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初級者の館 |
〜ALBUMS〜
あるアーチストに興味を持った時、とりあえずアルバム(ベストの時もある)に
手を伸ばしませんか?
だってシングルよりもっと深く広くそのアーチストの
持ってる世界がわかるんだもん。
その点COILはいいっすよー。
まだ5枚しかアルバム出てないのに、曲数多いことこのうえなし!
バラエティーに富みまくりの曲達にハマるかヒくかはあなた次第。
一緒にコイラーになってもらえると嬉しいけどね。
っていうか、なれー!!
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ROPELAND MUSIC |
1.方舟 2.あ・い・す・ま・せ・ん 3.Ithink so 思う 4.A SONG FOR 飯田 5.COILの「欲望」 6.ボクはスーパーマン? 7.When
she comes 8.とんとん拍子 9.Flowers 10. 13.ノルウェーの木 14.とっとと 15.天才ヴァガボンド |
1stアルバム:ロープランド(正確にはアイランド?)=綱島
ダジャレじゃ〜ん!とか怒っちゃダメなのよ。すべて綱島の
自宅で作られたって雰囲気をめっちゃ表してるよいタイトル
じゃないの。
お披露目にふさわしいなんでもありの豪華な内容です。
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Orange &Blue |
1.ドライブ 2.海とゼリー 3.BIRDS 4.幼年時代 5.カウンセリング&メンテナンス 6.夏の約束 7.覚醒<めざめ> 8.ユメオチ 9.追放と楽園 10.河川敷ドリーム 11.COILの「暴動」 12.White Room |
2ndアルバム:略して「オレブル」。1stよりややロック寄り?でもロック
とはいっても一筋縄ではいかないのがCOILなのだ〜。
合間に入る美しいハモリ系の曲にうっとりしつつ、最後はしんみり
終わる。ちょっと映画的な組み立て、とか思ってしまうのは私だけ
でしょーか。
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AUTO REVERSE |
DISC 1) 1.ミサイル・カウンシル 2.Soft Machine 3.遅刻の黙示録 4.sunflower 5.果報を寝て待つ 6.裸のランチ 7.21センチュリー・ボーイ 8.60mins.天国 9.SNAKE&SHEEP 10.バナナ日和 DISC 2) 1.右脳の人 2.Type1 3.Smile Again 4. イモラの空 5.明け暮れ 6.ねてようび 7.トマトジュース 8.ひりひりした痛み 9.夏の日’79 10.ル・コルビュジエ |
3rdアルバム:こっ、これはスゴイ。2枚組です。
LP盤をひっくり返しながら聴く感覚で(byサダさん)、とのことですが
作戦まんまと成功〜ってカンジでしょーか。見事に印象が違う2枚。
DISC1はシングル「Soft Machine」のジャケのような、
原色を多用した(しかもポスターカラーとかそういう、わりとペタっと
した絵の具ね)カラフルなイメージ。
対するDISC2は「裸のランチ」のジャケのような(曲は1に入ってる
んだけど)ダークな墨絵のようなイメージ。でもその中に赤だけが流れ込んで
いるの、血のような。
「この曲はなぜ2に?」とか「あー、後ろでなんて言ってるの〜?(笑)」
とか色々考えてしまうので、ずーーっと聴いてても飽きない名盤ですね。
まさにオートリバース。ナイスネーミング!!
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ALL ERASE OK? |
1.キリギリス 2.ロイヤル・ストレート・フラッシュ 3.これでいいのだ/それでいいのか? 4.Cloudy 5.ラーメン’95 6.つきみの部屋 7.GUITAR TREK 8.64 9.魔術師コバヤシ 10.Life is a Carnival 11.Blue Wednesday 12.(仮)タイパニック 13.かぜっぴき 14.♀〜VENUS〜 15.ちょーさく ボーナストラック 16.アホアホ♥ベイビー 17.プリティ・リトル・トレイン 18.AFTER HOURS |
4th(っていうか特別編?)アルバム:これまでのシングルカップリング曲と未発表曲3曲
(うち1曲はトリビュート盤に収録)で構成された
スペシャルアルバム。
COIL初心者にはこれをオススメします。
何が気になるってこの意味深なタイトル。
単なる前作からの繋がりなのか、それとも?
次作に期待大。
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0・10 (ZERO TEN) |
1.スローダイヴ 2.最初の虹 3.LAST PORTRAIT 4.微炭酸 5.Nowhere
Land 6.カリギュラ 7.世界をのぞむ家 8.壊れた魚 9.みずうみ 10.ハレルヤ! 11.第三インターナショナル 12.CODA |
待望の5thアルバム:いやー、やってくれたよ。ちょっと資料抜粋してみると
「COILの原点に戻った 最高の“ウタモノ”アルバム」ってことで
すべてサダさんの作詞作曲プロデュース、ヨースケさんはエンジニアに専念。
あのねー、こういうCOILもありなんだぁとすっごい新鮮。
そもそもデビュー前はこういう形態だったそうだから、前の形に戻っただけ
なのかもしれないけれど、リスナーにしてみれば初めて触れるわけで。
やっぱりテロの影響を受けているんでしょうか。死の匂いがあちらこちらに。
シンプルなのに意味深で、1曲1曲何度も丁寧に聴かずにいられない。
あぁ次のアルバムは一体どんな手を使ってくるんだろう。