それぞれの想い④




No.61
Sent: Tuesday, June 26, 2007 4:36 AM
Subject: テーマソング


> 私はちょうど中学〜高校生だった1981年から1987年く らいまでの間クロスオーバーイレブンにはまってい ました。ちょうど横内正さんと津嘉山正種さんの時 代を知っていること
> になります。流行ものの音楽と はひと味違った選曲は少し背伸びをしてみたかった
> 私の心をがっちりつかみ、その音楽の良さを理解し ていくきっかけとなったと思います。
>
> 久しぶりにふと思い出してgoogleで検索してこのサイ トを知りました。2005年に復活していたとは全然知 りませんでした…。知っていれば絶対に聞いたので すが。残念です。
> それでも仕事仲間の間にもクロス オーバーイレブンファンが多いので、このサイトの 話やCDの話、復活特番、Azymuthのテーマ曲、津嘉山さ んのナレーションの話で
> 結構盛り上がってます。
>
> 先日Victor版のCDを買いました。買ったCDを聞きなが ら、当時毎晩11時になるとなけなしの小遣いで買っ たカセットテープでエアチェックしていたことを思 い出しました。
> ポーズボタンに指を掛けながら特徴 のあるナレーションの終わりを逃すまいと息をのん で津嘉山さんのナレーションに聞き入っていまし た。心にしみいるナレーショ
> ンを聞きながらのエア チェック、今となっては何と贅沢なひとときだった んだろうと思います。
>
> ところで今日メールを差し上げたのは、iTunes Music StoreのU.S.サイトで初代オープニング曲"Vôo Sobre O Horizonte"とエンディング曲の"TARDE"が入ったアジムスの 輸入盤
> アルバム『Latin Essentials』がダウンロード可 能になっているのをお知らせしようと思ったためで す。U.S.サイトのアカウントをお持ちでなくても日 本でプリペイド
> カードを販売している業者がありま すので日本からも購入可能です。輸入版アルバムを 入手しにくい方々のお役に立てれば幸いです。
>
> NHKが期間限定でも良いので再び復活してくれること を期待しつつ。
> それでは。


(管理人・なかみより)
メールありがとうございました。81年から87年までお聞きになっていたということは、「街も深い眠りに入り・・・」の時代ですね。
iTunesの情報ありがとうございます。傷をつけないように注意しつつ、スプレーをかけて手入れをしたり、いざプレーヤーにかけるときに、折れないように慎重に針を下ろしていたレコード。重ね録りやダビングをすると音が劣化するので、なるべくエアチェックの1回で済まそうとしたり、長尺だと早送りや巻き戻しに時間がかかっていたカセットテープ。それに比べたら、デジタル・メディアはなんと便利になったことでしょう。ダウンロードで音楽を購入出来るなんて、ラジオにかじりついていたころには予想も出来ないことでした。昔は、さまざまな手間隙があってやっとお気に入りの音楽を聴くことができたときに、その音楽から得られる愉しみとともに、それを聴くまでの苦労が報われたという喜びもあったような気がします。でも今となってはアナログな音楽の聴き方よりも、やはり楽なので、すっかりデジタルな聴き方になってしまいましたが・・・。




No.62
Sent: Sunday, July 01, 2007 1:22 AM
Subject: こんなにファンが!


> NHKのサイトを見ていてふとクロスオーバーイレブンを思いだして、検索したらここに来ました。こんなにファンがいたんですね…。私は29歳なのですが、周りにはこの番組を聞いている人がまったくおらず、放送終了当時は一緒に聞いていた妹と二人でガッカリしていました。中学のころから時々、大学のころはほとんど毎日聞いていました。音楽も、津嘉山さんの声で語られるストーリーも大好きでした。特に「てつろうくん」と「ゆうみんじいさん」(?)が出てくるシリーズは面白くて切なくて笑ったり泣いたりしながら聞いていました。古いラジカセで録音したテープは今でも大切にとってあります。他の番組にはない、心にじんわり染み入るようなフシギな魅力があったと思います。復活してほしいです…。
> このようなサイトを作って下さってありがとうございます。同じ気持の人がいっぱいいると分かって嬉しいです(T▽T)


