ビミョーな気分
 今日は先週のリベンジを果たすべく、片瀬湘南の島きち丸からアマダイ狙い。今日釣れないとドツボの4連敗。何とか、年末2連戦までにはボーズ街道から抜け出したいのだ。
いつもと違って、江ノ島の向こうから朝日が昇るのだ
 出船20分前に船に乗り込み準備を始める。大盛況のアジやカワハギと違い、アマダイの船はゆったりしたもの。釣り人6人で出船し、一路茅ヶ崎沖を目指す。
 茅ヶ崎沖のマダイポイントから、やや岸よりの60mちょっとで釣り開始となる。一投目着底後すぐに手持ち、置き竿の両方にアタリがあり、ガンゾウビラメが上がる。一投目で早速アマダイを上げた人もいて、期待が膨らむ。2投目以降はアタリがちょっと遠くなってきたが、潮周り後、手持ち竿に明らかにこれまでとは違う明確なアタリが出る。小さそうだけど、途中での引き込みはまさにアマダイ。結構、朝の早いうちに25cmほどと小振りながらボ脱出の一枚を釣り上げた。これで一安心。後はのんびりとやればいいのだ。
富士山と今年進水したばかりの18号船
 がしかし、のんびりとしてしまったのは潮の流れで、何度餌点検しようとも囓られることがほとんどない。たまーに囓られていても、目の部分だけが囓り取られている程度。でも、今日のアマダイは他の魚よりもやる気があるらしく、ぽつんぽつんながらアタリを出してくれているのだ。オイラ以外の人に・・・(=_=; 左舷ミヨシの方はコンスタントに上げているし、右舷胴の間の方は45cmの相模湾では特大と呼べるサイズにオニカサゴまで釣り上げた様子。他の釣り人は、「アタリは少ないけど、あたればアマダイだから・・・。」と言っているが、オイラにアタリを届けるのは、アカボラ、トラギス、ガンゾウビラメ。いつも釣れる、ムシガレイやらホウボウはどこに行ってしまったのか? それより、アマダイは・・・?
 その後も潮は流れない、アタリも少ないという状況が続くが、トップの人は既に5枚釣っているとのこと。徐々に焦りが出てくるが、相変わらず、手持ちにも置き竿にもアタリがないまま時間だけが過ぎていく。アタリの直後にググンと引き込んで、ををっと思えば、巨大なトラギス。
 ちょい深場に移動したところで、やっと本命からのアタリ。引き込みはそれほどではないけど、朝一のアマダイよりは大きそう。本日2枚目で本日最後のアマダイは30cmちょうど。ちょっと物足りないサイズだけど、まぁ良しとしましょう。その後、60mラインに戻るが、オイラは同じ状況のまま沖揚がりの時間になってしまいました。
 そういえば、去年、周りの人達がバンバン釣っているのに、オイラだけカヤの外ということがあったなぁ。どうも、周りの人が釣れないときに限ってオイラは釣っているような気が。そんで、周りが釣れるときには釣れないような・・・。周りが釣れていただけに、なんか納得できないものの、まぁ、ボーズ街道脱出できただけでも良しとしましょう。
せっかくの2本竿も黙り状態
ビミョーな釣果
本日の釣果;アマダイ×2、トラギス×4、ガンゾウビラメ×4、アカボラ×2でした。
アマダイが4枚に増えているのは、船宿の人が釣ったのをお土産に貰ったからなのだ。おかげさまでクーラーは何とか絵になった・・・カナ?