猿アジ、満喫
 会社が休みの8月9日、久しぶりの休日釣行は、本当に久しぶりのアジ釣り。朝、6時頃に船宿に着くが、いなの丸駐車場には車はない。船がいないので、早朝船は出ているみたいだけど、こんなに空いているもんなのかなぁ・・。オイラ達が到着した後は、少しずつ釣り客が増えてきてはいるものの、みんなタチウオばかり。結局、早朝船の3人と入れ替わって、午前船も3人での出船となりました。風は結構吹いているけど、陸からの風なので、海上は凪。後は、猿アジの機嫌次第ってとこやね。
 最初のポイントは、20mちょっとの浅場。オイラは出船前に買ってきた青イソ、親父は船宿支給の赤短で様子見。潮がかなり速いみたいで、船もなかなか安定しない様子。アンカーを打っているのに、落とすたびに水深が変わる。棚取りも結構難しいね、これじゃ。棚を3mにしているのに、いつのまにやらベタ底になっていたりして、針に掛かってくるのはハゼやらカサゴばかり。さらにはキスまで釣れたりして・・・(^^; 最初から飛ばしていると疲れてしまうので、コマセを振ってロッドキーパーに置いていると、今日初の明確なアタリ。引き方からして、アジっぽい。ゆっくり巻いてくると、金ぴかの猿アジ登場!! アジの姿を見て、さぁ、ここからだ!と、気合いが入るが後が続かない・・。去年は、一匹釣れれば、そこからフィーバー突入だったんだけどなぁ・・・(-_-;
 すぐにここを諦めて、今度は流し釣りに切り換える。でも、あたってくるのは、カサゴにハゼにキス・・・(=_=; それでも、辛抱して打ち直していると、久しぶりの明確なアタリ。ちょっと引きがおかしいけど・・・。上がってきたのは、金ぴかの猿アジの一荷。それを見たノブ船長、すかさず回り直してアンカーを打つ。今度こそ!! と気合いが入るが、またまた黙り状態が続く。時間は既に9時半をまわろうとしているんだけど、船中、まだ、3匹だけ・・・(=_=; 期待が不安になり始めた10時頃、3人同時にヒット! 巻き上げてくると、金ぴかの猿アジ! しかも、最初の3匹に比べて型もいい。今度こそ! と、またまた気合いを入れて打ち直すと、今度は、またまたすぐアタリ。やっと、入れ食いタイム開始でっす(^o^) 10匹ほど釣り上げたところで、2匹3匹掛けを狙ってみるが、待っていると最初の一匹も外れちゃう。この辺も去年とは違う所なんだろうけど、こうなりゃ一匹一匹丁寧にとっていくしかないわな。
 最初のうちこそ、青イソに食っていたアジも、途中からは、青イソには食わなくなり、代わりに、赤ウイリーに飛びつくようになってきた。ウイリーに食ってくれれば、餌の付け替えは不要。手返しも多少、よくなり、次々アジを取り込む。型は22cm〜28cmと言ったところ。水深も浅いので、アタリも明確なら、引きも明確。この、次々とアタリが出るところも、アジ釣りの魅力の一つだからね。堪能させて貰いました(^o^)
 一時間ほど続いた入れ食いタイムも、ぱたっと止まって、またまた辛抱の釣りが始まる。忘れた頃に、誰かにあたるといった状況になってきたので、オイラは、またまた青イソを付けて、ちょい低めに棚を設定。このポイントに着いたときに、船長の「ここ、タイもいるよ」の一言が頭から離れていなかったんだよね(^^; そう簡単にはタイが答えてくれるはずもなく、その後は、アジを一匹追加しただけで、沖揚がりの時間になってしまいました。
 実は、今回は、前日までの釣果から考えて、親父と二人あわせて20匹も釣れれば上出来だねって言ってたんだけど、終わってみれば、二人あわせて40匹超。型がよかったので、充分な量、確保できました(^o^)
本日の釣果;マアジ×28、シロギス×2。その他、カサゴ、オニカサゴ、ハゼが混じりました。
さすが猿アジ。脂たっぷり、ぬるぬるでした。