(管理人・なかみより)
メールありがとうございます。僕の場合クロスオーバーイレブンを知っている人は、会社の上司で何人かいる程度で、身近にはいないのですが、でもこのHPを通じて全国津々浦々から、あるいは海外からも、この番組のファンだったという方々からメールをいただくことがあり、大変うれしく思っております。
遊民爺さん、なつかしいですね。津嘉山さんの演技力の幅の広さに感心しながら、また小沢さんの心優しくなるストーリーと絶妙な選曲にも酔いつつ、聴いていたことを思い出します。




No.63
Sent: Sunday, July 01, 2007 4:40 PM
Subject: お返事ありがとうございます


(No.62の方より)
> 国内外にファンがいたんですね…(ちなみにわたしは福島県です)
> もし番組が復活したら、第一回はなかみさんがこのサイトでやってきた事を物語にして、津嘉山さんに読んでいただけたら素敵なんじゃないかって勝手に思ってしまいました(^-^)


(管理人・なかみより)
海外からのメールというのは、現在は海外で生活しているけれど、かつて日本に住んでいらっしゃってクロスオーバーイレブンをよくお聴きになっていた方々からのメールです。
またその一方で、以前大伴さんとお話したときに教えていただいたことですが、音楽のみの構成だった頃のクロスオーバーイレブン第2部宛てに、日本に住んでいる外国人のリスナーから英語で書かれてきたお便りもあったそうですよ。




No.64
Sent: Sunday, July 01, 2007 5:40 PM
Subject: クロスオーバーイレブンのファンサイト見ました。


> はじめまして、柿沼と申します。
>
> NHK-FM『クロスオーバーイレブン』のファンサイトを
> 今日始めて知りましたので、嬉しくてメールさせて頂きました。
> # CDまで出ていたんですね。
>
> http://blog.goo.ne.jp/kamigojin/
> のブログのなかで番外編で、
> 現在進めているクロスオーバーイレブンの丸取りカセットテープを
> CD化の作業を進めているリストを書いてます。
> # 休みだけでは、CD化の作業は進まない・・・
> # FM雑誌とかも引っ張り出して作業したい・・・
> # 当時の番組の曲目のリストなんか、どっかに落ちないんですかね~。
> # しかし、何だかmp3にして公表したい気もするのですが、
> # 著作権とかあって、多分駄目なんでしょうね。
>
> と、それはさておいて、本当に良い番組だったんで、
> 是非復活させて欲しいと思います。
>
> 以上でした。


(管理人・なかみより)
メールありがとうございました。ブログちょっとのぞかせていただきました。1年前の写真から文章を載せていく、というのはなかなか面白い発想ですね。
クロスオーバーイレブンのカセット→CD化の作業は楽しそうですね。僕もエアチェックしたテープを大切にとってありますが、もっともっとたくさん録音しておけばよかったなぁと、時折思うことがあります。それに隔週で買っていたFM誌もちゃんと残しておくべきでした。大学に入るときに、なぜか捨てちゃったんですよ。あーもったいない。やはり自分の好きなものは、墓場まで持っていくくらいにしておかないと、いけませんね。




