久しぶりのアマダイ

12月28日、今年中にやっておく釣りの締めくくりとして、アマダイに行って来ました。船宿は前週のカワハギと同じ片瀬湘南港の島きち丸。受付に行くと、まだ乗船者はまだ一人もおらず、親父と並んで左舷のトモ、トモから2番目をキープした。まぁ、アマダイだと、釣り座はそんなに関係なさそうなので、どこでもいいんだけどね・・(^^;

 AM7:30、もう一人乗船し、一路江ノ島沖に向かう。近くには第18喜久丸が。まだ、世間は年末年始の休暇に入っていないせいか、喜久丸の方も空いている様子。江ノ島沖の64mで第一投目、誘っている竿先にクンクンとアタリが出て、早速、定番外道のアカボラ(ヒメコダイ)。その後もアカボラ、ガンゾウビラメ、トラギスといった定番外道が顔を出す中、何回目かの潮周り後、船長の「上げて〜」の声で巻き上げはじめた親父の竿に、船中一匹目のアマダイが上がる。次の潮周り後、オイラの竿にも、明確にしたに突っ込むアタリが来て、約1年ぶりのアマダイが上がる。

日の出ぇ
さぁ、準備準備
江ノ島大橋の向こうから日の出が・・・。
この景色は片瀬ならでは。
片瀬は出船前も以外とのんびりした雰囲気

 その後、鎌倉沖、秋谷沖を転々としながら、ポツポツと拾い釣りをしていく。その時点で、オイラ4枚、親父1枚、船長0枚(^^; 船長は俺だけボウズだ〜といいながら、操船しながら二本の竿を操っている。結局、その後はオイラと親父はそのまま数をのばすことができなかったが、船長は3枚上げた。この3枚が乗船者3人にプレゼントされ、めっちゃうれしい土産を手にした。

アマダイぢゃないけど・・・
その直後、棚取りしている最中に強烈なアタリが。上げてくる途中も、何度も何度もつっこみを繰り返す。を?これは去年釣った自己最高の47cmを上回るサイズか?とにやにやしながら上げてくると、海面下に…、おや?白く光っていない…、なんか茶色っぽいものが…。ムシガレイかなぁと引き寄せてくると、なんと、マゴチ(図鑑で調べたところ、イネゴチというらしい)が。船長にタモ取りしてもらったこいつは48cmの厳つい顔をした珍客だった…(^^;
ワシはイネゴチぢゃ

 そうそう、今回、アマダイ仕掛けで、たたき釣りみたいな事をやってみたのだが、これが又、外道を呼び寄せるのか、たたいて、ちょっと仕掛けを止めるとすぐにアタリが…。でも、それが全部外道だからなぁ・・。去年釣った自己最高のアマダイは、たたいている最中に掛かったんだけどなぁ…(^^;

 今回クーラーに収まった7枚(オイラ4枚、親父1枚、船長からもらったのが2枚)のアマダイは酒蒸し、昆布締め、一夜干し、味噌漬けに姿を変えてしまいました…。

 さぁてと、今年も残すところ後3日。30日には今年(今世紀?)の釣り納めのウイリーシャクリが控えています。今年こそは気持ちよく釣り納めしたいなぁ…(^^;

(^o^)v
珍客イネゴチ参上。
前にマゴチ釣ったときはイソメ餌だったし、こいつはオキアミ・・・(^^;
これだけ釣れれば十分。(^o^)