お土産付き
 ボート釣行はいかが?
 8月25日、今週もシャクリの予定だったが、政美丸が仕立てで出船とのことだったので、急遽釣りものを変更することになった。で、向かったのは、三浦海岸のボート屋「ヒット三浦海岸」。いつもなら7月の初旬にキスの数釣りを楽しめるだけど、台風の影響がどのくらい残っているかが心配。ボート屋さんで聞いたポイントも、前日は近場に海草が大量に流れてきていて、ちょっと深めの方が良かったらしい。ただ、一日やって70匹釣ってきた人がいたというので、そこそこ数は出るのでは・・・。
 6:45頃に岸を離れ、まずは、ボート屋さんで聞いたポイント付近にアンカーを落とし、探り始める。水深は5m前後。いつもだと1投目からキスのアタリが出るんだけど・・、どうやら、緩い岩場なのか、石だらけなのか、ごりごりした感触が伝わってくるばかり。時々アタリはあるが食い込まない。暫くして、親父がキスを釣り上げるが、後が続かない。早々にこのポイントに見切りを付けて、ちょっと深場に移動する。水深は8m前後。が、こっちでは、オイラが1匹釣っただけで、その後はアタリすらまるっきりなし。これなら、浅場の方が釣れるんぢゃないかと、再び移動する。
沖目と言っても、春に比べればどうってことはない距離。台風後でなければもっと浅場で釣れるはずなんだけど・・・。
 次のポイントは朝一のポイントよりも、金田湾寄りのやや浅めで水深4.5m前後。今度は魚探をしっかり見ながら、砂地が広がる場所にアンカーを落とす。早速、ピンギスながら、アタリが出始めるが、掛かる数が少ない。台風の影響なのか、かなり潮に濁りが入っている様子なので、餌をジャリメから青イソメに変更してみる。何かで、青イソメは海中で光ると書いてあったような気がするので変えてみただけだったが、どうやら、これが大正解の様。今までアタリだけでほとんど掛からなかったキスが、次から次へと掛かり始める。青イソの方がいいと確信が持てたところで親父にも青イソを進めると、徐々にキスを上げ始める。こうなると、良型を狙いたいんだけど、釣れてくるのはほとんどピンギスばかり。ちょっとだけ、20cm弱のやや良型が姿を見せるが、そのサイズは忘れた頃に掛かるだけ。また、時々、竿先を引ったくるようなアタリで針掛かりしないのがいるが、これが良型なのか・・・? 暫くするとキスのアタリが遠のき始め、徐々にメゴチばかりになってくる。
杭が立っているところは根がある所。この周りは良型キスのポイントだとか・・・。更にここの沖にはマゴチも・・・
 時間は11時になろうとしていたので、最後の移動と考え、更に岸寄りに移動する。水深は4m前後。ちょっと移動しただけで、また、キスのアタリが出始め、そこそこのペースで釣れ上がる。ただ、面白いのは、オイラがキスを連発しているときは親父はメゴチばかり、オイラがメゴチばかりになると親父はキスを連発。キスも回遊しているのかなぁ・・・。結局、沖あがり予定の12:30を少し回った頃まで同じような状況が続き、本日の釣りは終了。
すぐ近くで流しているボート。「あっちの状況はどうなんだろう?」そんなことを考えているときにもアタリが・・・
 急遽、変更した釣り物なので、今日のおかず分釣れればと思っていたが、キスもメゴチもそれなりの数が釣れたみたいだし、これなら十分OKでしょう。イイダコにはまだ、ちょっと早すぎるのか、一杯も出なかったのがちょっと残念。ただ、このボート屋さん、定置網を持っていて、そこで取れた魚をお土産として貰えるのがありがたい。で、今日は、タチウオ9本とカマス7本お土産に頂いて、結局は小型のクーラーは満杯になってしまいました。でも、いつも、釣ったものよりお土産の方が豪華なんだよナァ・・・(^^;
本日の釣果;キス×60匹位、メゴチ×30匹位、キュウセン×1匹(親父と合わせた釣果)。メゴチは型が良かったので、天ぷらで存分に頂けました。ただ、マゴチの餌になるサイズが釣れなかったのが・・・(-_-;
釣果のほんの一部。大きいので20cmあるかないか・・・。でも、良型は毎年釣れているので、海が落ち着けば結構釣れるんでは?