20010504

　５月４日、またまた懲りずに、ＧＷ第四段として、最初に躓いたボートキス雪辱戦を、親父と一緒に三浦海岸でやることにした。去年の夏以来の「ヒット三浦海岸」に着くと、を～、結構お客さんが多そうっっ。このボート屋さんができた頃は、２～３隻程度しか出ていないことがあったのに・・。　7:15頃、店主からのポイントの説明と注意事項を聞いて、出航。キスはまだ浅場にはあまり入ってきていないらしく、より沖に出た人の方が釣果をあげているということだったので、必死になって遠浅の海を漕いでいく。しっかし、結構波と風があるので、漕ぐのが辛いっす～(-_-;

　最初は水深9m程の砂地でアンカーをおろす。これがまた、１投目からアタリが…、でも、掛からない。船のすぐ下でまたまたアタリがあり、上がってきたのはメゴチ。２～３投すると、早くも親父がシロギスをあげる。と、オイラの方にもすぐにシロギスが上がり、結構良さそうな雰囲気。しばらく、その場で釣り続けていると、すぐ近くを久比里の山下、巳之助、山天のシロギス船が流し始めた。ほうほう、ということは、結構いいポイントなのかなぁ…。まぁ、確かに、一投毎に何かしら釣れてくるので、退屈はしないし…。漕いでくるのは確かに疲れるけど、乗合船とほとんど同じ場所でやっているんなら、ボートの方が安いし、気楽だからいいや(^o^)

　その後、メゴチばかり釣れるようになってきたので、ちょっと沖に移動。今度は水深１２ｍ前後。これがまた、大した距離を移動しているわけではないんだけど、風＆波で思いっきり息切れ状態(-_-;　今日はあんまり移動したくないナァ…。と、そんな心配は必要がなく、１投目から順調にキス、メゴチが掛かり出す。しかも、徐々にキスの食いが良くなってきて、ほぼ、一投毎にキスが掛かり始める。そのころには先の乗合船はほとんど移動していて、ボートより岸寄りで流している。もしかしたら、浅場でも結構釣れるのかなぁ、と思いながらも、移動するのも面倒なので、そこで釣り続ける。

　この場所で親父共々結構数を伸ばしたが、徐々にアタリがなくなってきたので、再度移動を決める。今度は帰りのことも考えて、ちょっと岸寄りに移動することにするが、風波は相変わらず。真っ直ぐ進むのも結構大変な状況。で、水深８ｍ程のところで力つきてアンカーを落とす。さっきの場所ほどではないにしろ、ここでもそれなりにアタリがある。でも、掛かる数がグンと減ってしまった…(--;　まぁ、昼過ぎまでのんびりやりましょ、ポツポツでもキスは釣れているんだから…(^^)　しばらくすると、やっと風波が弱まり、やっと、のんびりボート釣りらしい陽気になってきたんだけど、帰り道の渋滞を考えると、早めに引き上げた方が良さそうなので、沖あがりを13:00に決める。このポイントでは、一度竿をひったくるようなアタリがあったが、針掛かりしなかったので正体は分からず…。大型のキスか、はたまたでっかいベラか…(^^;

　最後の方は、ピンギス＆メゴチのオンパレード状態になってしまったが、波が収まってくれたおかげで帰りは楽に漕げたし、しかも、ボート屋からお土産で三浦の新キャベツ＆大根をもらえたので大満足っ！！　キスもまだ好期には突入していないはずなのに、これだけ釣れるんだったら、文句無しっ！！　ちなみに、去年、一昨年と７月頭に、親父と二人で半日で１束越え。更に、端物竿にはマゴチらしきアタリ（だけだったんですけどね…(^^;)　これからが本番のボートキスも、なかなか楽しめそうっす～(^o^)