チャンボ舞う!?
 前日に電話で確認したところ、9/22は乗り合いだということで、久々にシャクリに行けそう。ただ、船長から聞いた話だと、あまり釣れてないんだよなぁ・・・(-_-; まぁ、久しぶりなので、あまりガツガツせずにのんびりやりましょう。
空が白み始める頃、イナダ狙いの船が次々と出航していく・・・。でも、去年より、港が静かに感じるのはオイラだけだろうか・・・?
 突然の冷え込みの中、腰越港に着くと、結構混み合っている様子。でも、イナダのお客さんがほとんどなので、28号船もそれほどではないし、政美丸は、他にまだお客さんは来ていない。まぁ、出船までには何人か来るでしょうと、車の中で朝食を取り、一休みしているが、ヒーターを付けていないと寒い。雨は上がったみたいだが、風は強いし、食いが悪いと聞いている中でのこの気候・・・、ま、頑張るしかないわな・・(^^;
 6:30には6人が乗船し、一路江ノ島沖を目指し出船となる。しっかし、沖合は、陸よりも更に風が強くて、これ又厳しいっす〜(-_-; 今までよりもちょっと葉山よりのポイントで第一投、早速のアタリはマルアジ。続く第二投目でイナダが掛かり、とりあえずキープする。タイ狙いの細ハリスでのやりとりなので、イナダでもかなり楽しめるし、やりとりの練習にはもってこいでしょう。しばらくの間はイナダがぽつぽつ上がっていたが、その後はマルアジ、サバ、曼陀羅ばかりとなってしまった。まぁ、その内、タイが食ってくれるはず、と、繰り返し打ち直すが、結局アタリなし。ちょっと移動してのポイントでも状況は変わらず、タイからのアタリがまるっきりない。まぁ、マルアジやサバがひっきりなしにアタリを送ってくれるので退屈してる暇もなく、ひたすら忙しく打ち直していく。でも、やっぱり、タイのガツっっていうアタリが欲しいなぁ・・・(--;
 その後、更に葉山寄りに移動。着いたポイントは、前回の釣行で、ソーダの猛攻が止まったときに一気に三枚タイを上げたポイント。その第一投目、そこから6〜7mシャクって来たところで、いきなりガツッとアタリが。ををっ、タイかっっ!? と思った瞬間、イナダっぽい強い突っ込みがあり、イナダ? と巻き上げにはいるが、イナダともちょっと違う気が・・・。やっぱりタイかな?と思うと、またまた、イナダっぽい突っ込み、頭の中は"?"マークで一杯だが、ビシが上がり、仕掛けを引き寄せてくると、何か黄色っぽい魚体が・・・。船長に掬って貰ったのは、ジャンボ!!・・・迄は行かないけれど、立派なチャンボイサキ。イサキ大好きオイラにとっては、タイより嬉しい一匹かも(^o^) 横を見ると、隣の常連さんもチャンボを上げている。もしや、チャンボがまだいるのかな・・? 急いで投入するが、今度はマルアジ。更に次の投入で、またまたガツンッ!! さっきと同じような匹を見せ、またまたチャンボ。その次はマルアジに仕掛けを止められたが、更に次の投入で、またまたガツンッ!でチャンボ。もう笑いが止まりませ〜ん(^O^) これでもう十分と思っても、ここで止まれないのが釣り人。イナダだと自己抑制が利くのに、タイやイサキ、シマシマだと自己抑制が全く利かないんだよなぁ・・(^^; で、またまたガツンッ!! で、4枚目のチャンボを取り込んだところで、チャンボのアタリがなくなってしまった・・・というより、仕掛けが落ちなくなってしまった。ここで落ち着きを取り戻したのだけれども、残り時間もわずか。残りの時間に何とかタイを、と打ち直すが、釣果に変わりなく、タイムアップとなってしまった。
チャンボ4発!! 引きは最高、食味も最高!!
 ついにタイ連勝が止まってしまったんだけど、チャンボ4枚で、もう、十分。下船後、船宿の人に、この白っぽいイサキは脂がのってて旨いよ〜と教えて貰ったが、本当に脂ぎとぎとでめっちゃ旨かったっす〜(-。-)
ようやく姿を見せた富士山。その頂には真っ白な雪が・・・
本日の釣果;イサキ×4匹、イナダ×3匹、マルアジ×3匹(持って帰った分)、カワハギ×2匹、平ソーダ×1匹でした。
赤いのは釣れなかったけど、それ以上に嬉しいチャンボ。脂ギトギトでしたぁ(^o^)