ボーズ街道脱出
 今週はイサキの釣果が出ているので、期待一杯なんだよね〜。はたいていないのは脂も乗っていて、まいう〜とのことなので、気合が入らないわけがないっす〜(^o^) 頭の中は、イサキの刺身に塩焼きに・・・と、夜ご飯の献立で一杯なんだよね〜(^^) 海は波っ気もあるし、イサキ日和!? 更に、今日はototo親父が旅行中。「ototo親父が旅行中の時は大漁」っていうジンクスもあるし、今日はうはうはだぁ・・・って思ってたんだよね、この時は・・・。
 定刻通りに出港して、前情報どおり、イサキポイントに向かう。聞いていたタナまで、しつこくしつこくゆっくり目のシャクリを繰り返す。昨日は、釣り開始から1時間位経ってからイサキが食い始めたとのことなので、焦らずじっくりやってましょう。
 まず、仕掛けにちょっかいを出してきたのは小サバと曼荼羅。下の方ではマルアジ。毎回落ちビシに食って来る様だと釣りにならないんだけど、そこまでは激しい攻撃を仕掛けてこない。それでも、小サバや曼荼羅が仕掛けをパーマにしちゃうこと数回、更に、今日の一番の敵は、水面直下を泳ぎまわっているシイラ。目測1mほどのこいつが、回収中の仕掛けにくっついている小サバやマルアジを奪い取っていくもんだから、仕掛けの消費が激しいんだよね〜(=_=; イサキが食い始めるまで、仕掛けが持つのかなぁ・・・(^^;
 そんな心配をよそに、イサキは食い始めない・・・。正確に言うと、ミニチュアウリンボは顔を出しているんだけど、持って帰れるサイズのイサキが全然掛かってこないだよね〜。たまーに底の方でちょいと重めの引きを見せて外れちゃうのがそうなのかも・・・。なんか食い渋っているんだね・・・。
 開始から2時間半、イサキのポイントで粘っていたんだけど、まともなサイズは船中一枚・・・。遂に我慢できなくなって、マダイを狙いに行くことに。最初のマダイポイントで、左舷ミヨシのTさんがなにやら大物を掛けたんだけど、二回目の突っ込みでハリス切れ・・・。いるんだね〜、こんなところにも。でも、その後はアタリがないまま次のポイントに移動。ここまでで、魚にやる気がないのは分かっていたし、底付近だけでゆったりと、たまーに誘いを入れるだけにしてみる。結構波があるので、餌を安定させようと、竿は手持ち。ん〜でも、眠いんだよね〜、この釣り方・・・(=_=; シャクリたい衝動をなんとか抑えていると、一瞬、ググッと竿先にアタリ・・・。ゆっくりと竿先を聞き上げてみると、波とは違う、はっきりとした生命反応。ドラグはズルズルのままでゆっくりと巻き上げ始める。巻いて出されての繰り返しが続いてたんだけど、徐々に浮いてきて、抜き上げたのは、40cmほどのマダイ。800gってとこかな。そういや、ここ最近、カツオカツオと騒いでいたので、赤いタイを釣るのは久しぶりなんだよね〜(^^) このサイズだったら、おいしそうだしね〜(^o^) その後、もう一枚、30cm程のマダイを釣って、取り合えず、これで赤いのはいいかな?
 次に向かったのは、イサキも出るはずのタイポイント。オイラは、取り合えず、シャクリでイサキを狙ってみる。はぐれハナダイもしれないしね〜。で、アタリを伝えてきたのはウリンボ。次もその次もウリンボ。でも、アタるタナがどんどん下になってくるのは・・・? ここのポイント、置き竿でやっている人にはマダイがポツリポツリとアタっているみたい。ん〜でも、シャクリたい衝動が抑えきれず、シャクリ通してみる。結局釣れたのは、ウリンボばかりだったんだけどね(^^;
 その後、タイポイントを何箇所か流してみるも、これと言った超過はないまま沖揚がりとなってしまいました。まぁ、オイラとしては、久々のボーズ脱出のマダイ二つで赤いのは満足。あとはねぇ、良型イサキが釣れれば言うことなしだったんだけど・・・。まぁ、こればっかりはどうしようもないからね。
本日の釣果;マダイ×2、イサキ×4(持って帰ってきた分)、カイワリ×1、平ソーダ×1に小サバ、曼荼羅が混じりました。今日は仕掛けの消費が激しかったので、来週までに仕掛け作りに追われそうだなぁ・・・(^^; 楽しみでもあって苦しみでもあって・・・。