ototoの夏休み〜アマダイ編
 季節はずれの夏休み釣行第一弾は、久比里からのアマダイ。季節はずれといっても、秋から冬に掛けて釣りたいものが増えるオイラからすれば、この季節の方がいいかも(^^; さてさて、前回は潮が流れなくて苦労したけど、今回はどうなるんでしょう・・?
 朝、6:00すぎに山下丸の受付に行くと、さすが平日、まだ、そんなにお客さんは来ていませんでした。結局、出船時間までに、オイラを含めて5人の釣り客がアマダイ船に乗りました。しっかし、カワハギの方は2隻出しの大盛況。平日なのに、何でこんなに釣り人がいるんだ・・?
 オイラの乗った25号船は平作川を下り、一路剣崎沖に。目の前に風力発電の風車(?)が見える70mダチで第一投。出船前に2本竿の許可を貰っていたので、2本同時に送り込む。手持ち竿の方の底ダチをとって1m上げて、置き竿の方は1.5m上げて・・・、と、すぐにトラギスの猛攻が始まっちゃいました。巻いてトラギスを外して餌付けて・・・を繰り返すことしばし、置き竿の方にトラギスとは違うアタリでカイワリが登場。さすが、深場。カイワリにしては型がいいっす〜(^o^) すぐにもう1匹置き竿にカイワリが来て、と、なかなか幸先のいい始まり型でした。
 最初のアマダイが来たのは、9時過ぎ。誘い上げた竿先がぐぐっと入って、巻き上げ途中も時折ガツガツっと引き込む。30cm弱の小振りだけど、数釣れる魚ぢゃないんで嬉しい1枚でした(^o^) で、暫くすると、またまた誘い上げた時にぐぐっ。さっきより強い引き込みで、35cmほどのアマダイ。いやぁ、ボーズ覚悟だったのに、今日はこれで満足!! といっても、釣る手は全然休めないんだけど・・・(^^; ま、釣り人のサガってヤツですね(^^;
 が、ここで潮の流れが止まってしまって、それと同時にアタリがなくなってしまいました。ただ、餌は囓られているので、何かは突っついているんだろうけど・・・。ま、そういうときはおにぎりでも食べながらのんびりと・・・をや? 置き竿にいいアタリが・・・。竿を持ってみると、さっきのアマダイよりも強い引き込み。40cmオーバー? でっかいカイワリ? オニ? 頭の中で色々な魚を想像して巻き上げると、なんと、40cm近いイトヨリ。船長も、珍しいね〜と言ってたけど、オイラも、過去に1度しか釣ったことがないっす〜。後で調べると、本種のイトヨリダイではなく、ソコイトヨリという種類だったんですけど、なかなかの引き込み、楽しめました(^o^)
 水深90m前後の深場に移動して暫くすると、止まっていた潮が徐々に動き出して、今度はかっ飛び始めて、道糸が前後左右あっちこっちに。ただでさえオマツリが多くなる中、巻き上げ途中にサバが食いつく始末(=_=) このサバ、型はいいんだけど、妙に痩せてるし・・・。持って帰るかどうか悩んだんですけど、とりあえず、ニャンコのお土産用にキープ。
 ここで、2本竿を諦めて、手持ち一本で勝負。で、最後にまたまたアマダイが来ちゃいました。水深65m前後のポイントに移動したところで、竿先がぐっと押さえ込む感じ。が、誘い上げても乗らない。本命っぽいあたりを2度掛け損なったところで、また、押さえ込む感じ。ほんのちょっと、待ってから竿をたてると、ぐ〜っとしたに引き込む。これが3枚目の30cm。更に、同じようなあわせ型で巻き上げ始めると、今度はただ重いだけで引き込みがない。ボーっとしていたのか、残り30mを切った頃から突然暴れ出し、今度は35cmオーバーのアマダイ。結局、これが最後に1枚となって、大満足の夏休み第一弾は幕を閉じました。
 しかし、いつもの事ながら、アマダイはこうすれば釣れる!っていう方法がわからないんだよなぁ・・・(^^; ま、今日は大満足の釣果だし、深く考えるのはよしとこう。
本日の釣果;アマダイ×4、ソコイトヨリ×1、カイワリ×3、レンコダイ×4、サバ×2(キープ分)、トラギスいっぱいにカナガシラ、トンボ、ヒメジ各1でした。
釣った本人もびっくりの釣果!! これだけ赤い魚が入ったクーラーは久しぶりっす〜(^o^)
これで勢いに乗って明日も・・・と行きたい所です。
イトヨリを釣ったのは2回目。これ又美味魚っす〜
いわゆる剣崎沖っていう場所ですね。
平作川が船着き場。海に出るまでに3本の橋をくぐらなきゃならない。潮が満ちているときは、結構スリリングっす〜。