20010804

　先週いい思いをしたので、今週もまた・・・、ということで、やってきたのは腰越港。先週とは違い、駐車場にはすでに数台の車がとまっている。ワカシが始まったので、もっと混んでいるかと思ったが、以外と混雑している様子はない。ワカシの船は、それほど混まないまま出船していったが、政美丸の方は次から次へと釣り人が乗り込んでくる。結局、船長曰く普段の三倍の１２人が乗り込んでしまった。これは、今日は本命釣るのはかなり厳しいカナ・・・(-_-;

　定刻通りに出船し、イサキポイントに向かう。すでに二隻イサキポイントに入っており、潮周りをしている最中にすぐ横の船で両型のイサキが取り込まれた様子。これは期待できるかな？　一投目、二投目、三投目と順調にアタリはあるが、どうも、型が小さい。釣れてくる中で、ちょっと大きめのイサキをキープ用に桶に泳がすが、リリースサイズの方が多い。船長も、「なんかイサキ縮んじゃったよ～」と納得いかない様子。すぐに、ワカシやソーダが回ってきて仕掛けをあちこち引っ張り回す。イサキが掛かっていても走り回ってしまうので、仕掛けをたぐり寄せているうちにイサキだけ姿が消えてしまう・・・。今年も困った奴らが本格化してきてしまった・・・(-_-;
　ここで、ハナダイポイントに移動するが、魚探の反応がよくないらしい。投入合図がでるが、すぐにワカシが回ってきてしまい、すぐに、朝一のポイントに引き返すことに・・・。う～む、本当に今日は厳しいっす～。

　こっちのポイントは、相変わらず、ワカシ・ソーダが幅を利かせているが、船中で、ぽつりぽつりとハナダイがあがっているよう。オイラの隣の方も、良型のハナダイをあげた。真横であげられると、焦ってしまうのが悪い癖で、しばらくの間、シャクリ方が雑になってしまった。もちろん、そんなシャクリ方では、ワカシ・ソーダの餌食になるだけで、本命はおろか、イサキさえも掛からなくなってしまう。おにぎりを食べて、落ち着きを戻し、普段通りのシャクリに戻すと、また、イサキがぽつぽつと掛かるようになった。と、今までとはまるっきり違う引き込みがあり、どうやらハナダイっぽい。丁寧にやりとりをしていると、突然、下品(?)な引き込みが加わった。どうやら、ワカシが食いついてきたようで、こうなると引きを楽しんでる場合ぢゃない。一気に巻き上げ、ハナダイだけを先に船中に取り込む。ふ～、危なかったぁ(^^;　ま、これで、今回もボーズは免れました(^。^;　次投はイサキが掛かったが、さらに次の投入で仕掛けを落とし、底立ちをとると、すぐにアタリがあり、これまた、タイっぽい引き込みが・・・。今度はあまり遊ばせずに上げ、先ほどのハナダイと同じくらいのマダイを取り込む。これで、今日は満足・・・といかないのが釣り人のサガ。でも、それに答えてくれないのが今日の海。その後は、ワカシ・ソーダが減ったが、イサキも減り、だんだんアタリが遠くなってきた。

　ここで、豆アジポイントに移動。一投目で20cm弱のアジが釣れたので、このサイズが釣れるの？と思ったが、次からは見事な豆アジばかり。しかし、小サバが回り始めて、豆アジは振り落とされてしまう。結局、二回潮周りをしたところで、ハナダイポイントに移動。しかし、ここではアタリがなく、更に移動となる。先週と同じように、最後にイサキポイントを流すのかと思ったが、着いたところは、去年、シマシマを釣ったポイント。時期的にはまだの筈だけど・・・？　右舷艫の常連さんが大サバを上げたのをみて、同じように、底ダチで竿を置くと、すぐにアタリが出て、先ほどより一回り小さい40cmほどのサバを上げる。ホントは隣の方が上げたような大アジを釣りたかったんだけど・・・(^^;　結局、沖上がりまでこのポイントを流し、本日の釣りは終了となりました。
　朝の時点でボーズを覚悟していた割には本命の顔を見れたし、先週より小さくなったとはいえイサキも何匹かキープできたし、うちのニャンコ達が大好きなワカシ・ソーダ・サバも釣れたし、終わってみれば、なかなか楽しい釣りでした。でも、仕掛けの消費が激しかったなぁ・・・(^^;　釣れてくる魚たちを見ると、もう、夏なんだナァ・・。これで、シイラやトビウオが見え始めれば、それこそ夏本番カナ

本日の釣果；ハナダイ×1、マダイ×1、イサキ×11（キープした分）、マアジ×7、マルアジ×6、サバ×2（キープした分）、マルソーダ×3（キープした分）、ワカシ×2（キープした分）でした。リリースした魚（メバル、ウルメイワシ、シコイワシ、ネンブツダイ、ベラ）を含めると13目釣りでした(^^)