも、単発だし、入れ食いとまではいかないんだよね・・・。・・・この時点で、鈍いオイラもやっと気がつきました。・・・もしかしたら、今日は食いが渋い・・・?
 どこでも邪魔者扱いされるサバが顔を出し始めてからは、船は、サバの群を避けようと、一流し一投の状態。食いが言い訳ではないので、その、一投で釣れることもあまりなく、寝不足もたたってか、徐々に置き竿に・・・・。タナ指示が出たらクリクリ巻いて棚を合わせて・・・。食いがよければ棚さえ守ってれば釣れるんだろうけど、今日の状況では、こんないい加減な釣り方ではなかなか釣れるないんだよね〜。
 結局、最後までポツリポツリと釣って、イサキ20匹オーバー。まぁ、型はいいんだけどね。(平均30cm位で、最大35cm位) しっかし、食う時はトリプルで掛かって来たりするのに、食いが渋いって・・・? まぁ、今回は前日の予報で中止の可能性もあったので、釣りにこれただけでも良しとしましょう。ちなみに、イサキはすべて、真子か白子が入っていました。脂は・・・やっぱり乗ってなかったっすね・・・。なんで、塩焼きだと、ちとパサパサしてました。刺身にすると、甘みが強い様な気がしました。オリーブオイルとかバターで焼いたのが一番美味しかったかな・・・。
本日の釣果;イサキ×23、タカベ×1にスズメダイ、ベラが混じりました。
本日のお酒;松峰の富士 純米吟醸秘めごと (原料米:美山錦、精米歩合:55%、藤屋酒造本店)