20世紀納竿は…(T_T)

 12月30日、20世紀の納竿として選んだのは、オイラの一番好きなウイリーシャクリ。朝4:50に腰越港に着くと、すでに10台ほどの車がゲート開き待ち。う〜む、今日は混みそうだなぁ…(-_-; いつもだと、受付をしてから席取りに行くんだけど、今日は人が多いので先に席を取ってしまおう、と駐車場に行くと、すでに政美丸に乗り込む影が…。ここ数ヶ月で、一番乗りぢゃないのは久しぶりやねぇ〜。まぁ、いつも通り左舷の大艫がとれたので良しとしよう。

 ところが、出船時間になるまでに釣り人が来るは来るは…。28喜久丸(6:30出船のタイ船)も満席、18喜久丸(アマダイ船)も8割方席が埋まっているし、政美丸もすでに満席状態。しかも船頭の話によると、トップで4〜5枚は出ているけど、置き竿にしか食わないとか。でも、シャクリで納めたいからなぁ・・。今日は釣れなくてもシャクリにこだわってやるぅ!!

 7:00ちょい前に出船し、まずはお土産のシマパン釣り。しかぁし、まるっきり食わないんぢゃぁっっ。シャクリの人にも置き竿の人にも餌シャクリの人にも、まるっきり何も食わないんしゃぁ。魚探には反応がばっちり出ているらしいが、20人分の仕掛けが一気に降りていくと、さすがにシマパンでさえ怯えるのだろうか…? ついにシマパンポイントをあきらめ、あちこち転戦するけど、どこも何も食わない。やっと魚が上がったのに、正体はサメ…(-_-; その後もサメサメサメサメ…。ここで右舷艫から2番目の方が45cm程の良型アマダイを上げる。それを見てアマダイ仕掛けを降ろすが、強烈なアタリで上がってきたのは60cm程のサメ…(T_T) その後、船中で2〜3枚タイが上がったようだが、真ん中から艫よりはタイは結局顔見ずに終わってしまった…。今日は常連の方々が結構乗っているのに、その人達にも当たる様子はナシ。もちろんオイラにもアタリはナシ。

 ついにタイはあきらめて、えぼし沖のアジ釣りに合流。28喜久丸もいるし、よく近くを流している、おだか丸や沖右衛門丸も、さらには葉山のウイリー船の秀吉丸までいる。こりゃもう、タイはダメかなと思いながらシャクっていると、2〜3投目、クククっというアタリで上がってきたのはマアジ。なぁんだ、マアジだったらめっちゃうれしいぢゃんと仕掛けをすぐさま降ろすと、その後はマルアジ。お土産用のアジは確保できたので、潮周り後、釣り上げたばかりのちっこいマアジを餌にヒラメ仕掛けを降ろすと、数分後、竿先がグイングインとお辞儀をはじめた。竿を手に持ってみると、まだ、グイングインやっているが、なかなか引き込みが来ない。1分ほど待ったところで大あわせをくれてみると…、スカッと見事に空振りでした…(^^; 仕掛けを上げてみると…、餌どころか、親バリも孫バリもナイ…(?_?) ハリスはザラザラ。これは根に入られたかなぁとタカをくくっていたが、船頭の話によると、フグの仕業だとか…(-_-メ をいをい、秋に初めて泳がせをやったときもそうだけど、又、フグかいっっ!! そういえば、さっき、常連さんが、「俺がアマダイ狙うとサメしか釣れないんだよなぁ」と言いながら3〜4本サメを釣っていたが、もしかして、オイラが泳がせをやるとフグしか釣れない…?

 結局、その後もタイの姿は見ることができず、ついに20世紀最後の釣りは、見事な丸ボで終わったのでした…。そういえば、ここしばらく、納竿で本命を釣っていないかも…(^^;

 (・・・気がついたら、写真を撮るのも忘れてました・・・(^^;・・・)