無念の早揚がり
 9月23日、今日はのんびり釣りをしようと思い、選んだのは、修司丸のアカムツ。朝の内は風が強いらしいけれども、徐々に弱って来るという予報を信じて、修司丸待合所へ向かう。今日の乗船客はオイラの他は常連らしき方が一人と、ちょっと淋しいけど、出船できるだけでよしとしましょう。
 7:00過ぎに出船となり、久里浜〜金谷沖のポイントを目指す・・が、思ったよりも風も波も強いっす〜。最初のポイントは・・・糸が出る出る・・・で、結局230mほどで着底。底ダチを取って・・・と、波の上下動できっちり底ダチを取るのが難しい・・・。何とか底をキープしようとするが、気を抜くと直ぐに糸がふけるか、底から3〜4m浮いてしまう。しかもアタリはなかなか出ないし・・・。アカムツは運次第とは言っても、シロムツはキープしたいなぁ・・・。次の投入で、底をキープしていると、アタリが竿先に出る・・・が、竿先をゆっくり持ち上げてみても、その後の魚信がない。外れたのかなと思い、待っていると、またまたアタリが・・・。で、又、竿を持ち上げてみるが、その後の魚信が全くない。そういえば、前回シロムツを釣ったときも、アタリの後はほとんど魚信が感じられなかったし、持ち上げたとき、微妙に重いような気もするし、とりあえず上げてみるか、と、巻き上げにはいると、確実に竿に重みだけは感じられる。残り100mを切ると、時々クイクイ来るので、何かは付いているのは確実っぽい。仕掛けが上がってくると、シロムツが2匹、目玉を飛び出させて上がってきました。何とか持って帰る魚が釣れてホッとしました(^。^;
東京湾からの富士山も、やっぱり頭は白かった・・・・(当たり前か(^^;)
 今日は、風が強くポイントから直ぐにずれてしまうからか、一流し一投しかできず、更にアタリがなかなか出ないので、かなり厳しい釣りになりそう。シャクリ竿に100号のおもりをぶら下げると、アタリは出るものの、その後の魚信は全く感じられない。もう少し堅めの竿だったら、もう少し感じるのかなぁ・・? その後も、ぽつぽつとアタリはあるが、風は相変わらず強いまま。一体、いつまで吹き続けているんだろう・・・?
 シロムツを5匹ほど上げたところで、やや久里浜よりのポイントに移動となるがこちらではアタリがなく、またまた金谷方面に移動となる。水深はやや浅くなって、190m位から140m位までの急激な駆け上がり。ここでも、釣況は変わらず、時々アタリが出る程度。まぁ、徐々にキープしているシロムツの数は増えて来ているし、勝負は風が止んでからなので、それまではのんびりやってましょう。
 ・・・・が、その考えが甘かった・・・。オモリを80号に変更の指示があった直後の投入後、船長から早上がりとの話が・・・(-_-; アカムツのポイントは東京湾口付近の北に抜けているところなので、ここまで釣らせてくれただけマシか・・・。下船後、船長とちょっと話をしてから、お土産の穴子を貰って、すごすごと引き上げたのでした(^^;
本日の釣果;シロムツ×8匹、ユメカサゴ×1匹でした。気が付けば、二日連荘の本命ボ! いくら美味しい魚がキープできたとはいえ連荘本命ボはきついっす〜(T^T) 来週こそは、何とか、本命を〜(ToT)
かなり寂しい釣果・・・。でも、シロムツも穴子も美味しかったし、今度、頑張りましょう。