ノリノリのはずだったのに・・・
 先週の徹夜&徹夜明け勤務の代休が取れると分かったのが、前日の5/24。23:30頃帰宅し、慌てて準備をしていたが、今まで夜イカの時に使っていた、50号負荷のインナー竿に糸が通らない・・・(--; 結局、いつもシャクリで使っている竿にデンドーをセットして、実家に向かう。釣り当日の朝、インターネットで釣果と夜イカに出船している船宿を探し、戸田まで行くのが面倒だったので、沼津の船宿に予約を取って、12:00頃に実家を出発。今までだと、大倉山から、保土ヶ谷バイパス経由で東名に乗っていたのだけれど、実家からだと、厚木の方が近いので、平塚周りで厚木インターに向かっていった。平日の昼間とは言え、多少は混んでいるかナァと思っていったのだが、結局、渋滞も無く、1時間で厚木I.C.に着き、のんびり行ったはずなのに、15:00には港に着いてしまった。出船時間まで4時間、何してようかなあ・・・(^^;
 とりあえず、やることもないので、堤防の上をぶらぶらしていると、竿を出している人がちらほら。いつもだと、イカ船からルアーを投げて遊んだりするのでルアー竿を持ってきているのに、今日に限って持ってこなかった・・・。結構なペースで小アジが釣れているので、暇つぶし&お土産には十分なのに・・・。
 18:00頃、準備を始めて船に行くと、オイラ達親子の他に2人。平日だからこんなものかと思っていると、船長達が、「今日は14人だから、均等に座れる」と言っているのが聞こえる。てっきり、遠征船の話だと思っていたら、夜イカの方だったようで、続々と人が集まってくる。爆釣情報のせいなのカナ?
沼津外港
遊漁船と貨物船がすぐ近くに停泊しているのもなかなか不思議な光景なのだ
 船で準備をしていると、船長が、「朝まででも大丈夫?」と、聞いてきた。何も考えずに大丈夫と答えてしまったが、これが最大の失敗でした・・・。
 19:30頃、遅刻してきた人を待って、30分遅れで出船して、駿河湾内を走っていく。アンカーを下ろして、集魚灯が灯り、釣り開始。すぐに集魚灯に小魚が集まりだし、その小魚を狙って、トビウオ、ヤガラ、ダツなんかも泳ぎ回っている。あちこちに集魚灯の明かりが見え、独特の雰囲気の中で、仕掛けを投入した。
 イカの群が船に付いて、浮いてきてからが勝負となる釣りなので、のんびり構えていると、潮が速いからと、船長から120号のオモリが手渡される。これぢゃあ、昼のイカ釣りと変わらないっす〜(T_T) しかも、30号負荷のシャクリ竿に120号のオモリだと、誘いすらままならない。塩がゆるむまでの辛抱だからとは言っているが、これはきついっす〜(=_=;
煌々と輝く集魚灯
 イカの機嫌はと言うと、時々回遊して来るみたいで、船長から棚の指示があるが、船に付くこともなく、入れ乗りすることもなく、23:00を回ってしまった。19:00船は23:30までだから、そろそろおしまいかなぁと思っているが、足下の樽には3杯だけ。これ以上やっていても、好転しそうもないし、深夜便のリレーはやめようと思っていたのだが、ふっと気づくと、舵丸の大型船がすぐ横に??? しばらくして気づいたのだが、どうやら、一度港に帰るのではなく、帰りたい人はこの時点で乗り換えて港に戻ると言うことだったらしい・・・(-_-; システムを知らなかったとはいえ、大誤算っす〜。
 釣果の方はと言うと、相変わらずの状況で、朝までこの状況は変わらず、トップで15杯いったかどうか・・・。オイラはと言うと、取り込めたのは、落とし込みで乗った5杯だけ。ちなみに水面で3杯バラシて、巻き上げ途中にも3杯バラした。途中から80号オモリに替わりはしたが、オイラの使っているシャクリ竿だと柔らかすぎて、誘いがかけられず、竿選択の失敗も響いてしまった。ちなみに、取り込めたイカは胴長23cm〜30cmと、ムギイカと言うよりは、スルメイカサイズばかりでした。結局、左腕にだるさと痛み、右手にはイカにかまれた傷とイカ角が刺さった傷を残して、帰路についたのでした・・・。
 どうも、夜イカとの相性は悪いらしく、トップ2束越えなんて時に行くんですけど、これまで爆釣したのはたったの2回。釣行日前後であれだけ釣れているのに、行く日に限って・・・(=_=; これだけ見事にはずせるのは、これはこれで凄いこと・・・かも・・・(^^;
樽の中で寂しそうに泳ぐイカ君達・・・。イカだらけになっている予定だったんだけどナァ
本日の釣果;スルメイカ×5(親父もスルメイカ×5)でした。