それぞれの想い③




No.41
Sent: Thursday, January 19, 2006 4:44 PM
Subject: 復活イレブン


> こんにちは、 お久し振りです。
> クロスオーバーイレブンの納涼特集懐かしいです。
> 人骨になった妻が夫を背負って走り出すという話はなんだか聞き覚えがあるような気がします。 同じスクリプトを2回やるという事はあるんでしょうか?あったとしたら2回目に聞いたのかも。
> 人骨の話、僕はかなり恐怖を感じたような記憶が…。
>
> 復活して暗い夜が待ちどおしいと思わせて欲しいです。


(管理人・なかみより)
こんにちは。メールありがとうございました。この納涼特集のときは、第1部はスクリプトが小沢さんで選曲が小倉さん、第2部はスクリプトが高木さんで選曲が大伴さんでしたよね。“納涼”というだけあってこわーい不思議なお話の連続でしたが、そのときの音楽も相当怖いものが流れていましたよね。そのなかでもアート・オブ・ノイズは、不気味だけれど音楽的に綺麗だったので、僕の好きなアーティストになりました。




No.42
Sent: Saturday, February 04, 2006 3:05 PM
Subject: 初めまして


初めまして。

何気なくNHK関係のサイトを覗いていて、ふと、そういえば『クロスオーバーイレブン』
ってあったなあ。。。と思い出してヤフーで検索してみるとこちらにたどり着きました。

私は1974年生まれです。
私も中学生のころ、宿題をしながらFMを聞き始めました。
だいたい11時頃に嫌々宿題をはじめ、あ、クロスオーバーイレブンがとうとう始まってしまった・・・
とブルーになりながら(このブルーな気持ちと、今日一日のエピローグというフレーズが妙にマッチしていた)
聞いていたものです(笑)

ちょうど1988年ころってバンドブームが始まったころだったけど、クロス~のジャズフュージョン系の音楽の方が自分にはぴったりくるな。と感じながら聞いたものです。


間に入るストーリーで印象的だったのは『もやしくん』がでてくるストーリーでした。大好きなシリーズでしたので今でもなんとなく覚えているストーリーもあります。

突然のメールで失礼します。
面白いサイトだったので思い切ってメールしました。
なかみさんのこれからのご幸運をお祈りしております。

では、このへんで。


(管理人・なかみより)
はじめまして。メールありがとうございました。ジャズ、フュージョン系の音楽がぴったりくるとのことですが、僕もそうですね。もともと歌のない楽曲、つまりインストゥルメンタルが好きだったので、この番組でそのような音楽をたくさん聴きながら楽しんだり、アーティストの名前を覚えていったりしたものです。




No.43
Sent: Monday, March 06, 2006 3:49 AM
Subject: こんばんは


僕もクロスオーバーイレブンのファンでした。当時中学生だった自分は夜の音楽をエアーチェックと称しよく分類別に録音したものでした。
ナレーションも去ることながら、音楽の興味として心惹かれるものでした、親にはなかなか寝ない子だと思われていたようで、問題児されていたものでした。
高校卒業後半年の期間をおいてアメリカに留学し、当時の留学先で耳に焼きついたクロスオーバーイレブンの音楽を探し、レコードやCDを買い漁ったものです。
当時録音したカセットテープは宝物のように留学先で聞いたものでした。帰国後クロスオーバーイレブンが無くなっており落胆した思い出があります
1974年生まれ ケン より


(管理人・なかみより)
メールありがとうございました。日本では洋楽というものは異国のもので、その場所の空気や人々の情感を感じさせてくれるものだと思うのですが、それを本場の地で聴くというのは、どのような感じだったのでしょうか。しかもそれがクロスオーバーイレブンという番組の形だったわけですよね。興味のわくところです。




