生き餌釣りは楽しい!
 今日は、木曜日に続いて、今週二度目のシャクリっす。今日は、もう一隻は仕立てなので、朝一でイナダを狙ってからタイに行くとか。久々のイナダ釣り、楽しみっす。でも、オキアミよりも、釣れたウルメを付けた方が食いがいいとか・・・。どんな感じなのか、よくわからないけど、とりあえず、顔が見られればいいっす。
 港を出て向かった先は、茅ヶ崎沖。すでに、結構な数の船が集まってます。ただ、一時期のイナダフィーバーの時とは違い、あちこちで魚が取り込まれている・・・という状況ではないっす。なるほど、オキアミになかな食わないって言ってたしナァ・・・。
 まずはイワシもないので、オキアミを付けて仕掛けを投入。あまりタナを探らず、底から仕掛け分+3〜5m位を置き竿に近い状態で探ってみます。・・・アタリがない・・・。仕掛けを巻き上げると、イワシが一匹先針に掛かっていたので、そのままゆっくりと仕掛けを落とします。でも、アタリがないまま仕掛けを巻き上げると、イワシが泳ぎ回ったのか、道糸に仕掛けがグルグル。あ〜ぁ、貴重なイワシが・・・。イワシを桶にぽいっと放して、オキアミを付けて投入。一体、イワシは何処にいるんだ?
 右ミヨシのN野さんが+3mでイナダを釣ったと聞いたとき、ふと、桶を見ると、死にそうになっていたはずのイワシが元気に泳いでいる。よく見ると弱いウルメではなくマイワシ。急いで仕掛けを巻き上げて、イワシを付ける。これ以上ないと言う位ゆっくりと仕掛けを落として、+3mのタナにセットして、ものの1分もしないうちに竿先が魚の気配を伝える。クインクインと竿先が揺さぶれるけど、なかなか食い込まない。待つこと1分・・・竿先がグイっと大きく絞り込まれる。ゆっくりと竿を立てると、強烈な引きが訪れる。後はゆっくりと巻き上げるだけ。途中、何度となく突っ込みを見せるものの、難なくかわして一本目のイナダがタモに納まる。いんや〜、生き餌を使ったイナダ釣りも楽しいもんだねぇ〜。水面直下にイワシの群がいるので、まずは、水面でせっせとコマセ撒き〜。イナダ仕掛けだとなかなか掛からないけど、仕掛けに食いついたところで、ゆっくりと仕掛けを落とす。んで、同じタナで待つこと1分ほど。またまた、竿先がクインクインと揺れて、今度は意外と早く食い込んで、またまた竿先が突っ込む。釣り上げたところでオマツリで仕掛けを切っちゃったので、今度は、ヒラメ仕掛けを取り出す。どうせ、イワシを付けるんなら、こっちの方が絡まらないしね! で、ライトの竿でイワシ釣り。タイ仕掛けだと、イワシがすぐに食いついてくる。釣れた中にマイワシがいたので、そいつを針に付けてすぐに投入。今度の仕掛けは孫針が付いているので、もう少し早く食い込むかな? で底から4m程切ったところで置き竿にすると、前アタリもなく、一気に竿先が絞り込まれる。ヒラメ仕掛けだと、天秤だとか3mのハリスもないので、引きはダイレクトに伝わってくる。まぁ、さっきまでの食い込むまでのソワソワした時間がないけど、掛かった後は楽しいかも・・。んで、3本目げっちゅう〜(^o^)
 朝一のイナダのお土産釣り成功で、後はタイ釣りに向かいます。・・・ここからが・・・。なんせ、曼陀羅やサバもあまり顔を出さない状況。そんな中、シマシマポイントで、置き竿仕掛けを差し置いて、マダイが食らいついたのは、シャクリでまくっているオイラの仕掛け(^^) 待ちの間にアタリが出て、最初に走ったのでイシダイかと思ったら、1kgのマダイ。今日のは養ダイではなく、ちゃんと天然マダイでしたよ〜(^^) 引きも存分に楽しめたし、綺麗なマダイでした!
 結局、あちこちのポイントを探ったものの、その後、船中でめぼしい釣果と言えば、ハナダイ1枚にシマシマが数枚。まぁ、状況がかなり悪かっただけに、運がかなり左右しちゃったかな? ・・・オイラは大満足だけど・・・(ボソッ)
本日の釣果;マダイ×1、イナダ×3に放流ダイ、マルアジ、サバ、ネンブツダイ、スズメダイ、曼陀羅が混じりました。イナダの方はもう暫く楽しめるか!? タイ、シマシマは水温低下待ち・・・と言った所かなぁ・・・。