カワハギ惨敗(T^T)
 昨日惨敗したタイに引き続き、今日は同じ腰越からのカワハギに挑戦。去年は数が出ないので、3回しかやらなかったが、先日「釣りロマン」でカワハギを見てから、無性にやりたくなっていたわけ。それほど釣れている様子もないので、とりあえず目標は10枚。といっても、今の状況だと、この枚数も、かなり厳しい数字かも・・・(^^;
 シャクリに来るときは、開門時間を目指して来るのだが、今日はのんびり、6時頃に腰越に到着。で、多希志丸の受付方面に行くと・・、めっちゃ人が沢山。しかも受付しているということは乗り合い客? 昨日ホームページで確認したら、今日は乗り合いはカワハギだけの筈・・・。なのに、この人数は一体・・・。受付をすると、渡された乗船券には「32」の数字。既に30人以上来てるの? 急いで船に場所を取りに行くが、竿がびっしり。右舷のややミヨシよりに割り込ませて貰って席を確保するが、後から来た人は、もう、ほとんど席はなく、ミヨシの突き出しにまで人がびっしり。こりゃぁ魚より針数の方が多いんじゃないかな・・・(^_^;
見慣れた江ノ島をバックに、ポイントへ一直線!!
 定刻の7:00に出航し、ポイントは、腰越沖というか七里ガ浜沖というか、ともかく、港のすぐ近く。一投目、仕掛けを落として、釣り方を思い出す。まず、叩いて、弛ませて、ゆっくりと誘い上げると、カンカン。をや? もう掛かった? 巻き上げてみると、力は弱いものの、竿を叩くような引きは、懐かしいカワハギみたい。リリースサイズだったものの、とりあえず掛けられてホッと一息。その後、同サイズをリリース後、大型を水面でバラシ、これでペースが乱れてしまった・・・。ちょっと深めのポイントに移動するも、周りではぽつぽつ上げている状況で、オイラは全くアタリが捕れなくなってしまった。結局、朝一の3回のアタリの後は餌取りのアタリさえほとんどとれず、ただただ、餌を与えているだけ・・・。むぅ・・・、これはまずいぞ・・・。でも、焦れば焦るだけ、悪循環になるのもこの釣り。何とか落ち着かないと・・・。
 その後浅場に移動してきたが、ここで、こんなのが何で掛かるの?というような、5cmにも満たないカワハギが、ちゃんと口に針掛かりして上がってきた。こんな事でも、ちょっとは気が楽になったのか、その後、何とかキープサイズを上げる。今日は、弛ませないとほとんど掛からず、しかも、最盛期では考えられないほど、待ちの時間を長くしないと掛からない状況。といっても、餌はとられているので、アタリがとれるときが待ちを長くしたときだっただけかもしれないけど・・・(^^;
 結局、昼ぐらいまでに釣った本命が、今日の釣果となってしまったが、徐々に、餌取りのアタリもとれてきたし、この混雑した船で、今日の夜ご飯分はキープできたので、これはこれでよしとしておきましょう。といっても、全然納得できる釣果ではなかったんだけどね(^^; 後は、見事にバラした良型2枚。小型の数釣りができる時期にしかやらないので、小さい針しか持っていってなかったのが原因の一つかな? ま、今度は、もう少し釣れ始めてから、今日のリベンジをしましょう(--メ
お気に入りの集器。ちょっと重めなので、弛ませるにはもってこいなのだ!
前日釣ったイナダと本日釣ったカサゴ(上の方)、キス(左上の方)の三点盛りと、カワハギの薄造り肝ダレ添え。カワハギはポン酢でも美味しいのだ。釣果は寂しかったけれども、美味しかったから、まぁ、いっかぁ・・・(^^;
本日の釣果;カワハギ×6、カサゴ×1、シロギス×1でした。ちなみに、リリース&姿を見てのバラシは、カワハギは小型が5匹に大型2匹、極小オニカサゴ、ベラ、ネンブツダイ、トラギスはそこそこの数。もう少し同乗者が少なければ、一人分の配当が増えたかもね(^^;

まぁ、なんにしても、応用が利かない釣りってのは、厳しいやね。厳しい日だと、手だてがないから・・・(^^;