夜イカ惨敗
 GW第二弾は、好調の夜ムギイカ。本当は30日に行くはずだったんだけど、時化で中止、翌5月1日に行くことにしました。向かった先は、西伊豆の戸田。渋滞していると、本当に遠く感じるやね〜(-_-; 実家を11時15分頃出発して、R134の茅ヶ崎付近で渋滞突入。R1に逃げようかと思ったんだけど、R1も同様の渋滞との情報。結局、湘南大橋を渡るまで、のんびりと渋滞に乗って行きました。東名沼津I.C.を降りてから暫くは沼津市街の渋滞。ここもいつも混んでる所やね〜。沼津の中心地から離れてくると、徐々に車が減ってきて・・・。戸田に着いたのは午後4時頃。やっぱりこの位時間掛かっちゃうんだよね〜。
 さて、本日の船宿は戸田港の「ふじ丸」。数日前に、すそで200杯以上という釣果を残している所なので、やっぱり気合が入っちゃうよね〜(そんなにいらないけど・・・(^^;) 左舷トモから2番目3番目にototo親父と並んで席を確保して、さっさと準備を済ませてしまう。出船する頃は、日は傾き始めてはいるけれど、まだ、日没までは時間がありそう。夕日に照らされた富士山に向かって、のんびりと北上する。アンカーを打って、エンジンが切られて、日が落ちるまで、船上を静寂が包む・・・なんてことはなく、早く釣りを始めたい釣り人11人はそわそわ。本番は日が暮れてからというのは分かってはいるけれど、この、何にもしない時間って言うのがねぇ、なかなか我慢できないんだよね(^^;
 痺れを切らした釣り人に、船長から「初めていいよ」の一言。辺りが暗くなってくると、エンジンが掛けられて集魚灯に灯がともる。これで、夜イカらしくなってきたやね〜(^^) 暫くすると、集魚灯に引き寄せられた小魚が船の周りを泳ぎ始める。小魚の次はいかが寄ってくるはず・・・、誰もがそう思っていたに違いない・・・。寄ってきたのは、ボラの大群・・・(=_=; 小魚を追い回して、船の周りを旋回し続ける。しかも、その頃から潮が早くなってきて、仕掛けはトモ方面に飛ばされていく。乗ったぁっっ!! と思うのは、オマツリばかり・・・。シャクる人が一人減り、二人減り・・・。竿掛けに掛けられたまま、電動リールだけがイカを誘っている状態があちこちに見える。その中の一人の仕掛けにムギイカが掛かっていたのを見て、気合を入れてシャクルが、やっぱり反応なし。コマセ籠がついていないので、80号オモリでも、普段より楽なんだけど、それでも、アタリがなければ、だんだんやる気が失せてくる・・。
 何度、仕掛けを落として上げてを繰り返しただろうか・・・、落とし込みの途中、50m程でラインがふけた。またオマツリかぁ・・と巻き始めるが、左舷側の人とはオマツリしている様子はない。そういえば、さっきから引いている様な・・・。いや、確実に引いているよ、これはっ!! 仕掛けが揚がってくると、上から2本目3本目の角に、ムギイカがしっかりと抱きついていました。いきなりの一荷、遂に始まったか!? と思わせたものの、その後はまたまた船中だんまり状態が続いて・・・、午後10時すぎ、「釣れなさ過ぎ早上がり」のアナウンスで、本日の釣りは終了しました。船中11人で3杯・・・。釣れれば爆釣釣れなきゃボーズの夜イカ釣り、見事に谷間にどっぷし浸かってしまったようです(T^T)
本日の釣果;ムギイカ×2でした。貴重な貴重な、本当に貴重なムギイカは、沖漬けになって、数日後、ototo一家の食卓に上がったとさ。