アジが消えた日
 3連休中日、今日は予定通り午前アジに行くことに。今年は釣果がなかなか安定しないので、本当に久しぶりにいなの丸に行きました。着いてびっくり、待合所が無くなって駐車場になっとる・・・。そういえば、ずっと前に、駐車場にするってホームページに書いてあったような・・・。
 受付を済ませると、今日は釣り客が多いので、18号船で出るとか・・・。考えてみると、年末からノブ船長操船でアジ釣りしてないんだよなぁ・・・。今日も・・・? 実際は、ノブ船長が18号船でアジ、親方が16号船でタチウオだそうで、ちょっと安心。・・・いや、深い意味は無いんだけど・・・(^^; いや、ほら、だって、いつもアジをやってる方が・・・、ねっ! (^^;;;
 大津港を出て、まっすぐに中の瀬へ向かう。いままで、18号船は、夜メバルでしか乗ったことが無かったんだけど、すっごい加速(@o@) ぐんぐん飛ばして、一気に中の瀬に到着。ん? でも、船がやたらと散ってるなぁ・・・。とりあえず、水深20mほどのところでアンカーを落として釣り開始。一投目にototo親父が早速アジを釣り上げて、「朝から入れ食い」を期待させるものの、後が続かない・・・。はぐれアジだったの・・? 船中では、ぽっつんぽっつんとアジが釣れているみたいなんだけど、すっごく渋いっす〜(=_=; ototo親父が一荷で上げた直後、オイラの竿にもアタリが出るが、まずはバラシ・・・。続く投入で、今度はしっかりと針掛かりして、やっとのことで、顔を見る。でも、後が続かない・・・。大物@さんからの前日の情報で、入れ食いタイムがあったとの事なので、ひたすらその時を待つが、その雰囲気すらない。周りの船を見ても、魚を上げている様子が無い・・・。2匹目を上げたところで、ちょっと北上して、反応があったところで仕掛けを落とすが、やっぱり、アタリが無い・・・。前に中の瀬に来たときは、もっと船が密集していて、あちこちで魚が取り込まれていたんだけどなぁ・・・(=_=;
 船中で忘れた頃にアジが取り込まれるといった状況の中、ついにアジを諦めたのか、船は一気に南下。第二、第三海堡の間を抜け、富津岬をかわして、着いた先は・・・? 場所はよく分からないけど、とりあえず、指示だな2m〜3mとの事なので、下から探って見る。3mまで上げたところで、ガクガクというアタリ。一気に上げようとするが、巻き上げ途中でも結構暴れまくる。円を描くように浮いてきたのは、40cm超のマサバ。時期的なこともあるんだろうけど、ちょっと細身かな・・? それからはサバが入れ食い状態。ただ、オマツリを避けるために一気に巻くと、ハリスが細いこともあって、途中で切れちゃうこともしばし・・・。サバ狙いすると思ってないから、太いハリスの仕掛けなんか持って来てないしね。それでも、35cm〜40cm超のマサバ、ゴマサバが次々と針掛かりする。ototo親父とあわせて10本を越したところで、サバを避けようとタナを下げ気味にするが、それでもサバの猛攻はとまらない。ノブ船長から2m〜2.5m位をやってみてと言われたが、2.5mだとサバ。それよりも下げても、他の人の仕掛けに掛かったサバがオイラの道糸に絡まってくるので、じっくり底付近を攻めることも出来ない・・・。そんなこんなで、後半はお土産釣りのサバ乱舞。ミヨシ側で、中の大サイズのアジが一匹だけ上がったけど・・・。・・ん・・? そういえば、下を攻めているときに、何度かアタリがあったんだよなぁ・・・。サバだと思って一気に巻き上げると途中で外れちゃったヤツ・・・。もしかして・・・? そう思ったときは時既に遅し・・。沖揚がりの時間になってしまいました。
 下船時に、右の隣の隣にいたおっちゃんに「アジ釣れた?」って聞かれたので、親父と合わせて5匹と答えると、「そりゃたいしたもんだっ!」って・・・。をいをい・・・(-_-;
本日の釣果;マアジ×5、マサバ×7、ゴマサバ×11、シコイワシ×6(親父とあわせての釣果)でした。家に帰ってからは、ご近所にサバのおすそ分け。うちでは、貴重なマアジは握り寿司、マサバ・ゴマサバは押し寿司、握り寿司、〆サバ、塩焼き、味噌煮、ミリン干し、シコイワシはミリン干しへと姿を変えました。中の瀬といって馬鹿にすることなかれ、マアジは脂も乗っていて、かなりまいう〜でした。ゴマサバ、マサバも脂が結構乗っていて、これまたまいう〜でした。時期的にか、ゴマサバの方が脂が乗っていました。