No.65
Sent: Thursday, July 19, 2007 10:14 PM
Subject: クロスオーバーイレブン。


> はじめまして、管理人さま。
> クロスオーバーイレブン。なつかしいですねぇ。実になつかしい。
> 1968年生まれの僕が、この番組を欠かさず聴いていたのは中学生の頃。
>
> 街も深い眠りにはいり
> 今日もまた一日が終わろうとしています
> 昼の明りも闇に消え
> 夜の息遣いだけが聞こえてくるようです
> それぞれの想いを乗せて過ぎていく
> このひと時
> 今日一日のエピローグ・・・
> クロスオーバー・イレブン
>
> というナレーションのオープニングでしたが、
> このバックであったアジムスのフライオーバーザホライゾンは
> NHKさんに電話して曲名を聞いてLPを買い求め、
> 今もターンテーブルが健在なのでかかる状態です。
>
> 当時は、深夜のFMの音が、どれだけオシャレに聞こえた事か!
> 遠い空の向こうに自分が見た事もない何か広い世界がある予感。
> これこそがクロスオーバー・イレブンという番組の世界観でした。
>
> 小生、映像制作の仕事を生業として15年も食べていますが、
> いまだ、これだけの番組を作れた自信はありません。
> 誰かの心に残り、誰かの人生を力づける。
> 大きすぎる野望かもしれませんが、優れた番組とは
> そういうものだろうと私は思います。
>
> スポンサーさんの顔色も大切ですが、
> たまには正面から視聴者の顔色をうかがってみたらいいんじゃないかと。
> そしてさらに、作り手たるスタッフ自身の、自分たちの顔色も。
> いい顔してますかぁ???
>
> NHK-FMさんにも、この番組の再放送、再利用法を、
> 検討していただけたらうれしいですよね。
> 私の古い友人たちも、この番組、いまだにナレーションも含めて
> よく覚えている連中がたくさんいます。
> すごい番組ですよね、ほんと。
>
> 管理人さま、このホームページ、大切に続けてくださいね。
> 応援しています。


(管理人・なかみより)
はじめまして。メールありがとうございました。僕も映像に携わる仕事(制作ではなくアーカイブ事業ですが)をしていますので、非常に身にしみながらメールを読ませていただきました。「誰かの心に残り、誰かの人生を力づける。大きすぎる野望かもしれませんが、優れた番組とはそういうものだろうと私は思います。」という一節には深くうなづかされました。クロスオーバーイレブンはまさにその理想形だったと言えますね。




No.66
Sent: Sunday, November 18, 2007 11:33 PM
Subject: クロスオーバーイレブンのCD


> 管理人さま
>
> ファンサイト運営お疲れ様です。
> 随分前にメールさせていただいたことのある、ありんこと申します。
> 管理人さまのサイトで知って、去年CDを3つまで揃えたのですが、色々合って購入を後回しにしていて、
> 最近4枚目を購入しようと思いました。
> しかし、Amazonで見るとそのCD(イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー)だけ在庫がないのです。
> もしかしたら、たまたまなのかもしれませんが、、
> あまりマーケットプレイスで購入もしたくないので、CDショップに行ってみようと思います。
>
> CD購入できたら感想送りますね。
>
> 寒くなってきたのでお気をつけて。




No.67
Sent: Monday, December 24, 2007 11:29 PM
Subject: It could happen to you


> なかみさん
> こんばんは、ありんこです
> It could happen to youのCD新品で購入できました。
> TSUTAYA onlineにまだ在庫がありました。
> http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20195401
>
> 管理人さんのところにもし他の方から問合せがあったら、紹介してあげてください。
>
> 4枚のCDはそれぞれ違うレコード会社から販売されているんですね。
> 今まで気付かなかったのでびっくりしました。
> It could happen to youはビクターの子会社からだから、音楽ソフト部門は縮小傾向で
> 廃盤なんでしょうか?
> ちょっと残念ですね。
>
> CDは4枚の中で一番大人っぽい音楽が入っているように感じられました。
> スクリプトは書き下ろしなんでしょうけど、当時聴いているときも同じようなお話が
> あったわけですよね。
> 今聴くと、もちろん昔を思い出して懐かしい感じがするんですが
> 学生だった自分が聴いても懐かしい感じがしたのが不思議です。
>
> このような番組は今はないんでしょうか。
> 専らJ-WAVEばかりで、NHKFMを聴く事はなくなってしまったんですが・・
>
> では、風邪など引かぬようご自愛くださいませ。
> 良いお年をお迎えください。
>
> ありんこ


