20020223

　先週は暗い潮に水温低下で食い渋り、その後、時化の日が多く、一日釣りができたのは水曜日だけらしい。昨日も時化で出船中止。まぁ、これからの季節は、水温低下、南西風との戦いでもあるわけで、まぁ、楽には釣果は上げられないでしょう。というわけで、本日の目標は、顔が見られれば良しとしましょう。
　出船時間までに政美丸に集まったのは、オイラを含めて、いつも顔を合わせる人ばかり４人。この面子なら、船中空で帰ってくることは、まず、無いでしょう。今日、試してみるのは、腕のちょっと短めの天秤を使ってみて、アタリが取りやすくなるかどうか・・・。渋いながらも、少しでもアタリを出せれば、掛ける数もちょっとは上がるでしょうと言う浅はかな考えからなんだけど、一体どうなる事やら・・・(^^;

　定刻ちょっと前に出船して、まずは30mダチのポイントで釣りスタート。前情報通り、暗い潮に、更に濁りまで入っている。水温も下がっていると言うことなので、これはかなり厳しい状況でしょう。状況通りに、アタリがないまま25mダチに移動。が、こちらでもアタリはまるっきり無く、またまた30mダチに逆戻り。ここで、やっとアタリが出て、コッパナが一番先の餌針に掛かって上がってくる。アタリは餌取りみたいにプルプルって感じ。その割に元気一杯で、すっかりサイズはだまされちゃいました。その後、今度はベタ底で、竿先が妙な重みを感じて、とりあえずあわせてみると、今度は25cmほどの、ちょい小さめハナダイ。贅沢は言えない状況とは言え、もうちょっとサイズアップして欲しいなぁ・・。その後、25mダチで、先ほどと同サイズ上がるが、このハナダイに到っては、あわせると、ふわっと浮いちゃったので、掛け損なったかと思い、もう一度シャクると、やっぱり掛かってましたぁってな感じでした。釣れるは釣れるんだけど、どうも、釣れるパターンが掴めないのだ・・・(-_-;
　その後、またまた30mダチに移動。ここが、今日のタイ狙いクライマックス。常連さん達がポツポツ掛け始めて、同じようなタイミングでシャクリ、止めを繰り返すと、シャクる竿がガシッと止められるが、アワセが決まらない。どう考えても、さっきまでのハナダイより大きいサイズっぽいんだけど。次に出たアタリはプルプルで、コッパナ。その後も、３度ガシッというはっきりしたアタリはあるんだけど、ことごとく合わせられず、結局、今日一番のハナダイ食い気あり状況で４打数１安打というお粗末な結果しか残せませんでした。あ～、クヤシーっっ！！

　昼近くになって、今度はお土産用のアジ釣りに行くが、いつもの20mでは、アジの反応を探すのがまず大変。なかなか見つからない上に、見つかっても全く口を使ってくれない。ここでアジを釣って、イカ用の泳がせ仕掛けを・・・という計画だったのに・・・。
　その後、今度は烏帽子沖のアジポイントに移動。そう、こここそ、先週ヤリンボを見たポイント。近くにはアオリ狙いの船が流しているので、うまくいけばアオリも・・・。でも、餌がないんだよなぁ・・・(^^;　とにかくアジを釣らなきゃ、と仕掛けを落とすと、２投目で竿先が押さえ込まれる。上げてくると、30cm近いマアジ。をや？　先週はマルアジばっかりだったのに・・。更にその後、30cm超のマアジが上がる。これは餌には出来ないなぁ・・・。それからは、何かタイミングが悪いのか、暫くアジのアタリが出ない。他の人は釣っているので、何かが悪いんだろうけど・・・。そうそう、ここまで腕の短い天秤を使っていたんだけど、どうも、手前マツリが多いので、いつも使っている天秤に変更。そうすると、不思議なもので、アタリが出る出る。まぁ、ネンブツダイやらウリンボが掛かっていたりもするんだけど・・(^^;　釣れた中で、小振りなアジをイカの泳がせ仕掛けにセットして・・・(-_-;　堤防用の泳がせ仕掛けだったせいか、アジの口に掛ける針とイカリ針がやたらと近いのが気になるけど、まぁ、とりあえず落とし込む。先週は落として３分も掛からないで竿先に変化が現れたんだけど・・・、今日は、変化がない。天秤付けたまんまだからかなぁ。じゃぁ、天秤を外そうかな・・・。ここで大失態を起こしてしまいました。天秤を外して道糸側のサルカンにオモリを付けているところで、ポチャン・・。天秤＆イカ仕掛け＆アジが海の中へ・・・(T_T)　これで、すっかりイカ釣りにやる気がなくなってしまい、結局、アジ釣り再開。今度はやっぱり餌木かなぁ・・・。