No.44
Sent: Friday, March 10, 2006 11:57 PM
Subject: 感動しました。


> Nakamiさん
>
> こんばんは。私は大阪在住のものです。
> 今日、ある雑誌で深夜のラジオ番組について書かれている記事がありました。自分に
> とっては、ヤンタン、ヤンリクかな~とか思いつつ、そこには、オールナイトニッポ
> ン、ジェットストリームについて書かれてました。この記事の中では、ジェットスト
> リームについて、『夜の静寂の何とか・・・』とか書かれていましたが、それを言うな
> らクロスオーバーイレブンが一枚上なんちゃうんか~~。と思い、おもむろにYahoo
> で検索し、こちらのWEBにたどりつくことができました。
> この頃は、FMエアチェック全盛時代でもあり、そのころ気に入った曲はよくテープに
> 録音していました。そのなかでも、よくわからない基準での選曲、独特のオッサンの
> ナレーション、『クロスオーバーイレブン』は印象に残っています。
> 自分にとっては、84年~86年頃まで聞いていたように思います。NHK FMは当時から
> 音声が最もきれいでエアチェックに適していました。FM STATION(いまでもあるのか
> な?FMレコパルとか)を買ってきて、かかる曲をチェックしてました。夜中にカセッ
> トテープをセットし、録音体制へ・・・。津嘉山正種氏のナレーションは、最初の約
> 1分強。『はよしゃべれ~』と思う反面、気がついた頃には暗記していました。ま
> た、この番組は3,4曲目くらいにナレーションが入っていました。(11:20ごろ) 
> 目当ての曲があったとき、『次や~』と思った曲がかからず、オッサンの声を間違っ
> てよく録音してしまいました(要するに失敗)。やりなおしてテープの頭出し、自分
> にとっては、ナレーションの終わるタイミングや間を見計らう勘を養わせてもらいま
> した。
> 残念ながら、自分にとって津嘉山氏の途中のナレーションはほとんど真剣に聞いた記
> 憶がありません。(邪魔だった・・・。ファンの方にはすいません。)
> 当時のことを懐かしく思い出しながら、今メールを書いています。今日は本当にうれ
> しいです。20年以上前に時間が戻った感じがします。
> 自分が聞いていた時期はほんの3年くらいでしたが、その前後の放送のほうがかなり
> 長かったんですね。
> 改めて勉強にもなりました。
> このWEBはブックマークしておきます。これからも応援しますのでご活躍を期待しま
> す。
>
> T.Nakamura


(管理人・なかみより)
メールありがとうございました。昔あるFM誌でクロスオーバーイレブンが特集されたことがあり、そこに津嘉山さんのインタビュー記事が載っていました。ナレーション部が終わるときにゆっくりな口調になることについて「音楽だけを録音する人もいるでしょうから。あれは、語り部分が終わりますよ、という合図なんです」とお答えになっていました。津嘉山さんなりにエアチェック目的のリスナーに対して気を遣っていらっしゃったんですよね。僕は音楽も語りも両方好きで、特に気になるアーティストの曲や、好きなスクリプトの方のナレーションは、どちらも録音していました。
僕のサイトで20年前までタイムスリップされたようなご気分になられたそうで、管理人としてもなかなかうれしいです。どうもありがとうございます。




No.45
Sent: Saturday, March 18, 2006 5:40 PM
Subject: CDについてのお礼


> なかみさま
>
> 以前ブログにコメントをお寄せいただき、お薦めのCDを教えていただいたものです。
> お薦めいただいたCD、クロスオーバーイレブン~アカサカ・ムーン~を購入しました。
> 私がクロスオーバーイレブンを聞いていたのは、中学終わり~大学初期の頃まででしたので
> 実の所あまり覚えていなかったのです(私は1973年生まれなのでもうだいぶ時間が過ぎており)
> しかし、津嘉山さんのナレーションを聞いた途端、あの頃のことが一気によみがえりました。
> 音楽というよりもスクリプトを楽しみに聴いていたと思います。
> じーっと聴いて、自分の想像力を膨らますのが好きでした。
> といっても、じゃあどんな内容だったのかというは、覚えていないのですが。
>
> CDに入っているスクリプトは実際に放送されたものなのでしょうか。
> いつもどこか不思議な感じをさせる内容だったなぁと思い出しました。
> 年をとったせいか、特別悲しいお話でもないのに感傷的な気分になってしまいます。
> 繰り返し聴いていますがいつもある一文で涙が出てきてしまいます。
> CDはあと3枚出ているんですよね。機会があったら他のものも聴こうと思います。
>
> 番組が2005年に復活していたのも知りませんでした。
> もう少し早く貴サイトを見ていれば…と思いました^^;
>
> 一言お礼を申し上げたく、メールさせていただきました。
> 貴重なファンサイト、是非続けてくださいね。
>
> それでは失礼致します。


(管理人・なかみより)
メールありがとうございました。たしか「桜の咲くころに聴いてみようかしら」ということだったので、アカサカ・ムーンをお薦めしたわけですが、おそらくもうその意図はお分かりだろうと思います。ちょうど4枚のCDが出ているので、あえてそれらを聴くにふさわしい季節をあててみるとすると、アカサカ・ムーンは春、20センチュリー・ボーイは夏、タイム・アフター・タイムは秋、イット・クッド・ハプン・トゥ・ユーは冬、という感じがします。まあ異論もあるでしょうが。
ちなみにCDに入っているスクリプトは、CDのための書下ろしです。藤井清美さんによるスクリプトは、いつもどこか自分にも身に覚えがあるような体験や感情を想起させられるところがあり、僕はとても好きです。このアカサカ・ムーンのお話を聴くと、なんとも切ない気持ちになってしまいます。