(管理人・なかみより)
ありんこさんよりNo.66,No.67のメールをいただきまして、もしや廃盤?と思い、ビクターさんに問い合わせしてみたところ、廃盤にはなっていないので、今後再発売される可能性はあるが、現段階では再発売や新しい企画の予定はありません、という主旨の返事でした。イット・クッド・ハプン・トゥ・ユーは、いかにも小倉エージさんらしい構成の選曲となっているかなりの名盤だと思うので、ぜひぜひ再発売していただきたいですね。

2008年はクロスオーバーイレブン放送開始30周年なので、それをきっかけにまた何か新しい動きが出てくれば良いなと思います。




No.68
Sent: Thursday, January 10, 2008 5:54 AM
Subject: クロスオーバーイレブン ♪


> 初めまして。本当に、ふとクロスオーバーイレブンの事を思い出し、正直言って、何時にどの局で、なん曜日に、放送されていたかも、知りませんでした。なので、もちろん、いつ放送が終了していたのかすら… 寝る前に。夜勉強していた頃に。きまぐれにラジオを付けたとき流れてきてた、あの渋いナレーション・そして、耳にあたらず心地よい浮遊する感覚なひととき。十代後半で感じた大人な時間。 今は便利ですね!うちにはPCがないので、すべて携帯で検索、オクションをしてます。で、Googleで、クロスオーバーイレブン…と、検索したところ、すでに、番組は終了をしりました。 セブンイレブンで、クロスオーバーイレブンのCDを、二枚注文し、今まさに聞いているところです。 クロスオーバーイレブンを思い出し、検索し、CDを購入し計二日間(思い立ったら即効な気質なので) あーあ。もっと早く、思い出して検索してたら… と悔やまれます が、あなた様のように、クロスオーバーイレブンの為に立ち上がり、行動を起こしていらっしゃる方々が、いらっしゃるのだなぁ~と思ったらとても、うれしく思いました。スミマセン 長くなりましたが、お伝えしたかった事は、あなた様方々の、お陰で、今のクロスオーバーイレブンのCDを聞く事が出来るのだと思います。有難うございした。 これからも、クロスオーバーイレブンへの活動、頑張ってください。 からさわ さなえ


(管理人・なかみより)
メールありがとうございました。クロスオーバーイレブンがCDになって本当によかったなと思えるのは、ラジオで聴いていたころの感覚をもう一度、もう一度と、繰り返し味わえることですよね。さなえさんのように、喜んでくださる方がもっともっと増えたらいいなと思います。




No.69
Sent: Thursday, January 24, 2008 2:59 PM
Subject: なつかしいなー


こんにちわ
はじめまして
クロスオーバーイレブンは
NHKらしく
曲にナレーションがかぶらない(オープニング、エンディングは除く)
のが、FMエアチェック狙いの私には好都合で
よく聴いていたのですが
津嘉山さんのナレーション(朗読)に
思わず、聞き入っていたのを思い出します。
特に「ネコマタギ君」の出てくる物語には
SFチックなところが、星新一を聞かせてもらってるようで
トリップしてしまいます。
あの「ネコマタギ君」が出てくる物語は
本になっているのでしょうか?
また、一節、紹介していただけたら幸いです。

都内在住 うみおしょう(男)48歳


(管理人・なかみより)
はじめまして。メールありがとうございました。クロスオーバーイレブンの本は過去に2冊出版されています。「真夜中の漂泊者たち」と「真夜中の旅人たち」というタイトルで、ゆまにて出版より発売されましたが、現在は絶版です。この本の中にモヤシ君やネコマタギ君の出てくる高木達さんのスクリプトが収められています。
モヤシ君はお人よしで気の優しい純朴な少年として描かれていたと思いますが、聴く人に自分の子供の頃を思い出させてくれるような、懐かしい気分にさせてくれる物語でしたよね。




