2013年6月5日 平成25年度_
警察・消防委員会(第6号) 

山加朱美委員長 
 ただいまから警察・消防委員会を開会いたします。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、警視庁及び東京消防庁関係の付託議案の審査並びに特定事件の閉会中の継続調査の申し出の決定を行います。
 これより警視庁関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 第百五十五号議案及び第百六十一号議案を一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に説明を聴取しております。
 これより質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山加朱美委員長
 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑は、いずれもこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山加朱美委員長
 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で警視庁関係を終わります。

山加朱美委員長
 これより東京消防庁関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 第百五十九号議案及び第百六十二号議案を一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に説明を聴取しております。
 これより質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山加朱美委員長
 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑は、いずれもこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山加朱美委員長
 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で東京消防庁関係を終わります。

山加朱美委員長
 これより付託議案の審査を行います。
 第百五十五号議案、第百五十九号議案、第百六十一号議案及び第百六十二号議案を一括して議題といたします。
 本案につきましては、いずれも既に質疑を終了しております。
 これより採決を行います。
 第百五十五号議案、第百五十九号議案、第百六十一号議案及び第百六十二号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山加朱美委員長
 異議なしと認めます。よって、第百五十五号議案、第百五十九号議案、第百六十一号議案及び第百六十二号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

山加朱美委員長
 次に、特定事件についてお諮りいたします。
 お手元配布の特定事件調査事項につきましては、閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山加朱美委員長
 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

山加朱美委員長
 この際、両庁を代表いたしまして、西村警視総監から発言を求められておりますので、これを許します。

西村警視総監
 警視庁並びに東京消防庁を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 ただいまは、当委員会に付託されておりました両庁関係の議案につきまして、原案どおりご決定をいただき、まことにありがとうございました。
 皆様方によります当委員会も、本日が最後の機会と承っておりますが、皆様方には、両庁関係の予算案を初め、条例案や契約案等の各種案件につきましてご審議をいただきましたほか、犯罪抑止総合対策を初めとする各種治安対策や防災対策など、両庁が取り組むべきさまざまな施策に多大なご理解とご支援を賜り、心から感謝を申し上げる次第でございます。
 私どもは、委員の皆様方から賜りました貴重なご意見を今後の業務運営に十分反映させますとともに、引き続き首都東京の安全と安心を守るため、全力を尽くしてまいります。皆様方には、今後とも両庁に対するより一層のご支援、ご協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。
 最後になりましたが、このたびご勇退をされます理事並びに委員の皆様方には、両庁の業務に深いご理解とご指導をいただきまして、まことにありがとうございました。今後のご健勝、ご多幸を心よりお祈りを申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。
 本当にありがとうございました。

山加朱美委員長
 発言は終わりました。
 次に、これまで都政発展のためにご尽力を賜り、多くの立派な功績を残されて、今期を最後に勇退を予定されております比留間委員、宮崎委員、古館理事、中村委員の四名の方々からごあいさつをいただきたいと思います。

比留間委員
 ただいま委員長さんからお話がありましたように、私は平成五年に当選をさせていただきましたから、ちょうどことしで二十年を迎えたわけでございますけど、何か賞味期限が切れたような感じでありまして、そろそろ勇退をということで、勇退をさせていただくことになりました。
 考えてみますと、私もこの委員会は、二十年のうち十年ぐらいこの委員会に所属をさせていただいたと思っておりまして、委員長も一回こちらで経験をさせていただきまして、大変、委員の皆様方にはご協力をいただきまして、心から感謝申し上げたいと思っております。
 また、両庁の皆様方には、治安の維持と安心・安全のために大変ご支援、ご協力をいただいておりまして、心から感謝を申し上げたいと思っております。今後も、都政発展のために引き続いてご支援、ご協力をいただければ、大変ありがたいというふうに思っております。
 立候補される皆様方の全員の当選を心からお祈りを申し上げて、ごあいさつにいたします。
 ありがとうございました。(拍手)

宮崎委員
 警視庁並びに東京消防庁の皆さん方には、命がけの仕事をしていただいております。しかしながら、都民が望んでいるのは安全で安心な東京都であろうというふうに思っておりますので、今後ともご尽力をいただければと思っております。
 話が余談になりますが、昨晩はサッカーの試合を見てまいりました。引き分けでようやっとブラジルに行けるのかなという、こんな期待を持って見ておりましたら、そのときに渋谷の交差点の問題でいろいろお話を、テレビで放映がありました。大変さえている警察官だったなんていうふうに、私は感激をいたしておりますので、ぜひ警視総監からご苦労の、ひとつお言葉でもいただければありがたいというふうに思っております。
 山加委員長を含めて、いろいろ長い間お世話になりましてありがとうございました。立候補する先生方については、ぜひ再度この警・消委員会でご活躍をご期待するとともに、必勝をお祈りしてごあいさつといたします。
 ありがとうございました。(拍手)