No.46
Sent: Monday, March 20, 2006 12:44 AM
Subject: Re: こんばんは


(No.43のケンさんより)
> 異国の町で出会った思い出の曲はなんとも言えない懐かしい気持ちでした
> やっと出会えたと言う気持ちと音楽はやはり世界共通なのだと思います。音楽は国境
> を越えて人の気持ちを一緒にしてしまえる力を持っていることに驚かされました


(管理人・なかみより)
なるほど。そうですか。お返事ありがとうございました。たしかに音楽は国境を越えて人々の心に響くものですよね。言葉は違っても、音楽は世界共通のもの。だからこそクロスオーバーイレブンのような日本語以外の歌詞の楽曲がかかる番組でも、長年聴き続けることができたのかもしれません。




No.47
Sent: Tuesday, August 29, 2006 12:16 PM
Subject: クロスオーバーイレブンのサイト


> はじめまして。
> nakamiさんが作られたクロスオーバーイレブンのサイトを拝見しました。
> 先日、偶然クロスオーバーイレブンのテーマ曲がazymuthだということを知り、CDを買
> いに行き、早速聴いていたのですが、あまりの懐かしさにいろいろ調べたくなり、WEB
> で検索したところ、nakamiさんのところにたどり着いた次第です。
>
> 自分のブログにレビューを書くにあたり、NA原稿など参照させていただきました。
>
> ご報告と感謝を込めて、ご連絡させていただきました。
> クロスオーバーイレブン、復活しませんかね?心から願ってます。
>
> よかったら、ご覧くださいませ。(ベースのブログなのですがよろしければ)
> http://jazzbass.jugem.jp/
>
> 田中シンメイ


(管理人・なかみより)
はじめまして。メールありがとうございます。ブログ読ませていただきました。音楽を手に入れることも、楽しむことも今よりずっと一生懸命だったでしょ?の部分は、まさしくそのとおりですね。今はネットなどでも簡単に音楽を手に入れられる時代になってしまいましたから、昔ほどラジオにかぶりつきということはなくなってしまいましたね。でももし今も番組が続いていたとしたら、おそらく聴き続けていたと思いますし、それなりにかぶりついていたのかもしれません。今年の夏は復活はありませんでしたが、また今後復活してくれるよう期待したいですね。




No.48
Sent: Friday, September 01, 2006 1:25 AM
Subject: はじめまして


> 最近になってこのサイトを知りました。
> 私がこの番組を聴いていた期間はいつ頃なのかよく覚えていないのですが、聴いていたのは津嘉山さんのスクリプトに惹かれていたからでした。当時のスクリプトのいくつかはカセットに録音していて8本くらいあるのですが、このサイトをみつけてから最近まとめて聞いてみました。なつかしかったです。
>
> ところでnakamiさんに質問があるのですがこのサイトの復活希望メール①を見ていたらNo15,No18に「スクリプトを書籍化されたものが以前出版されていましたよね・・・」という様なことが書かれていますが、その本のタイトルと出版社は分からないでしょうか?ぜひ入手したいのですが。書籍販売のサイトで「クロスオーバーイレブン」で検索しても出でこないので他のタイトルで出版されていると思われるのですが。よろしくお願いします。


(管理人・なかみより)
はじめまして。メールありがとうございました。クロスオーバーイレブンの本は2冊出版されています。

『真夜中の漂泊者たち』NHK FM クロスオーバーイレブン ナレーション傑作集Ⅰ

『真夜中の旅人たち』NHK FM クロスオーバーイレブン ナレーション傑作集Ⅱ

いずれも1986年に、ゆまにて出版から刊行されましたが、現在はどちらも絶版になっているようです。玉村豊男さん、西尾忠久さん、出倉宏さん、内山安雄さん、高木達さん、滝沢ふじおさんの傑作スクリプトが収められています。『漂泊者』のほうには小倉エージさんのまえがきと、番組のディレクターだったNHKの郡司雄彦さんのあとがき、『旅人』のほうには大伴良則さんのあとがきがついています。
僕は2年くらい前に『漂泊者』のほうだけ、ネットオークションで手に入れることができました。『旅人』のほうはネットオークションでも見つからず、国会図書館で手にとって読みました。僕の場合、このナレーション傑作集の本は、一冊丸ごと読むというより、スクリプト一つ一つをじっくり読んでいく、という読み方になってしまいます。一つ一つが独立して完成されているものですからね。それから読んでいると、頭の中で津嘉山さんの声が聞こえてくるんです。まるで津嘉山さんがクロスオーバーイレブンでスクリプトを読み上げているかのように。これは内山さんの『オジさんはなぜアジアをめざすのか』を読んでいても、同じように津嘉山さんの声が聞こえてくるんですよね。不思議なものです。




