20040220

　本当は、朝、腰越に行ったんだよね～。開門と同時に入ったんだけど、政美丸の四隅のうち３箇所に竿が立っていて・・・。もしかしたら混むのかな～？　と思って、シャクリは明日に変更～となったわけ。で、折角の平日釣行、時化でもないのに中止にしたくないし・・・。いなの丸は今日は休みだし、それぢゃぁ、久しぶりに久里浜からアマダイでも・・・。で、急遽、久比里山下丸に向かうことになりました。ちょっと、釣果が下がってきてるのは心配なんだけどね～。

　平日なのに同船者は７～８人。もちっと空いてるかと思ってたんだけどね～。う～む、配当、回ってくるかな？　(^^;　２回連続アマダイボーズは避けたいからねぇ・・・。ちょっぴり不安を乗せて、船は平作川を下り、剣崎沖に向かって走っていきました。

　朝見た相模湾よりかはちょっとチャプチャプした剣崎沖。でも、オイラにとっては結構相性いい所なんだよね～。水深は90m後半。シーズン終盤になってきて、やや深場になったのかな？　すぐにアタリを伝えてきたのはトンボ(=_=;　どう食べると美味しいのか分からない魚なので、リリース。一流し目は、トンボの攻撃を受けただけで流し変え。二流し目、暫くして、左舷ミヨシの人がアマダイをひょいと取り込む。う～ん、羨ましいっす～。餌付ける時に、オキアミに、「アマダイに食われるんだよ～」ってしっかり言い聞かせて、投入を繰り返す。と、程なく、さっきまでのトンボとは違うアタリ。す～っと竿を立てながら聞いてみると、重みと共に確かな引き込みが加わる。アマダイかオニかムシガレイか・・・。暫く手巻きで巻いてから電動のスイッチをポン。暴れまくる様子もないのでオニではなさそう。ちゃんとした引き、ちゃんとした重さがある時、いい魚であることほぼ確実なので、結構ワクワクするんだよね～。２度３度暴れるところを見ると、アマダイっぽいんだけど・・・。仕掛けが短いので、巻き上がったときには魚種は判別できるんだよね～。・・・青白く光った・・・。体長３５ｃｍほどと大きくはないけれど、久しぶりのアマダイ、こんだけ嬉しいのは久々でっす～(^o^)

　アマダイの余韻に浸るまもなく、置き竿の方に激しいアタリ。慌ててやり取りを開始すると、さっきよりも強い引き。サイズアップか！？　と思ったんだけど、アマダイにしては暴れすぎだろ？　まぁ、オニやらホウボウやらムシガレイって事もあるから・・・とゆっくり巻いてくると、仕掛けの先にはウマヅラ・・・。アマダイ釣りでウマヅラ釣ったの始めてっす～(-_-;　まぁ、オカズが一品増えたって事でよしとしましょう。

　時間がどんどん過ぎていく中、大移動。よくは分からないんだけど、千葉寄りに行ったのかな？　あまり見慣れない陸地がうっすらと見えている。この大移動が吉と出るか今日と出るか！？　で、吉と出たのは左舷ミヨシの人。潮が流れてきて、魚が口を使い出し始めると、程なく二枚目のアマダイをゲット。オイラはと言えば、餌取りと格闘中。残り時間が少なくて頭が回らないのか、餌取りの猛攻を受けているにも関わらず、２本竿にこだわっちゃって・・・。仕掛けを落とす、もう一本の竿の巻上げ、餌交換、仕掛けを落とす、もう一本の・・・の繰り返し。ただただ餌取りに餌をあげているだけの状態。そんな中、左舷ミヨシの人がもう一枚追加。