古館委員
 私、古館は、都議会議員として四期十六年にわたりまして、議員の皆さん、そして警視庁並びに消防庁の幹部の皆さんに本当にお世話になりました。改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。
 警視庁、そして消防庁は、文字どおり、この首都東京の安全・安心のかなめを担っているものでございまして、私、そこの場所でこのような形で皆さんとご一緒に議論ができたということ、本当に感謝を申し上げたいと思っている次第でございます。
 私自身、議員をやめましても、一都民として、都政の発展、そして都民の安心・安全のために、また頑張っていきたいなと、このように思っております。本当に皆さんのさまざまな形でのご協力をいただきましたことに心から感謝を申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。
 本当にありがとうございました。(拍手)

中村委員
 ただいま委員長からご配慮をいただきまして、一言御礼のごあいさつを述べさせていただきます。
 私も平成十三年に東京都議会議員に当選して以来、三期十二年間、長いようであったし、また短いようであったなという感想を抱いているところでございます。区の議員と違って、東京都はどれだけ大きかったんだろうという思いを持っております。
 また、一昨年は東日本大震災がございまして、そのときには本当に両庁の、警視庁、消防庁、日本の国民を守るために大活躍をいただきました。それは我々警・消委員会の中でも、皆様方のその活動というのも十分認識をいたしておりますし、我々警・消委員会がどれだけ、都民はもちろんですけれども、国民のために役に立てるのかなというのも実感したところではなかろうかなと思います。それをもって、東京都の防災、そしてまた治安というものを、我々がしっかりと構築してきた、こういう役割も果たせたのではなかろうかなと思っております。
 ますます我々−−私は議員活動をこれで終了いたしますが、また違う面で社会貢献をできたらなというふうに思っているわけでございます。
 また、今回、立候補を予定されている警・消委員の議員の皆様方には、ぜひとも東京都政に尽力をいただきまして、再びこの警・消委員会、都民の安全と安心、そして防災力の向上のためにお尽くしいただきますよう、心よりお願いする次第でございます。
 本当に山加委員長、委員長の配はすばらしい配でございました。本当にご苦労さまでございました。
 ありがとうございました。(拍手)

山加朱美委員長
 四名の先生方には、大変感動的なごあいさつを賜り、本当にありがとうございました。
 それでは、本日が今任期最後の委員会となる予定でございますので、私からも一言ごあいさつをさせていただきます。
 昨年の十月、皆様のご推挙をいただきまして、警察・消防委員会、当委員会の委員長を拝命し、以来、本日まで滞りなく委員会運営ができましたことは、ひとえに尾崎、東村両副委員長を初め、理事、委員の皆様のご配慮があったからこそと、心から感謝を申し上げます。
 また、警視庁、東京消防庁、両庁の理事の皆様におかれましては、委員会運営に多大なご協力をいただきましたこと、改めて御礼を申し上げるとともに、日々の両庁の都民に対する生命、財産を守るための活動は、一都民として、私も大変頼もしく思い、改めて心から感謝を申し上げます。
 委員長としてさまざまな公務をこなさせていただき、現場に赴きまして、改めて警視庁の皆様、そして消防庁の皆様、末端のまさに皆様方が、額に汗をかき、頑張って、この都民の安全・安心を守っていただく姿に、改めて感動を覚えたところでございます。
 振り返りますと、この四年の間には、困難ともいえる東日本大震災を経験し、両庁におかれましては、都内での活動はもとより、被災地の復旧、復興に向けた支援活動や、困難な状況であっても、身を挺して原発事故の対応をなされたこと、姿には、大変心を動かされました。
 申し上げるまでもなく、政治や行政の使命は、住民の生命、財産を守り、安全で安心なまちづくりに邁進することであります。本委員会は、まさに最前線で活動されている両庁を所管する委員会として、都民にとって常に重要で意義のある議題が審議されてまいりました。引き続き、両庁におかれましては、西村警視総監並びに北村消防総監を中心に、職員一丸となって都民の期待にこたえられるよう希望いたします。
 先ほどごあいさつをいただきました比留間委員、宮崎委員、古館理事、中村委員、本日欠席の土屋委員におかれましては、今期をもってご勇退されるということでございますが、長い間、本当にご苦労さまでございました。都政発展にご尽力され、数々のご功績を残されたことに改めて敬意を表しますとともに、感謝を申し上げます。
 また、改選を迎える先生方におかれましても、どうぞお体にご留意の上、再び都議会においてさらなるご活躍をされますよう、心からお祈りを申し上げ、あいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)
 これをもちまして本日の委員会を閉会といたします。
   午後一時十七分散会




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