No.49
Sent: Monday, September 04, 2006 1:50 AM
Subject: Re: はじめまして


(No.48の方より)
> 返信をありがとうございました。
> 「真夜中の漂泊者たち」「真夜中の旅人たち」の二冊はさっそく古本屋で探してみます。
>
>
> スクリプトの本を読んでいると津嘉山さんの声が頭の中で聞こえてくる・・・と書かれていますが、私もそういう経験はあります。俳優の藤岡弘、さんの書かれた本を読んでいると藤岡さんが、語っているかの様に声が頭の中にうかんでくる事があります。
> 本当は過去に放送されたスクリプトだけを収録されたCDが発売されたらいいのにと思っていますが、それはほぼ不可能だと思うので(傑作選という形なら可能かもしれませんが)せめてスクリプトを書籍化されないかなと思っていたのですけどすでに書籍化されていたんですね・・・今後、三冊目、と続けて発売されたら、と思います。


(管理人・なかみより)
藤岡弘、さんもすごく渋くて素敵な声ですよね。「いやぁ、なんつうかなぁ、そのぅ、・・・なんだよねぇ」 藤岡さんはどのような本を書かれているのか、ちょっと興味があります。




No.50
Sent: Monday, September 04, 2006 7:22 AM
Subject: 終わっていたのですね


初めまして
最近はラジオを聞くこともなく過ごしていました。

昔聞いていた番組を聞いてみようとチャンネルを合わすと、
全く聞き覚えがない番組でした。

ラジオを聞かなくなって20年以上が過ぎていますが、
あの番組だけはという気持ちがあり、夏休みでもなっているのかな
と思っていましたが、終了していました。

テレビからラジオへ、また昔に戻ろうと思った矢先に、聞きたかった
番組が無くなっていたというのは、残念でたまりません

学生の頃にラジオから曲だけを録音して楽しんでいたこと思い出します。
ナレーションから曲へ変わる寸前に録音ボタンを押すのが難しかった。

何の曲か解らないけれど時々街でふと聞くことがあるととても懐かしく思っていました

再開されないのでしょうね


(管理人・なかみより)
メールありがとうございます。クロスオーバーイレブンは2001年3月に終了しましたが、その後このHPで復活希望メール運動を行ったり、また一方で自発的に復活を求める声が多くNHKに集まった結果、2005年にはCDが4枚発売され、またラジオでも1週間限定で番組が復活しました。今後も機会があれば復活してくれると思います。そのためにもちょくちょくNHKに声を寄せておくことが必要ですね。




No.51
Sent: Sunday, September 24, 2006 3:04 PM
Subject: クロスオーバーイレブンファンサイトへ


> こんなファンサイトがあったなんてきょう初めて知りました。
>  
>  きょう、なんとなく「クロスオーバーイレブン」が懐かしくて、NHK FMを検索
> したら、このサイトにたどりつきました。
>  
>  あのころ、毎晩「クロスオーバーイレブン」を、楽しみに聞いていました。11時
> になるとそこから空間が、変わってくるのです。なぜか胸の中に郷愁がひろがってい
> く。行ったこともない土地の物語があたかも目に見えるようで・・・・・・・・・
> ・。   
>  あんなに、センスのよい空間は滅多にないと思います。なぜ、終わってしまったの
> か、もったいない限りです。また聴きたいです。
>                        匿名希望


(管理人・なかみより)
メールありがとうございます。行ったこともない土地の物語があたかも目に見えるようで・・・というのはよくわかります。ラジオは音だけですから、津嘉山さんのナレーションを聴いて、頭の中で語られる世界を想像する。それがなんともおもしろかったですよね。想像する楽しみがありました。そしてその想像世界にふさわしい音楽が流れてくると、さらにイメージが増幅されていって、これも良かったですよね。




