20060116

　昨日からどうも調子が悪い。どうやら風邪らしいんだけど、熱が出るわけでもなく、咳が出るわけでもなく。腹の調子が悪いのと、鼻汁が垂れてくる。でも、予約入れちゃったし、とりあえず、港に行って、薬飲んでから考えようってことにした。んで、薬飲んだら気分が良くなってきて、あとは釣りでもすれば治るかな？

　「雨時々やむ。波３ｍ。」って悪い予報なのに、ポツポツと釣り人がやってきた。中には入院宣告されたのに来てる人まで・・・（オイラじゃないよ）。出船間際に雨がポツポツ落ちてきたけど、ポイントについて暫くしたら止んでた。今日は珍しく予報通り暖かいので、指先が痛いという言うこともないし、まぁ、風が南に変わらなければなんとかなるでしょ。・・・でも・・・・、アタリがない・・・(=_=;

　やっと、右トモで小ッパナが顔を出して、オイラには幼魚虐待サイズのハナダイ（10cm位(=_=;）。更に、船中で同じく虐待サイズのシマシマパンツが顔を出したんだけど、あとはサバにマルアジが掛かってくる程度。船長から「今日はアマダイも狙いに行くよ」って聞いていたので、アマダイに期待っす。

　朝の内、ちょっとアマダイの所に行ったんだけど不発。タイをもう一回やってから、またまたアマダイを狙いに行くことに・・・。霧が出ていて何処にいるのか全然わからないけど、仕掛けを変えて、置き竿用にもう一本用意して、オキアミ付けて・・・と。今日はあまりアマダイの方もいい釣果が聞こえてきていないみたいだけど、とりあえず、手持ちの方は誘いまくり～の置き竿の方は、ハリス分位の、気持ち高めの棚で開始っす。

　なるほど、いい釣果が聞こえてこないのは当然の様に、いつもならアタリを伝えてくる、アカボラやらトラギスなんかのアタリもない・・・。暫くして、やっとアタリを出したのは、小アマダイ・・・。にしても、本当にアタリが無いなぁ・・・。

　いつしか雨も本降り、釣果も・・・。そんな中、誘いまくっていた手持ち竿にまたまたアタリ。今度はちゃんと引き込むので自信たっぷりに本命宣言。さっきのは、仕掛けが浮くまで疑っていたからねぇ。んで、手持ち竿の方をクリクリ巻いていると、気持ちタナを下げていた置き竿の方にもアタリ。でも、エサ取りっぽい小さなアタリ。まずは、手持ち竿の方の魚をしっかり取り込みましょ。手持ち竿の方は、針をガッツリ飲み込んだアマダイ。んで、置き竿の方の電動リールを、ゆっくり目にして巻き上げ開始。完全にアカボラと思っていたので、さっきのアマダイの針を外そうと口の中にラジオペンチをねじ込んでたら、上乗りトシさんが、「なんか引いてますよ・・・」って。置き竿の方を見ると、ガッツンガッツン竿先が叩かれている。慌てて竿を手に取ってみると、これが結構な重量感と気持ちいい引き込み。んで、仕掛けの先には・・・あらら、立派なアマダイじゃないの(^^;　これが今日最大の４０ｃｍのアマダイでした～(^^;　このサイズにして、あのアタリの小ささ・・・やっぱりやる気がないのかなぁ・・・

　その後、誘いまくった後に、置き竿をいじろうとしたらアタリが出てもう一枚追加。更に、なかなか食い込まなかったけど、３度目の落とし込みでやっと食ってきたのを追加して、出来すぎの５枚（●^O^●）　あはは、終わってみればクーラーの中、結構賑わっちゃいました。

　今日のタイは・・・。アマダイも、針掛かりしないのが３枚。一枚は完全に置き竿に食っちゃったけど、やっぱり、誘いまくりの方が食うみたいっすね。アタリがないので、置き竿になりがちだけど、そこは我慢。まぁ、オイラの場合、ジッとしてるのが苦手なので、誘いで釣れる方があってるんだけどね！

本日の釣果；アマダイ×５、シロギス×１、トラギス×１に放流ハナダイ、放流イシダイ、サバ、マルアジ、大アマと間違えたサメが混じりました。アマダイは大きい方から３枚を一夜干し、小さい方の２枚は天ぷら、トラギスとシロギスも天ぷら、サバは押し寿司、マルアジは照り焼きにしました。