久々のアジ
 昨日一昨日と帰りが遅かったので、今日の釣りはどうしようかと思ったのだけれども、いなの丸の釣果情報を見てみると、結構釣れてるじゃないの!! 相模湾は早揚がりするだろうし、最近、東京湾の脂たっぷりのアジを食べてないしってことで、夜中にバタバタと準備をして、来てしまいました、大津港。朝、ちょっと寝坊したので、船宿についたのは6時半頃。今日は、たくみ丸は仕立てになっているみたいなので、久しぶりに16号船での出陣です。というか、いなの丸自体久し振りやねぇ(^^;
 まず最初に向かうのは、猿島周り・・・じゃなくって、どんどん南下していき、沖の本線航路のすぐ脇の船団の端っこに入る。その船団には、新安浦、大津、走水、鴨居、久里浜、久比里の船が総揃い。陸の方を見ると、ここがいわゆる観音崎沖ってやつかな? でも、鴨居沖といわれれば鴨居沖だし、走水沖といわれれば走水沖だし・・・(^^; いつもと違うのは、すぐ横に猿島が見えないって言うのと、水深が深いってところか。
 まず一投目、初めはコマセ撒きかなと思いきや、早速、巻き始めてる人がいるじゃないの!! オイラも、其処から2mでコマセを撒いて、1m上げると、早速アタリ。でも、いつものクンクンっていうアタリではなく、グイングインって言う感じ。巻き始めると、これまた、グイグイ引っ張ってくれるのよ、これが。それもそのはず、掛かっているのは30cmほどの立派なアジ。ここら辺では大アジには程遠いんだろうけど、最近、ちっこい魚ばかり見ていたオイラには、これでもビッグサイズ。このアジなら、そんなに数が無くても、十分食べ応えがありそうっす(^o^) それから5〜6投は、同じ棚で必ずアタリが出て、ほとんど同じサイズばかり釣れてくる。中に、たまーに25cmほどのアジが混じったが、ありゃ、ちっちゃいって思っちゃうほど、釣れるアジのほとんどが立派なのだ。水深が深い上に、アジが大きいって言うこともあって、一匹一匹を釣り上げるのに時間が掛かってしまうけど、このサイズのアジなら、それも仕方ないでしょう。まぁ、浅場で釣れるんならそれにこしたことはないんでしょうけど、そんな贅沢を言ってられないのも、今の季節。楽しめれば、それで十分。
 しばらく、空振りなしでアタっていたのに、突然アタリが無くなる。アジが回遊しているのか、船が流されているのか・・・。それでも、ちょっと船をずらすと、またまたアタリが出始める。そうすると、また、何投かは空振りなしの状態。ただ、やっぱり風が吹き始めて、だんだんと波が高くなってくる。アタリはあるんだけど、反対舷の人とのおまつりが頻発。その度に、アジが落ちていって・・。途中、小さいムシガレイが釣れたので、もしかしてアマダイも・・・と思ったんだけど、そんなに甘くはない様で、何にも釣れない(^^; その間も真面目にアジを狙っている人には、ちゃんとアジは答えていたようで、しっかり釣っていたようです。
 強風と波は強まる一方で、ここで、走水沖の50mダチに移動。でも、今度は潮がかっ飛び状態。10mほど余分に糸が出てしまう状態。ここではアジのアタリはなく、トラギスやらハゼが針に掛かってきただけ。残り時間もわずかになって、最後に大津港のすぐ目の前に移動。でも、ここでもアタリが無いまま沖上がりの時間になってしまいました。まぁ、数は釣れなかったけど、食べ応え十分のサイズのアジだし、何と言っても捌くのが楽なのが嬉しいのだ(^^; そうそう、佐原ICから大津港に向かう道の桜なんですけど、朝は3分〜7分くらいかなぁと思っていたのが、帰りにはほぼ満開! 帰りは気分よく、桜の下を走って帰りました(^o^)
本日の釣果;アジ×30匹位、ムシガレイ×2匹でした(親父とあわせての釣果)
お裾分けを考えても、十分な釣果。なんせ、型がいいからね(^o^))