20020330

　出船は絶対に無理だろうという天気予報だけど、喜久丸の駐車場には、既に一台。何でこんな日に釣りしに来るのかなぁ(^^;　ただ、２８号船、１８号船、政美丸共に船長はなかなか姿を現さない・・・。前日は夜中まで台風みたいだったらしいからねぇ。今は北よりの風が結構強いものの、海上は大分落ち着いてきたみたい。まだまだ、微妙な状況っす～。
　６時頃になって漸く船長が姿を現し、どうやら２８号船の方は出船する事になったらしい。政美丸の方はというと、オイラに出船するかどうか決めていいよということ。一人だけでっていうのも惹かれるけど、それもちょっと悪いしなぁ・・・。今日は諦めようかな・・・と思っているところに、車が一台。しかも、受付は済ませているみたいなので、これで無事出船となりました。

　まずは、先週、日曜日から攻めているというシマシマのポイントで釣り開始。二投目、四投目にシマシマを掛けるが、どうも、アタリが少ない。同船者の人はというと、最初のポイントで順調に掛けて、マ、ハナ、イシ、クロを制覇したとのこと・・。船長によれば、待ちは長目がいいとの事なんだけど、待ちを長目に取ると、先針のオキアミが囓られることすら無くなってしまうし、マルアジなんかでさえ掛からなくなってしまう。潮はゆったりと右舷から左舷に流れていて、オイラは右舷。まさか二人しかいない中でコマセ撒き係って事は無いんだろうけど、アタリも餌取りも全くないって事は、待ちを長くすると仕掛けとコマセが同調していないって事だろう・・・。ぢゃぁ、なんで、もう一人の人は掛けるんだろう・・・？　その後、カワハギに好かれてしまい、30cmほどの良型を３枚釣り上げるけど、シマシマやハナダイからのアタリはまるっきりないまま最初の移動となりました。
　次は、先週の土曜日までハナダイを狙っていた30m。時化後だからイサキかなんかが出ないかなぁ・・とのことで来てみたらしいんだけど、結局、反応もなく、アタリもないまま再度移動。今度は、久々のチャンボ４連ちゃんやったポイント。ここはシマシマやクロダイも出るポイントなので期待を込めて第一投・・・。アタリはあるけど、まずはメバル、続いての投入ではスズメダイ。更に続いての投入で、やっとシマシマパンツが出て、その次の投入で、小さいマダイ。これは期待できるかな・・・と思ったんだけど、その後は黙り状態・・・。この頃になると風も止んで、うねりは残っているものの、チャプチャプした波はほとんどなく、強烈な睡魔に襲われてました(^^;

　残り時間が僅かになったところで、朝一番のポイントに移動。で、朝教わったように長目の待ちで誘い始めるが、やっぱりアタリがない。試しに待ちを２秒位にしてみると、ちょっとはアタリが出たり、餌が囓られたりする。やっぱり、今日は、待ちを長目にすると仕掛けとコマセが同調しないんだろうけど、朝と潮の流れが逆・・、でも風向きも逆ということで、またまた潮上になってしまったので、結局は仕掛けコマセの同調を意識するしかなく、結局、待ちは長くても2.5秒位に抑えるようにして攻め続ける。時々アタリはあるものの、これ又何でか掛けることが出来ずに、そのまま沖上がりの時間になってしまいました。

　まぁ、諦めていたのに出船できて、まぁ、おかず分くらいにはなったので、こんなもんなんだろうけど、もう一人の人があれだけ釣っていると、かなりへこみますね(-_-;　でも、この時期以降、短めの待ちのシャクリに魚が反応し始めるまでは、釣れないのも毎年のこと。待ち長目のシャクリや、タナを決めてのシャクリって言うのはどうも苦手で・・・。って、それを克服しようとしないでひたすらシャクっちゃうから、なんにも釣れなくなっちゃうんだろうなぁ・・・。好きなようにシャクってボーズを食らうか、苦手な方法で攻めて、何とか顔を見るようにするか・・・、これ又究極の選択だったりするんですよね～(^^;