久しぶりに、寒〜い
 前日、打ち合わせの後飲みに連れて行かれて、家に着いたのは0:30頃。それから準備をして、結局、睡眠時間2時間半程で腰越港に向かう。予報では南西風がやや強いとなっていたので、船が出られるか心配だったが、港に着いてみると、北風。海は凪いでいるけど、今日は妙に寒いっす〜。
 今週の釣果情報が良かったせいか、出船時間には8人の釣り人が集まって、片舷四人ずつで無事出船。やっぱり、朝の内が勝負だろうなぁ・・と気合いは入るものの、予想以上に寒いっす〜。ここ何回かは、毎回毎回暖かかったので、今日は結構薄着してるんだけどなぁ・・・。んで、最初のポイントはいつも通りの25m。一投目から掛ける人がいるけど、オイラはアタリ無しで投入を繰り返す。4投目に、底ダチを取った一シャクリでググっとアタリが出て・・・、なんか妙な引きが竿に伝わる。タイっぽい引きなんだけど、ブルブル震えるような妙なバイブレージョンも・・・。それもその筈、上がってきたのはハナダイなんだけど、尾鰭の付け根に針が掛かってました(^^; それからはまたまたアタリ無し。顔を見れてホッとはしたけど、今日も厳しい状況に変わりはないみたい(=_=; 続く30mダチでは、2投目に、今度ははっきりとハナダイと解る引きで2枚目を釣り上げるが、それからは、またまたアタリ無し。強めにシャクル人には、時々スレ掛かりするみたいだけど、途中のバラシが多いようで、なかなか船中で数が伸びない。オイラは遂に寒さに負けて、釣りバッグの中からホッカイロを見つけてお腹にペタっ。これで、やっと集中して釣りが出来るもんだ。が、ハナダイの機嫌は良くならず、もう一回ずつハナダイポイントを攻めたところで、アジ釣りに向かうことになった。
 寝不足も手伝って、移動の間はすやすやと眠れたんだけど、エンジンの音が変わったときにパッと目が覚めるから釣り人ってのは不思議なもんだ。会社の日は、めっちゃ寝起きが悪くても、釣りの日だけは、どんなに睡眠時間が少なくても、すぐに目が覚めるし(^^; 起きてみると、いつもの烏帽子沖ではなく、江ノ島真沖になるのかな・・、先週、最後にアジ釣りしたポイントみたい。でも、一昨日釣ったアジがあるので、今日は、ハモノ狙いがメイン。さっさと餌になる小アジを釣って、ハモノ仕掛けを落とそうと思っているのに、なぜか釣れるのは30cm近いマルアジ・・・。低めのタナを狙うと同サイズのマアジが釣れるので、マアジだけはキープするんだけど、なかなか餌になるサイズが釣れない(=_=; このマルアジを泳がせようかと思ったところで、水面近くを泳ぎ回るシコを発見! 急いで水面でコマセを撒いて、なんとか一匹釣り上げるものの、見えてる魚を狙って釣るのは以外と難しいんやね(^^; かなり小さいシコを、ヒラメ仕掛けに付けて、早速、海底に送り込む。ここからは忍耐との勝負。じっとしてられないオイラは、この時に取っておいたオニギリを食べて、タバコに火を付けて、桶の水を入れ替えて、と何とか竿をいじらないようにするが、アタリはまるっきり無し。時々、竿先がプルプル震えているので、まだ餌は元気みたいだけど・・。反対舷でヒラメ狙いをしている常連さんにもアタリは無いみたい。何とか20分ほど泳がせをやっていたんだけど、竿先のプルプルも無くなったので、仕掛けを揚げてみると・・・ありゃ? シコがいない(-_-; 餌になるのはそのシコだけだったので、またまた餌釣りから開始するが、釣れるのは相変わらず餌にならないマルアジかサクラダイに沖メバル・・・。結局、その後、ハモノ仕掛けを落とすことは出来ませんでした(^^;
 その後、ちょっと移動して、今度は、さっきよりもマアジが多くなってくる。でも、今日はアジも活性が低いのか、群は薄いし、タナもほぼベタ底。5mより上に上げると、マルアジになっちゃう。それでも、何とか10匹ほどはキープできて、今日は観音アジと江ノ島アジの食べ比べでもしようかな(^o^)
 最後に、江ノ島沖のハナダイポイントを流してみるが、こちらはアタリ無し。沖でかなり強い風が吹いてきたとのことで、いつもより30分ほど早い沖上がりとなりました。
 これから4月一杯までは、毎年一番釣れない時期に突入するので、更に苦労しそうだけど、今年はどうなるんだろう・・・? そうそう、シコも出始めて、海の中は春になりつつあるのかな。
本日の釣果;ハナダイ×2、マアジ×10位でした。その他、マルアジ、シコイワシ、沖メバル、クロメバル、サクラダイが混じりました。