No.70
Sent: Tuesday, January 29, 2008 7:46 PM
Subject: クロスオーバーイレブン復活希望


はじめまして

とある掲示板でファンサイトがあることを知り、
拝見させて頂いた者です。


活気があったあの時代の洋楽、
色んな音楽を聞かせて頂きました。

FGTHからアートオブノイズ、
覚えてないけど書き切れない音楽達。



当初、聞き慣れない曲間の物語も、
聞き込むうちに楽しみになってました。

ナレーターの声、ナレーションの巧さ。
今のFMではあり得ないクオリィティでした。


再開を熱望します。
がんばって下さい。


                ヤマサキ


(管理人・なかみより)
メールありがとうございました。このHPに寄せられる復活を望む声はまだまだ絶えませんね。後日まとめて、また復活の要望をNHKへ出したいと思います。
アート・オブ・ノイズ、懐かしいですね。Robinson Crusoeはジェットストリーム~ミッドナイト・オデッセイのエンディング・テーマでよく耳にしていましたし、クロスオーバーイレブンの夏の納涼特集でエアチェックしたCamillaもよく聴いていました。




No.71
Sent: Thursday, January 31, 2008 2:02 AM
Subject: こんばんは


> Treeです、今回はnakamiさんにお尋ねしたいことがあってメールしました。
>
> セブンアンドワイという通販サイトでクロスオーバーイレブンを検索してみたところ、「クロスオーバーイレブンvol1」と同タイトルのvol2のCD2枚が1989年にエピックレコードより発売されていたことが分かりました、
>
> このCDの収録曲がこのサイトに表示されているのですが、私には収録曲を見てもクロスオーバーイレブンで使用されていた曲なのかどうなのか判断がつかないのでお手数ですがnakamiさんに見ていただきたいと思いまして。
>
> この2枚のCDはクロスオーバーイレブンに関係したCDなのか、それともタイトルが同じなだけで、クロスオーバーイレブンとは関係のないCDなのか。nakamiさんはどう思われますか。


(管理人・なかみより)
こんばんは。メールありがとうございました。お尋ねの2枚のCDですが、僕は数年前にネットオークションで手に入れました。Treeさんがおっしゃるように、このCDは1989年にエピック・ソニーから発売された、クロスオーバーイレブンをイメージして作られたコンピレーション・アルバムです。
Vol.1の選曲は大伴良則さんで、CDジャケットには高木達さんのモヤシ君のスクリプトが掲載されています。またVol.2の選曲は小倉エージさんで、こちらのCDジャケットには玉村豊男さんによるカモミール・ティーに関するエッセイが掲載されています。どちらのCDも楽曲のみで構成されており、津嘉山さんのナレーションや、オープニング、エンディング部分はありません。
久しぶりにこの2枚のアルバムを聴きかえしてみましたが、やはり80年代の音色だなぁという印象を持ちます。このCDを聴きながらジャケットのスクリプトを読んで、即席でクロスオーバーイレブンしてください、という製作者側の意図があったのだろうと思いますが、しかしアジムスのテーマと津嘉山さんによるナレーションがないので、少しもの足りなさを感じてしまいます。




No.72
Sent: Sunday, February 03, 2008 1:18 AM
Subject: Re: こんばんは

(No.71 Treeさんより)
> 返信ありがとうございます。
> やはりクロスオーバーイレブンのアルバムだったんですね。
> でも、なかみさんも書かれていらっしゃるように
> アジムスのOP、EDや津嘉山さんのナレーションがないと
> クロスオーバーイレブンぽくありませんね。
> でも機会があれば入手したいですね。


(管理人・なかみより)
この機会に、1989年に発売された2枚のCDの曲目を載せておきたいと思います。


■CROSSOVER ELEVEN vol.1 (EPIC/SONY ESCA 5035)

1.アリソン・モイエ「オール・クライド・アウト」
2.エムトゥーメイ「ジューシー・フルーツ」
3.ジョエル・ウルスル「マル」
4.テレンス・トレント・ダービー「イフ・ユー・オール・ゲット・トゥ・ヘヴン」
5.クラッシュ「ロンドン・コーリング」
6.ストラングラーズ「真夏の夜の夢」
7.アンドレアス・フォーレンヴァイダー「ダンシング・ウィズ・ザ・ライオン」
8.ジプシー・キングス「バンボレオ」(ラテン・シングル)
9.ワイルド・チェリー「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」
10.スタンリー・クラーク「男と女の物語(パートⅠ,Ⅱ,Ⅲ)」
11.スライ&ザ・ファミリー・ストーン「ファミリー・アフェア」
12.ルーサー・ヴァンドロス「ネヴァー・トゥー・マッチ」
13.シャーデー「イズ・イット・ア・クライム」