No.52
Sent: Saturday, November 11, 2006 1:17 PM
Subject: はじめまして


昨日、初めてサイトを見させて頂いて本当にびっくりしました。
まずこんなサイトがあることに!
そして、こんなサイトがあるなら、もっと早く見ておけば復活した一週間を聞き逃さずに済んだのに、と後悔しきりです。
逆にCD化されていたなんて嬉しい情報も一年以上遅れで知ることもできましたが。
私は、この10月から単身赴任で神戸から東京に来ている44歳の会社員ですが、
東京にくれば、さぞかしFM放送は充実しているだろうと思い、引っ越して最初にやったのはFMラジオを鳴らすことでした。
のだがしかし!これはAMか?と思うような内容のものばかり。
これは私が知らないだけなのだ、よく調べれば私好みの番組が必ずあるに違いない!
と、一週間新聞のラジオ欄を端から端まで見てましたが・・・ない。
単身赴任になったからといって、暇をもてあますようになって、久しぶりにラジオを鳴らした私が文句を言うのも悪いのですが、
あまりに不毛ですね。
そこで、やっとケーブルテレビのインターネットがつながるようになって、色々検索するうちにこのサイトにたどり着いたという訳です。
嬉しかったり、懐かしかったり、そうだったなぁと再確認したり、
土曜の夜は20年以上前の記憶をたぐり寄せながら、色んなデータや皆さんのメールも読ませていただきました。
ありがとうございました。
多分、番組開始の頃から85年くらいまでは聞いていたと思います。
やはり、と言うか余裕の無さと言うか、サラリーマンの悲しさで聞かなくなっていましたが、
偶然にも最後の放送を車の中で聞いていた事も思い出しました。
あ~まだやってたんだと懐かしさに浸っていたら、例の「クロスオーバーイレブンは、今日で、終わらせていただきます。」でしたから、
なにか、すごい忘れ物をしていたことに気がついたような気持ちになりました。

前置きが長くなりましたが、メールをしようと思ったのは、9月くらいでしたか、日曜日2時からFM東京系列で山下達郎の番組がありますよね、
そこでNHKがFM放送の打ち切りを考えているとの内容で、達郎さんも憤りを隠せないコメントを言っておられました。
「浪曲・民謡からクラシック、ワールドミュージックに至るまで、あまねく広い音楽情報をNHKは発信し続ける意味がある」
と言った内容だったと思いますが、
この"打ち切り”は事実なのでしょうか。
事実とすれば、クロスオーバーイレブンのみならず、若い時からNHKから色んな音楽情報を得てきた私としては悲しい限りです。
ラジオはやはり衰退していく媒体なのでしょうか。最近の若い人(おじさん臭いですが)はそんなにラジオ聞かないんでしょうか?
音楽に対する探究心と言うか、知りたい気持ちは今も変わりないと思うのですが・・・。
すみません、誰に言ったらいいのか分からず、だらだらメールしました。
これからもちょくちょく拝見します、では。


(管理人・なかみより)
はじめまして。メールありがとうございました。NHK-FM廃止というのは、NHKが言ったことではなく、今年の6月ごろに竹中総務相(当時)の私的懇談会「通信・放送の在り方に関する懇談会」によって提言されたことです。しかしこのNHK-FM廃止案は、聴取者から理解が得られないとする与党の反対を受け、政府・与党の通信・放送改革の方向性の合意からは除外されました。チャンネル削減の対象は衛星放送(BS)のほうに絞られたようです。

公共放送のあり方、チェンネル数、受信料、アナログからデジタルへ、他メディアとの融合、など検討すべきことはたくさんありますが、それ以前にNHKは・・・・・・ということもありますよね。

NHK-FMは公共放送だからこそ、商業主義にとらわれずに、最新のものから古いものまで、ジャンルも多彩に幅広くさまざまな音楽情報を放送し続けてこられたわけですよね。CMが入らないから、長時間にわたるクラシック音楽も放送できるし、商業主義も関係ないから、伝統音楽や民族音楽で番組が構成出来る。またラジオドラマにいたってはNHK-FM以外に制作している局は少ないはずです。もしNHK-FMがなくなってしまったら、ほかの民放や他メディアにNHK-FMに代わる放送が期待できるでしょうか? とりわけクロスオーバーイレブンのような番組は、ほかの局では出来ません。CMが入る時点でクロスオーバーイレブンではなくなってしまうし、夜の11時という時間帯に日本全国に流れているという一体感がなければ、どうしてもクロスオーバーイレブンにはならないと思うのです。

今後もNHK-FMは廃止することなく、通信・放送改革なるものを進めていっていただきたいものです。




No.53
Sent: Sunday, November 12, 2006 10:19 PM
Subject: シンプルで良いホームペ-ジですね


拝啓
昨日、貴ホームページを初めて拝見させていただきました。
感想を申しますと、シンプルで見やすいですね。クロスオーバー・イレブンを聞いていた者には懐かしい内容でした。

