20050305

　週末は雪予報で、今週は無理かなぁ～と思っていたんだけど、金曜日明け方から降り始めた雪が昼過ぎにはやみ、夕方にはほとんど溶けて、明日の釣りは問題なさそう(^^)　あの予報だっただけに、期待するのは、ガラガラの船上とガラガラの海。そして、やる気一杯の魚・・・。いつも以上に期待いっぱいで港に向かった。まぁ、ウハウハ状態を夢見て港に向かうのはいつもの事といえばいつものことなんだけどね。

　予想していたよりも釣り人は集まってきて、と言っても、７人なんだけどね。あとは、魚にやる気があるかどうかが問題・・・。まず最初に向かったのは、シマシマポイント。休み前は中アジも混じったとの事なので、気合を入れてシャクリ始める。まずは早めのシャクリで様子を伺いつつ、シマシマのやる気だとか、エサ取りの状態を探ってみる。・・・アタリガナイ・・・。ぢゃぁ、待ちを長めにして・・・。・・・アタリガナイ・・・。ぢゃぁ、シャクリもゆっくり目に・・・、更には置き竿にしてみて・・・。・・・アタリガナイ・・・。ってか、エサも齧られないっす・・・。

　続いて向かったハナダイポイント、潮周り直後、左舷胴の間の人にハナダイが掛かって、一瞬期待したものの、その後はシーンと静まり返った船上・・・。これはヤバイかも・・・。

　更に、次に向かったタイポイント、こちらも状況は変わらず。ただ、他のポイントに比べると、たまーにエサが齧られるだけマシ？　底ベッタリで置き竿（ほったらかし）にしていた竿先に妙なアタリが出て、巻き上げてみると、仕掛けの先にはシコ。早速、ヒラメ仕掛けを落として・・と。でも、これまた、アタリすらないんだよね～。いつもなら、このポイントでカワハギ仕掛けを出したりするんだけど、エサ取りもいない状況じゃぁ、厳しそうだしね～。

　こんな状況で、暖かけりゃ、まだ、集中できるんだけど、追い討ちを掛けるように、この寒さ(=_=;　相変わらず、スパンカの陰になる左舷トモの席、少しでも日に当たろうと、竿は置きっ放しにして、日のあたる場所にフラフラ。ただでさえやる気のない魚相手、こんないい加減さじゃぁ、釣れるわきゃないよね。

　ちょこっと真面目にやり始めた頃、丁度、魚もちょっとやる気を出したのか、たまたま魚の目の前に仕掛けが落ちたのか、放流マダイが連続して掛かってくる。と言っても、これまた一瞬の出来事だったんだけど・・・。でも、その時、右舷トモの-800さんにキープサイズのマダイが掛かったので、オイラのエサの前にももちっと大きいのが来てくれればなぁ～(-_-;

　結局、その後も状況は変わらず・・・。マルアジでさえ釣れればラッキーみたいな状況のまま沖あがりの時間になってしまいました。しっかし、これだけアタリが少ない日ってのも珍しいっすね～。まともなタイのアタリは丸っきりなし。エサ取りにあった回数も、両手で足りるくらい・・？　雪と川からの水で水温が下がっちゃったんですかねぇ？　まぁ、どちらにしろ、例年通りなら、釣れない時期に突入なので、暫くは我慢の釣りが続くかもね～。