■CROSSOVER ELEVEN vol.2 (EPIC/SONY ESCA 5036)

1.リヴィング・カラー「オープン・レター」
2.チープ・トリック「甘い罠」
3.REOスピードワゴン「涙のレター」
4.テレンス・トレント・ダービー「サイン・ユア・ネーム」
5.ジェフ・ベック「ユー・ノウ・ホワット・アイ・ミーン」
6.ザ・サイケデリック・ファーズ「ハートブレイク・ビート」
7.ディーコン・ブルー「スペンサー・トレイシーのように」
8.シャーデー「スムース・オペレーター」
9.ヒロシマ「ハワイアン・エレクトリック」
10.バーシア「プライム・タイムTV」
11.ジョージ・デューク「フェスティヴァル」
12.リー・リトナー「キャプテン・フィンガーズ」
13.ポール・ヤング「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」




No.73
Sent: Sunday, January 14, 2007 10:41 PM
Subject: クロスオーバーイレブン 思い出


小学校の高学年に、祖母からもらったラジオで聞いたのがはじめてで、それから、時間のあるときには、聞かせていただいていました。
津嘉山さんの声に魅了されて、そして、この、ラジオから流れくる物語に、わくわくしながら、たのしんでおりました。
今でも忘れないのは、きゅうりの生を、味噌つけて縁側で食べるのを知ったのは、ここからで、いつか、これを実現するのが夢です。


(管理人・なかみより)
メールありがとうございました。きゅうりに味噌をつけて食べるというスクリプトは、おそらく玉村さんか出倉さんがお書きになっていたのではないかと推測します(全く違うかもしれませんが)。これからの季節はよく冷やしておくと、より美味しくいただけそうですよね。蛇足ですが僕はエシャレットに味噌をつけて食べるのが好きです。




No.74

Sent: Thursday, July 31, 2008 4:39 PM
Subject: もやしくん


初めまして。

たまたま、他の検索をしていたら、「クロスオーバーイレブン」のファンサイトがあったので懐かしく思いました。

他の方でも同じ感想の方がいらっしゃいましたが、私も、「もやしくん」という主人公のストーリーの時、よく聴いていました。
でも内容は全然覚えていません。
津嘉山正種さんの声と、ジャズに酔ってただけです。(笑)
当時、「もやしくん」の台本について、NHKにハガキで問い合わせたら、ちゃんと返事をいただけたんですよ。

津嘉山さんは、病気でお休みされてた期間がありましたよね。
何年かして、再度聴いたら、津嘉山さんの声が変っていて、
年齢によるものか病気のせいか、わかりませんが、
しかたないとは思いつつも、少しガッカリしてしまった記憶があります。

それというのも、初めの頃の津嘉山さんの声があまりに良過ぎたからです。
よけいな事は話さず、本当に大人のオシャレな番組で、カッコ良かったですよね。

そういう私は、今年45才です。(笑)


(管理人・なかみより)
メールありがとうございました。モヤシ君のスクリプトは、高木達さんのHPに掲載されていますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。