個人的に思うことですが、人間は失ってはじめて失ったものの大切さや大きさに気づくものです。

月~木まで只で聞いて、永遠に続くものと思っていましたが、第2部が終了し、
第1部も終了するとは思ってもいませんでした。

今思えば、第2部が終了した時点で視聴者の立場でNHKに存続するよう要望するべきでした。

クロスオーバー・イレブンは重厚な良い番組でしたが、FM番組雑誌の廃刊に象徴されるように
時代の流れに合わなくなっていたのかもしれません。
サントリー・サウンドマーケットなど良い番組も消えていきました。
良い番組がないので、近頃は、パリから発信されているインターネット放送ばかり聞いています。

クロスオーバー・イレブンはもう復活することは、ないと思いますが
このホームページのおかげで記録だけは、確認するとができます。

このようなホームページは拝見できて、感謝申し上げます。
敬具
乱文、乱筆失礼します。

仙台市在住 藤盛


(管理人・なかみより)
はじめまして。メールありがとうございました。一応クロスオーバーイレブンという番組のイメージや雰囲気に合わせて、なるべくシンプルに、余計なものは省いて、このHPを作っているつもりなので、シンプルで見やすいと言っていただけるのは、管理人としてうれしい限りです。ありがとうございます。でもこのHPをより一層内容の深いものにしてくださっているのは、みなさまからのメールによるところが大きいと思っております。




No.54
Sent: Sunday, November 12, 2006 11:00 PM
Subject: 早速の返信ありがとうございます。


(No.52の方より)
返信ありがとうございます。

そして、ホッとしました。(いい年して新聞ちゃんと読めって感じですね)

そうですね、あの空気感というか、無駄なものを一切排除した時間はNHK以外ではありえませんね。
作り手の意思と、聞く側の思いが見事にシンクロしてましたね。(まだ大人ぶってただけでしたけど)
でもそういった若造の背伸びとか、見たことの無い世界への憧れとか、空想の世界への入り口として、
誰にも邪魔されず、とても大切な時間でした。
おかげで、音楽趣味が膨張してレコードの山に囲まれてしまいましたけどね。
AZYMUTHなんて、最初どう読んだらいいのか解らないまま、神戸中の輸入版屋を探し回ってましたから・・・。


(管理人・なかみより)
こんにちは。竹中総務相懇談会のNHK-FM廃止案を知ったときは、え?何を言い出すんだと思っていました。しかしどうやらその懇談会では、日本の音楽文化を公共放送として支えているNHK-FMの重要で本質的な側面はほとんど考慮されずに、単純にテレビ受信料でFM放送を存続するにはもはや公共放送としての役割は終えているという、資金の側面を重視した議論からFM廃止案が出てきたようですね。まあそのような案であればリスナーの袋叩きに会うでしょうし、そんなことは日本国民が許すはずありません。FM放送はまだまだ需要があるし、存在し続ける意味もあるわけですから。




No.55
Sent: Sunday, November 19, 2006 2:33 PM
Subject: こんにちは


(No.45の方より)
> なかみさん
> お久しぶりです。ありんこです。
> クロスオーバーイレブンのCD,秋のタイム・アフター・タイムを購入しました。
> 残すはイット・クッド・ハプン・トゥ・ユーのみとなりました。全て揃うのが楽しみです。
> 今のところ、スクリプト的にはアカサカ・ムーン、音楽的にはセンチュリー・ボーイが
> 一番好きですが、3枚とも選曲も構成も素晴らしく、ゆっくりしたい休日に聴くには最適です。
> スクリプトの内容は、大人になった今聞くとすごく懐かしい思いが込み上げてくるのですが、
> 学生時代に聞いていたときも懐かしい感じがしたのはどうしてだろう・・と思います。
>
>
> 人の想いは繰り返しているのかもしれませんね。
>
> それでは、また全て揃ったら感想を送ります。
>
> ありんこ


(管理人・なかみより)
お久しぶりです。ありんこさん、律儀にも僕が提案した季節ごとの組み合わせでCDを購入されていたんですね。いやー恐縮です。

クロスオーバーイレブンのCDは、番組が続いていた約20年という時間の長さ、年月の移り変わりが、背景テーマになっていますよね。それだけの年月が経過する間に、人それぞれにさまざまな経験や想いが積み重なっていって、それらは個々に違っていても、何か共有、共感できるものがあるんですよね。この先何年か後に、クロスオーバーイレブンのCDや昔録音したテープなどを聴くときに、懐かしさを感じると同時に、そのときの自分が持っている人生経験によって、また違った感情で聴くことができるのかもしれませんね。




