ボ覚悟だったけど・・・
 8月というと、ハナダイ釣りには厳しい時期。とはいえ、先々週、イイ思いをしたこともあるのと、会社が休みで平日釣行ということもあったので、腰越港喜久丸に行くことにした。厳しい時期というのはわかっていても、平日釣行となると、俄然気合いが入ってしまい、開門時間丁度に港に到着。いつも通り、左舷大ドモに席を確保してから、一眠りする。6時15分前位に目が覚めたが、まだ、政美丸にはほかにお客さんが来ていない。28号船には10人弱人が乗っているみたいだけど、今日は喜久丸自体、お客さんが少ないみたいで、ワカシ船も4人程しか乗っていない。結局、政美丸はもう一人来たお客さんとの二人だけで出船となり、オイラも、右舷のミヨシに席を移動する。
 定刻より少し前に出船し、イサキ・ハナダイのポイントに向かうが、船長が「隣で流してる船は10人くらい客が乗ってたから、こっちの船は釣れないよ、きっと」と言っている。ウイリーシャクリはこませをドバドバまきながらする釣りではないけれど、どうしても、コマセに魚が寄ってしまうのは確かだろうし、このポイントでは、25cm程のイサキを1匹拾っただけで、他は丸アジ・ウリンボが時々掛かる程度。かといって、横で流している船がバンバン釣っているというわけでもないので、潮況自体あまりよくないのかも・・・。元気なのはワカシに曼陀羅だけといった状態。その後、ハナダイポイントに移動するも、こちらは更に良くなく、再び移動となる。
 次のポイントは、マダイポイントの様で、移動後、しばらくしてから、同乗者の方にマダイがあがった。その方が直後にメジナを上げるが、オイラの方は、丸アジ・曼陀羅・サバが掛かるだけで、本命からのアタリが全くない。更に困ったことに、底中心に攻めていたため、徐々に曼陀羅も棚が低くなっていき、底から7〜8mであたっても曼陀羅という状況になってきた。もう、今日は無理かなぁと思い始めた頃、底から6m程で3秒ほど待ちを取っていると、明らかに今までとは違うアタリと引き込み。どうも、タイっぽい。青物系のグーッという突っ込みではなく、グイングインという突っ込みを見せ、やっとの事で、ちょい小振りながら、30cmのマダイを取り込む。ちなみに、先針のオキアミではなく、先から2番目のクリーム色のウイリーに掛かっていた。これで、なんとか、今日もボ脱出。船長もボなしとなったので、ホッとしているみたい。心配かけやした(^^;
 オキアミは、さっさと餌取りにやられているようで、あまり効果がなさそうだけど、ペースを崩さないように、そのまま、先針はオキアミを付けて、しばらく続けてみることにした。でも、だんだん、餌取りの正体を知りたくなってきて、先2本にオキアミを付けて投入を繰り返していると、底から7m付近で、シャクリ上げた竿にガツンとアタリ。あわせた直後からガクンガクンと暴れている。なんか下品な引きだなぁ・・・と思いながらもリールを巻き始めると、時々、結構強い引き込みをみせる。もしかしたら、タイかも・・・。ハリスは1.7号なので、強引なやりとりはしないで、竿先を下げたり、糸を送ったりしながら上げてくると、今度は40cmほどのマダイが上がってきた。
 自分としては立派なサイズが上がったので、これ1枚で、今日の釣果は十分満足。後はのんびりやろうと思ったら、それっきりタイのアタリはなくなってしまった。その後は、丸アジ・曼陀羅にもてあそばれ、とどめはシイラ。それでも、終了間際までシャクリ続けていたが、突然、竿先からテンションが消え、仕掛けを上げてくると、コマセかごがなくなっていた。(いつの間にか、フックがはずれていたみたい) 時間も残り15分ほどだったので、これで、本日の釣りを終了とした。
本日の釣果;マダイ×2、イサキ×1、丸アジ×15位でした。状況が悪い中、とりあえず、ボでなかったのでよかったっす〜(^o^)v 心残りといえば、ハナダイが釣れなかったことカナ・・・。
このサイズが2枚あれば十分。これで小さい方がハナダイだったら・・・。ちょっと贅沢すぎる?
更にサイズアップ成功!! (^o^)v
連勝を、又、更新!!
AM6:00には、ほとんどの船が出船してしまうのだ。