20030329

　最近は、アタリが取れる日と取れない日がはっきりしていて、今日もアタリが取れない日だったのよね～(-_-;　ただでさえ、アタリが少なくなるこの時期、アタリが取れないということは、そのまま釣果に響いてきちゃうんだよね・・・。でも、一発何かが出れば、それでいいんだけどね！

　先週までは、鎌倉方面のポイントを責める時間が多かったんだけど、今日は江ノ島の真ん前で釣り開始。この時期を反映するかのようにアタリは遠く、揚がっているのは放流ダイとコッパナが数枚。揚がっている人はいい方で、オイラはアタリすら取れない状況が続く。途中からは、船中丸っきりアタリがなくなってきて、全員が置き竿になっちゃったところで小移動。こっちのポイントでも状況は変わらないみたい。近くで流している船は、タイ狙いかと思いきや、スピニングタックル・・・ということはキス釣りかなぁ・・・。あっちはあっちで状況は良くなさそうだねぇ・・・。移動直後は何回か触る感触があるんだけど、暫くすると丸っきり反応がなくなっちゃう・・・。まぁ、水温が下がるこの時期は、この傾向が謙虚に出るんだけどね・・(^^;

　続いて向かったのはイシダイポイント。といってもマアジが釣れる場所でもあるので、仕掛けは1.7号ハリスのままでマアジでお土産を・・・と思ったんだけど、これまたアタリがない。いつもは五月蝿いマルアジすら顔を出さないんだもんねぇ・・・。置き竿にしておけばマアジが食うかな・・ってな感じで早目の昼ご飯にしようとコンビニオニギリを口にくわえたところで竿先にアタリ。あまり大きなアタリでもなかったけど竿を外して聞いてみると・・・突然何かに気が付いたようにヤツが走り始めた。そういや、イシダイ（オイラが今まで釣ってたのはシマシマね）が掛かると一気に根に向かって走るとか聞いたことがあるなぁ・・・。船長が「イシダイでしょ」。でも、オイラの答えは、多分泣きそうな顔で「ハリス細い・・・(T^T)」　ってな感じだったような・・・。

　何とか最初の走りをかわしたんだけど、ハリスのことを考えると無理はできないし、とりあえずゆっくりゆっくり竿を立て気味にしてやり取りを開始する。幸い(?)、手応えからすると、３キロとか４キロとかっていう相手でもなさそうだし・・・。底から引き離すのに結構時間が掛かっちゃったんだけど、それからはだましだまし巻き上げてくる。ただ、時々強烈な突込みを見せるので、気が抜けないんだよね。残り１０ｍを切った辺りからは抵抗も弱まって来て、やっとビシが見えてきて・・・。仕掛けの先は・・・。あれ？　クロダイ・・？　いえいえ、体の縞がほとんど消えたれっきとしたイシダイでした(だって、縞のあるイシダイしか釣ったことないんだもん(^^;)。オイラの記録更新２ｋｇでした。しかも、針は完全に口の中、よくハリスが噛み切られなかったもんだ(^。^;　この一戦で左手はパンパン、でも顔はにやけっぱなし。心地いい疲れだね、これまた(^^)

　結局、オイラはその一発でおしまい。とはいっても、今の時期、満足のできるモノを一つでも手中に収められれば、それだけで出来すぎと思わないと。で、今日のオイラはといえば、十分すぎるほど満足できる獲物をモノにできたし、もちろん大満足でっす(^o^)

本日の釣果；イシダイ×１、カワハギ×１、シロギス×１、サバ×１でした。骨が硬くて解体に３０分ほど掛かってしまったのですが、身は刺身＆炙りの刺身、皮は湯がいてからワカメと一緒にポン酢で、胃と腸も湯がいてからポン酢で、肝と頭、中骨は潮汁、カマと腹骨は塩焼きにて美味しゅう頂きました。ちなみに、肝には誰かのマダイ針が刺さっていました(^^;