20020126

　年が明けてからはシャクリのみ。そろそろ季節ものの釣りもしておきたいんだけど、シャクリで釣れるとなれば、どうしてもシャクリに来てしまうのがシャクラーのサガ(?)　今週もまたまた懲りずにシャクリに来てしまいました。
　天気予報では今夜から雪が降るとか・・・。明日は大荒れの天気という予報も出ているので、今日は混み合うのかな？　出船まではそんなことを考えていたんだけど、出船までに集まったのは４人だけ。う～ん、先週より少ないとは・・・。寒くなるっていう予報だったからかなぁ・・・。とはいえ、今日は常連さんだけしか乗っていないので、他の人が釣る前に掛けちゃわないと、オイラの配当が減ってしまうのだ。しかも、船長の話によれば、今週頭からの時化で、ハナダイが食わなくなっちゃったとか・・。先週迄の状況からすれば、やっぱり、勝負は朝一、それも潮周り直後の数投。まずはそこに気合いを入れねば！！

　雲の合間から赤い朝日を受けながら、まずは、先週デコダイを釣ったポイントに到着。出船前に考えていたとおりに、急いで仕掛けを沈め、早めのピッチでシャクってくると、３回目のシャクリでいきなりガツン！！　引きはかなり強くて、もしかして２週連続でデコか！？　と思っていたら、一番上の白ウイリーに食っていました。さすがに、最初のうちはコマセに突っ込んでくるのか、アタリの出方も良かったし、元気も良かったし。もしかしたら今日は期待できるかも・・・。更に、３投目、同じようにシャクってくると、今度は底から8mでガツン！！　やっぱり、この感触はやめられないっす～。本日２枚目は30cmとまぁまぁの型。船長もハナダイが戻って来たぁって喜んでいたが、ここで、アタリが遠のいてしまった・・・。すぐにちょい浅めのポイントに移動。ここでも、急いで仕掛けを沈めて早めのピッチで・・・ガツン！！　やっぱりこのパターンやぁっ！！　ただ、食いは浅いらしく、カスリ、バレも結構ある様子。とはいえ、朝の浅場狙いでハナダイ３枚、ヘダイ１枚は十分でっす。

　浅場の食いが落ち着いたところで深場に移動。秋田屋森下丸に並んで釣り再開です。が、食わない・・・。隣の秋田屋も同じような状況で、置き竿にもシャクリにもまるっきり反応無し。しかも、江ノ島の前でやっている分には、江ノ島が風よけになるのでそれほどではなかったんだけど、沖に出ると北風をモロに受けてしまうため、めっちゃ寒いのだ。しばらくはシャクってみたんだけど、外道のアタリすらなく、オキアミは囓られることもないので、ここで一休み。暖かい日だと、昼寝でもするんだけど、寒すぎて眠くもならないし、まぁ、ちょっとお腹も空いてきたので、早めのお昼にしましょう。
　結局、深場では船中タイからのシグナルはなく、再び朝一の浅場に移動。が、今度は移動直後のアタリはなく時々誰かにアタリが出ると言った感じ。ここでは、マダイやら良型イサキが同船者に出たもののオイラは空振りのみで、次はイシダイポイントに移動。今年はここの良型イシダイは出ていないようなので、オイラはマアジ狙いでシャクリ始める。すぐにアタリが出るが、小マルアジばかり。小マルアジの中からマアジを拾っていくという感じだけど、おかずの足しになる程度はキープできました。

　さぁ、ここからは終盤。残り１時間ほどなので、後はシャクリ続けるのみ。ここで、仕掛けをチェンジ。去年の同時期に船長から聞いていたちっこい針でのウイリーを試すのぢゃ。今回はチヌ針0.5号の仕掛けを用意してきたんだけど、結局、移動直後の１投目でハナダイを掛けたもの、その後はアタリ無し。チビ針仕掛けの有効性は今後以降に持ち越しです。

　移動直後の数投で掛けるときは、待ちほとんどなしのシャクリで一発でアタリが出るんだけど、その後はどうすれば掛けられるのか、今後の課題です。チビ針で対応できるものなのか、シャクリ方を変えればいいのか、まぁ、色々試してみるしかないっすね。