No.56
Sent: Wednesday, December 06, 2006 10:59 PM
Subject: いつの間に終わっていたのクロス11


なかみ様
初めてメイルをします、小生海外に仕事の関係で2000年11月から出てしまい
半年ばかり前に帰国をしました。
高校生のころから聞き込んでいた、もちろんインターネットはなく、カセットテープに
エアチェックしていた世代ですから(1963年生まれ)NHKFMの名番組が01年
に終わっていたのはショックです、津嘉山さんの もやし君の話が聞けないのは
寂しい限り、学生時代は勉強の合間に、就職してからは、よく残業から帰りの
途中や帰宅してからの、ほっとするひと時に聞いていたのです。
こういう名番組が無くなるのはどうしてなのでしょう?、また、現在全般的に質の
高い洋楽ロックやインストを満足に聞かせてくれる番組が少ないですね、渋谷さんの
番組も週末深夜に、変わらない調子での辛口批評を聞かせてくれるのはうれしい
限りで、声がつづく限りやってほしいと思います。声といえばジェットストの城達也さん
も良い声でしたね。現在の伊武さんは、すねーくまんしょう的な演技声は良いが、
何か作った感じの声でジェットのこの番組的には違和感があり、好きでないです。

話がポンポン飛びますが
最近はJapanesPOPSがメイン番組ですね、若い世代には新鮮な楽曲でも、
おじさんからすると、70,80年代の焼きまわしフォークやプログレが下敷きの曲
が多いのです。そんな中、最近聞くのがNHK深夜のアジアのポップス番組です
これが一番刺激的ですね。まだかなりマイナーですが、アジアの中でも香港くらい
日本もインターナショナル化した選曲して流せれば良いと思います。また東、東南
アジア全体で楽しめる曲や明星が出れば、面白いと思いますね。スターといえば
香港でも人気のBOAちゃんあたりが 日韓中で歌うとかが出来れば、第2のテレサ
になれるかも。
とりとめもなく、乱雑に書きましたが、最後に三度復活を希望し、そしてこのサイト
を開いてくれた なかみさん多謝!、これからも放送文化の多様性と国際性に
貢献されることをお祈りして、打鍵終了します。またの機会にメイルします気が向けば。
以上
SARSの災禍を潜り抜け香港に在住していた FMファンより


(管理人・なかみより)
メールありがとうございました。そして香港からお帰りなさいませ。昔クロスオーバーイレブン第2部で、小倉エージさんの選曲でアジアンポップスが結構流れた時期がありましたが、僕は聴いていてどうもちょっと違うなと思ったものです。中学高校時代の僕はJ-POPを毛嫌いしていたんですが、クロスオーバーⅡでアジアンポップスが流れたとき、J-POPに近い雰囲気を感じてしまったんです。言葉の違う演歌のような感じがして、おそらくそれで違和感があったんだろうと思います。しかし今ではJ-POPにもいいものもあるなと思うようになってきましたし、また実際K-POPに代表されるようなアジアンポップスがじわじわと広がりを見せてきていますよね。昔の第2部でアジアンポップスが流れたことは、かなり先見の明があったということになるのかもしれません。




No.57
Sent: Tuesday, December 26, 2006 9:07 AM
Subject: お願いがあります。


おはようございます。以前メールを送った大桃といいます。
おひさしぶりです。

昨日、ジェーム・スブラウンが亡くなったのですね。
朝のラジオで知りました。

さて、早速ですがお願いがあります。
実は、漠然と思ったのですが、『口コミ』をもっと活用してはどうっかと・・。
友人との話題の中でこのサイトを教えたりすることはあるのですが、
私自身もっとはっきりとした活動をして『クロスオーバーイレブン』の復活の
お手伝いがしたいと思います。
そこで、来年の年賀状など私個人の葉書や手紙などに
このサイトのアドレスを載せてもいいでしょうか?

