夏休み第一弾〜大アマダイ浮上
 夏休み第一弾の釣りは、本当に久しぶりのアマダイ。実は、アマダイが始まってから夏休みを取ろうと思っていたんだよね〜(^^) 年に2〜3回しかやらない釣りなので、本当は、ベストシーズンに入ってからやりたかったんだけど、シーズン当初で水深も浅いみたいだし、何より平日に行けば、配当も上がるだろうし・・ね(^^; なんてったって、オイラ、山下丸とは、相性がいいみたいで、多分、過去アマダイ狙いでボーズなしのはずだし!
 久比里山下丸に着いたのは6時ちょっと前。まだ、ガラガラの駐車場に車を停めて、対岸に舫ってあるアマダイ船の左舷トモの席を確保する。やりやすい席だからね。さすがに平日だけあって、港はのんびりそのもの。アマダイ船には、出船間際にアジ船に乗り遅れたという釣り人を含めて、たったの5人。大き目の船にゆったり釣り座を構えられるし、オイラも気兼ねなく竿を2本出せまっす(^o^)
 平作川を下って、目指すは剣崎沖。剣崎沖のワラサ船団の脇を過ぎてすぐにスローダウン。水深は65m位。浅くて楽やね〜(^o^) 最初に顔を出したのは、定番のトラギス。それからは、ヒメの猛攻が始まる。落とすとすぐにアタリ。掛かってくるのは6割方がヒメってな感じ。船中なかなか本命の姿が見れないままの流しが続く。
 船中最初のアマダイは、アジ船に乗り遅れたといっていた釣り人。それから、ポツポツとアマダイが上がり始めて、徐々にボーズが減っていく。出遅れていたオイラにアタリがあったのは、それから暫くしてから。アタったのは、置き竿の方。さっきまでとは違うしっかりとした引きを見せて上がってきたのは、35cmほどのアマダイ。顔が見られてホッと一息。置き竿の方に掛かっちゃうと、たまたま、アマダイの目の前に餌が流れたかな? なんて思っちゃうけど、次の流しでは、今度は手持ちの竿にアタリが出て、同級のアマダイが浮いてくる。手持ち竿に掛かっても、たまたま・・ってな気はするんだけど、自分で誘って掛けただけ、気分はいいやね〜(^O^)
 この頃までで、船中全員が顔を見れたみたいで、船長はホッとした様子。でも、それから、ちょっと状況が変わって・・・。相変わらず、餌取りは猛威をふるっているんだけど、餌を齧りとっていくだけになってきたんだよね。タナを低くすると、餌はあっという間に取られちゃうので、タナはちょっと高目で攻めてみる。タナ低目よりは、餌が持つかな・・・。暫く、これで続けてみようっと。
 状況が変わってから、一流しで一枚上がるか上がらないかというような状況が続いていたんだけど、オイラの手持ち竿に、明らかに、餌取りとは違うアタリ。久しぶりのアマダイか・・? そーっと聞き上げてみると、徐々に重みが加わってくる。・・・ちょっと、魚が大きいかも・・・。さっき釣ったアマダイとは、比較にならない重い引き。手巻きで巻き始めると、マダイと思わせるような強烈な引き込み。何度か、強烈な引き込みをかわして20mほど手巻きで巻き上げると、引き込む力も弱まって、それからは、ゆっくりと電動で巻き上げる。仕掛けが巻き上がるまで、2度3度と引き込みを見せたが、底付近で見せたほどの力強さはなく、意外とすんなり浮かすことが出来た。無事、タモで掬われたアマダイを見て出た一言は、「デカイ!」。船長がメジャーで測ったところ、49cm。夢の50cmオーバーとはいかなかったものの、もちろん、オイラの記録物。どこかボーっとした顔のアマダイも、この大きさになると、かなり威圧感が出てくるんだねぇ〜(-_-;
 2匹目のドジョウならぬ大アマダイを求めて、最期までオイラも誘い続けたんだけど、船中で44cmが出たところでタイムアップなりました。オイラとしては、顔が見られただけでも満足だったのでしたが、自己新の大物も出て、大満足の釣行となりました(^o^)
本日の釣果;アマダイ×3、レンコダイ×3、カナガシラ×4、トラギス×20、ヒメコダイ×2にヒメ多数、ゴマサバ、丸ソーダ、ベラが混じりました。いつもこの釣りをすると思うんだけど、コマセなしのシンプルでこの釣果・・・。コマセを使うのって・・・(=_=; でも、明日はコマセシャクリ・・・なんだけどね(^^;
夏休み初日、いいスタートが切れました!! この調子で、残りも大満足・・・ってなればいいんだけどね〜(^^)