カイワリ天国
 リフレッシュ休暇初日、ちょっと、予報の波と風が気になるけど、まずはシャクリでいいスタートを切ろうと、腰越港に向かった。予報通り、うねりが残っている相模湾を眺めながら腰越港に着くが、平日と予報が重なってか、港は閑散としたもの。まぁ、その内、誰か来るでしょう・・。
 思惑もはずれ、結局、28号船、政美丸共に乗船者は一人ずつ。船長は、「カイワリ釣りに行こう」と行っていたので、お土産分釣れればいいかなと思って、定刻に出船。目指すは江ノ島沖でっす。
 ポイントに着くと、先着の船が一隻流しているが、乗船者二人で、どちらも置き竿。その船を横目に実ながらシャクリ始めると、一投目から早速アタリ。巻き上げてくると、狙い通りのカイワリ。ここから、怒濤のカイワリ入れ食いが始まる。しかも、最初のうちは、タナも何もなく、シャクれば掛かって来るという感じ。低いときはハリス分、高いときは底から10m。桶の中は次々とカイワリで埋まっていく。コマセのでも、限りなく少なくして、巻き上げてきても、1cm位しか減っていないような感じでとにかく釣りまくる。時々、あたった所から底までグーッと引き込んでいくのは、カイワリの4枚掛け。フグに針を一本取られているので、4本針パーフェクトなんだよね、これが。コマセの出を少なくしているからか、サバやマルアジの邪魔も少なく(時々、尻尾に仕掛けを絡めてあがってくるサバもいたけど・・・)、カイワリの合間に別の魚が掛かってくるっていう状態が続く。いやぁ、楽しいっす〜(^o^)
 赤い魚の姿を見たのは、ややカイワリの食いが落ち着いてきた頃。プルプルという小さいアタリにあわせると、軽いんだけど、タイっぽい引き。上がってきたのは、15cmほどのコッパナ(^^; コッパナを放して暫くシャクっていると、今度は、ガツンときて、ちょい小さいけどマダイが上がってくる。まぁ、これで、一応、ボーズ脱出って事で・・・(^^;
 その後、もう一枚コッパナを放流した頃、気が付くと、北を向いていた船が南西の方を向いている。そういえば、うねりが収まってきていたはずなのに、また、チャプチャプしているなぁ・・と思ったのも束の間、段々風が強くなってきて・・・、お土産も釣れたことだし、さっさと逃げ出すことにしました。帰港したのは9:30頃。こうして、あっという間の初日が終了したのでした。それでも、クーラーの中はカイワリにマダイ・・・。時化てこなかったら、クーラーの中は、どんなになっちゃったんだろう・・・(^^;
本日の釣果;マダイ×1、カイワリ×28でした。その他コッパナ、マルアジ、サバ、グーフーが混じりました。
シャクリで大漁は久々でっす(^o^) しかも、正味2時間の釣りでこれだから、もう、笑いが止まりません(^o^)