No.75
Sent: Wednesday, August 13, 2008 10:09 PM



FLY OVER THE HORIZONと言う曲名だけが解らなかった。おかげでこの曲に再び出会うまで10年以上の時が経った。中学生の時分から毎日ベッドに入ってはクロスオーバー11に耳を傾け、いつの日か来るであろう大人の自分がこの曲のように格好いい男になる事を夢見ていた。大学を出て東京に就職。なかなか馴染めない都会生活にもやっとついて行けるようになった何年目かのある日、お取引先の方とお茶に入ったその時が再会の日だった。凄まじい勢いで地上から天めがけて上昇し満点の星の中に到達するや宇宙を自在に遊泳するかのような、ファンタジーに満ちた曲の始まりは・・・!咄嗟に相手の話もほったらかしテーブルをたちカウンターに駆け寄っていた。「この曲は何というのですか?」藪から棒に詰め取った。
  数年前亡くなった叔母がしばしば口にしていた言葉を思い出す「若いときは質屋に通ってでも手に入れなければならないものは手に入れなさい」と。



(管理人・なかみより)
渋いメッセージありがとうございます。まるで短いスクリプトのようですね。(お送りいただいたメールのフォントそのままに掲載させていただきました)




No.76
Sent: Monday, September 29, 2008 10:57 PM


> はじめまして、私はクロスオーバーイレブンの一番はじめの根津甚八さんが絶妙な間で語る、ポエムにハマりました。ちょうど高校生でした。寒い冬の夜降る雪影を見ながらラジオを抱いて布団にくるまって聞いていました。当時は録音する機械もなく、記録できなかったのが本当に残念です。今も根津甚八さんのあの特番のクロスオーバーイレブンが最高だったと思います。 あの選曲と根津さんのCD化を切に願っています。


(管理人・なかみより)
はじめまして。メールありがとうございました。そうですか、根津さんのときのクロスオーバーイレブンはポエムの朗読だったんですね。どんなポエムだったのか、どんな選曲だったのか、僕も聴いてみたいです。何事も最初の印象というのはその後も強く残っていく傾向にあると思いますが、おそらく初期のクロスオーバーイレブンの特番が沢山の聴取者に好印象を与えたということが、番組がレギュラー化されて長年続いていくことになるきっかけになった、ということなのでしょうね。




No.77
Sent: Wednesday, November 12, 2008 10:14 PM
Subject: RE: <クロスオーバーイレブン復活希望メール>


(<クロスオーバーイレブン復活希望メール>No.95の方より)
> お返事ありがとうございました。
> うれしかったです。
> あるフュージョンの曲を「クロス・・・」で聞いて、それからというもの、何十年も
> 耳から離れないんです。
> あのぉ、大変失礼なんですが、ためしに幼稚園児みたいなことをしてもいいですか?
> 「ら~そらし(下にいって)みふぁ~、そらし(下に)み(上に)れ#~ど#~し~ら~、
> そ#~らしど#みれ#~(下に)らそ~(上に)ふぁ~みれ#ど#れ#み~」
> ・・・無理ですよね・・・(音が合ってるのかもわからないし)
> たぶん1978年~1980年のオンエアだと思います。


(管理人・なかみより)
音階を想像してみましたが、僕には分かりませんでした。お役に立てずすみません。もしお分かりの方がいらっしゃいましたらご連絡いただけると幸いです。
それにしても、昔クロスオーバーイレブンでかかった曲名・アーティスト名をお知りになりたいという方々は、いまだに跡を絶ちませんね。それだけ、みなさんの心に引っかかる沢山の名曲が、クロスオーバーイレブンで流れていたということでしょう。
余談ですが、10年くらい昔J-waveの夕刻の番組で、ある曲名の分からないリスナーが、番組の留守番電話にその曲を歌って吹き込み、番組でそれを聞いて、その曲名、アーティスト名をDJやスタッフやほかのリスナーが教えてあげる、というコーナーをやっていたのを思い出しました。




No.78
Sent: Saturday, February 07, 2009 5:39 PM
Subject: 今更ながら…


この番組を知ったのは、中学生の頃。
当時、FM雑誌を買い番組内で流れる曲全てを
チェックし、カセットテープに録音していました。
津嘉山正種さんのナレーションも好きでしたね。
テーマ曲を演奏しているグループ(アジムス)を最近知り、
即、CDを買いました。
今は通勤時に当時を思い出しながら聞いています。
フュージョンというジャンルにはまるきっかけになった曲です。
番組のいちファンとして、復活を願うばかりです。


