20031115

　定刻通りに出船して、着いた先は、猿島と台船の間ら辺。一投目、いきなり小アジの一荷。ちょっとして、親父もアジを釣り上げる。朝一で、二人揃ってのボーズ脱出。今日は期待できるか！？　と思ったのも束の間、はぐれアジだったのか、やる気がないのか、それからはアジのアタリがほとんど出ない・・・(=_=;　アタリを伝えてくるのはと言えば、小カサゴ。海に帰れそうなのは放すんだけど、浮き袋が出ちゃってるのもいるので、そいつらは可哀相だけど、今晩の味噌汁のダシ＆具になってもらいましょう。そんな状態のまま時間は刻々と過ぎていって、オイラの桶の中は小アジが３つ、親父の方は２つ。このままぢゃぁ、夜ご飯のおかずにもナラナイ・・・(=_=;

　あちこち浅場を探っていたんだけど、ここで、一気に沖に出る。といっても、猿島の沖側にちょっと行った所なんだけどね・・・。水深は６０ｍ位。開始直後、オイラの竿にアタリを出したのはイシモチ。そういやぁ、イシモチ釣ったの久しぶりだなぁ・・・なんて思ってたら、親父の竿に強烈なアタリ。タモ取りしたのは、４０ｃｍ近い大アジ。底から２ｍ～２．５ｍ位って言ってたので、その中間、２．３ｍで置き竿にする。暫くすると、竿先がガンガン叩かれて、グイっと突っ込む。さっきのイシモチとは違う、アジとは思えない強烈な引きであがってきたのは、これまた、４０ｃｍ近い大アジ。オイラが掛けた直後に親父も掛けてたので、自分で掬って、急いで親父のアジも掬う。食べては中アジ小アジに軍配があがるけど、釣って楽しいのは、やっぱり大アジだよね～(^o^)　ここからは、さっき釣れたパターン通り、底から１．５ｍと２ｍでコマセを振って置き竿、３～４分待ってアタリがなければ、竿先を下げてもう一回コマセを振って置き竿。これで、ほぼ空振りなしで大アジが顔を出して、合間にイシモチのおまけつきで、オイラは大満足の７本げっちゅ～しました(^o^)

　午前の大アジで気をよくしたオイラは、も一回、大アジ乱舞にあえるかもってな感じで、午後船にリレーすることにしました。親父は午前で満足して、一足先に、アジを持って家に帰る事に。この方法だと、家に帰った頃には、アジ料理が出来てるはず・・・。結構イイ手かもね(^o^)

　午後船は、人がほとんど入れ替わったけど、人数はほとんど一緒。またまたゆったりと釣りができまっす(^o^)　午前とはちょっと違う場所だけど、やっぱり、大アジからスタート。一投目、タナを切っている最中にアタったのは、イシモチ。船長の指示は「２～３ｍ上げてコマセを振って、１～２ｍ上げろ」。食いがいい時にタナがあがることはあったけど・・・、とちょいと弱気な４ｍで置き竿。午前と同じくらいで攻めてみたかったんだけど、ここは指示に従いましょ。んで、暫くすると、竿先がお辞儀して、午前ほどではないものの、そこそこの引きで上がって来たのは３０ｃｍ位の中アジ。気をよくして、投入を繰り返すんだけど、アタリはないまま、浅場へ移動となりました。

　浅場に戻ってきたところで、頭をよぎるのは、「ク・ロ・ダ・イ」(^^;　ただ、こっちでもタナ指示は同じなので、とりあえずはアジを釣ってから・・・。って、そんなに甘くないのが今日のアジ(=_=;　何とかポツポツ拾うものの、数は伸びない。意地で一荷も２回ほどやったけど、食いはあんまり・・・(=_=;　まぁ、ツ抜けは達成しただろうし、クロダイでも狙いましょ(^o^)

本日の釣果；午前；アジ×１０（うち大アジ×７）、午後；アジ×１７にマサバ、イシモチ、カサゴ、メバル、トラギス、ベラ、ハゼが混じりました。ちなみに、今回の脂の乗りは、ダントツでマサバが一位でした。大アジも、予想以上に脂が乗っててまいう～でしたよ～(^o^)