(管理人・なかみより)
メールありがとうございました。僕がアジムスの名をはじめて知ったのは、2000年の年末くらいにはじめてパソコンを買い、インターネットで検索したときです。そのときはすごく喜びまして、早速渋谷のHMVに行って、輸入盤のCDを見つけて購入しました。とても興奮しながら家に帰り、その日は一日中フライ・オーバー・ザ・ホライズンとオクトーバーを繰り返し聴き続けました。ああ、曲の最後はこんな感じだったのかという感激とともに、その心地よさと、浮遊感と、シンセの美しい響きに酔いしれました。

レギュラーで番組を聴いていたころは、おそらく番組独自のテーマ曲だから一般には出回っていないだろうと完全に思い込んでいたので、NHKに問い合わせるということをしませんでした。そして一時期、もしかしたらこれはYMOが演奏しているんじゃないかと、真剣に考えたこともありました(笑)。実際キーボード、ベース、ドラムスという編成と3人組という点以外は、全く違っていたわけですが。




No.79
Sent: Sunday, March 08, 2009 12:30 AM
Subject: クロスオーバーイレブンサイトの感想


拝啓
突然、クロスオーバーイレブンを調べる気になり、
こちらに来ました。そして、それぞれの思いを読むと
自分と同じことを考えている人が多いのだと思いました。
NO75さんの
「中学生の時分から毎日ベッドに入ってはクロスオーバー11に耳を傾け、
いつの日か来るであろう大人の自分がこの曲のように格好いい男になる事を夢見ていた」と
いうのは、僕も全く同じで、横内正さん、津嘉山正種さんでしばらく聞いていました。
しかし、実際の自分はなかなか格好よくはなれず、気分だけは若いですが、
子供からは加齢臭くさいなどと言われています。
昔に比べると、11時にほっとする時間を迎えられる人は
少ないように思います。時間がゆっくりだったのかな。
オープニングはずっとstuffの演奏だと思っていました。
今度ぜひアジムスのCDを買いたいと思います。
それにしてもクロスオーバーのナレーターの声は格好いいですね。
ファンサイト応援しています。
                  敬具
        鈴木 俊秀(1967年生まれ)


(管理人・なかみより)
夜11時にほっとする時間を迎えられる人は少ないように思うという一節には同感です。下手するとまだ仕事していたりしますからね。ほっとする時間はもっと深夜よりになっているような気がします。

クロスオーバーイレブンに関しましては、近々新しい動きが出てくると思いますので、たまにサイトをチェックしていただければ幸いです。




No.80
Sent: Tuesday, May 19, 2009 9:04 AM
Subject: milbonfukunagaと申します


こんばんは。
80年当時大学生でロックをやっていましたが、このオープニングの曲に衝撃を受けました。
音数が少ないのにスペーシーなサウンド。日本的な“間”に、はてしない宇宙観さえ感じました。
その後、このグループがブラジルのアジムスというトリオだということがわかりましたが、長い間、曲名だけがわかりませんでした。でもあえて調べませんでした。大学2年の80年から、社会人9年目の91年までいろんな事がありました。この曲と想い出がシンクロしていますので、そのまま想いでにしておいたのです。
大学時代は寝床で、このなんとも大人な時間に憧れ、社会人になってからは、遠くに新宿の夜景を見ながらゆったりとした大人の時間をすごしました。学生から社会人への移り変わりのなかで、この時間は大変思い出深く、貴重な時間でした。このような番組と共に過ごせたことを感謝しています。


(管理人・なかみより)
こんばんは。メールありがとうございました。クロスオーバーイレブンは、聴いていた方々それぞれの生活の一部分として存在していたんですよね。
僕もFly over the horizonを聴くと、毎日のように聴いていた中学・高校時代を思い出してしまいます。
もうあの時代には戻れませんが、その頃の出来事とこの番組はリンクしたまま、いつまでも記憶の中の片隅で、ひっそりと美しい輝きを放ち続けていくのだろうと思います。




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