私一人の友人など沢山はいないのですが、
それを見た興味のある人が何らかの形でなかみさんのサイトにアクセスしてくる→
ほかの人に知らせる→・・といった流れができるかもしれないと思いまして。
お許しをいただきたいです。
おねがいします。

クリスマスも終わり、年末年始に向けてお忙しい毎日と思います。
なかみさんにとって来年が良い年でありますように。

           北海道のクロスオーバーイレブン復活応援隊   大桃好子


(管理人・なかみより)
おはようございます。メールありがとうございました。このサイトのことを紹介していただけるのはとてもありがたいことです。是非よろしくお願いいたします。

2005年に番組のCDが4枚発売され、NHK-FMでも1週間限定で復活しましたが、2006年の今年は結局何もありませんでしたね(しくしく)。現在このHPでの復活希望メールの募集は終了していますが、いまだに復活を希望する方々からメールをいただくこともありますし、また近い将来、復活希望メール募集の第2弾をやろうかなとも、ひそかに考えているところです。

JBさんというと、個人的にはロッキー4のサントラに入っていた「リヴィング・イン・アメリカ」がとても好きでした。ファンキーという形容詞がこれほど似合う人は他にいないんじゃないかと思います。

こちらのメールをいただいたのが2006年末で、そのあとPCが故障してしまい、しばらく更新が出来ない状態が続きました。ここにUPするのが遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。




No.58
Sent: Wednesday, December 27, 2006 2:09 PM
Subject: Re: お願いがあります。


> こんにちは。ありがとうございます。
> 早速紹介させていただきます。
>
> 遅れましたが、発売になったCDは4枚とも手に入れました。
> i-podのプレイリストに入れてあるので、時々聴いています。
> ほんとうに、『クロスオーバーイレブン』には言葉では表せないほど
> 不思議な力がありますよね。
>
> 復活番組のほうは来客と重なって落ち着いて聴くことが出来ませんでした。
> でも、一部聴いた感想はかなり怖い内容・・という感じで、
> イメージも自分が抱いていたものとは違うものという感じでした。
> 津嘉山さんのナレーションも痛々しさが感じられて。
> でも、同時にここまで回復された・・という思いで嬉しくもありました。
>
> 今はまたいろいろなところでご活躍中ですね。
> これからも遠くからですが応援していきたいです。
>
> それから、今さらですがなかみさんが載せてくれた
> クロスオーバーイレブンの最終回
> 私も聞いていなかった一人ですが読むたびにあの空気感が
> よみがえってきます。津嘉山さんの声までしっかりと(なみだ)。
>
> 第2弾ももちろん応援したいです。がんばってくださいね。
>
> 長くなってしまいました。
> では、早速年賀状書きにとりかかります。
> ありがとうございました。
>                             大桃好子


(管理人・なかみより)
こちらこそありがとうございます。今日は2007年の5月21日ですから、このメールをここに載せるまでに結構時間がかかってしまいました。申し訳ありません。津嘉山さんは最近昼ドラ「麗わしき鬼」でお見かけしましたね。もうすっかりお元気でいらっしゃるんだと思います。内容的にはいかにも昼ドラといいますか、ドロドロな印象です。普段の僕だとあまり見ないタイプのドラマですが、今回はなるべく見るようにしていました。でも仕事の昼休み中に見るのはちょっと恥ずかしかったですが。やはり昼ドラは日中に誰もいない家でこっそり見るのが一番良いのかもしれませんね。




No.59
Sent: Thursday, March 29, 2007 7:05 PM
Subject: 藤岡弘、さんについて


> お久しぶりです、Treeといいます。最近こちらのHPをチェックしていなかったのですが、この間チェックしていたら、御返事のコメントがアップされ
> ていたので、書きたいと思います。
> 藤岡さんの出版されている書籍のリストは以下のとうりです。
>
> 「仮面ライダー 本郷猛の真実」   ぶんか社刊 
> 「サムライ学」              アスペクト
> 「熱血 藤岡弘、の人生に喝!」   ビジネス社
> 「実践 五輪書」             ビジネス社 
> 「愛と勇気と夢を持て!」       ゴマブックス
>
> 以上です
> 現在「仮面ライダー・・・」は文庫版で出版されていて「サムライ学」は絶版です。
>
> この間テレビを見ていたらテレビ東京で放送されていた時代
> 劇「逃亡者おりん」に津嘉山さんが僧侶役で出演されているのを見ました、久しぶりに俳優をされている津嘉山さんを拝見したのですが、お元気そうな感じ
> を受けました。


(管理人・なかみより)
お久しぶりです。わざわざ藤岡さんの本を紹介していただきありがとうございます。藤岡さんは、TVでのキャラクターと本とでは同じなのか違うのか・・・、機会があれば読んでみたいと思います。おりんに津嘉山さんが出演されていたんですか。残念ながら見逃してしまいました。お元気そうだったとのことで何よりです。なおこちらのメールもご紹介するまで時間がかかってしまい申し訳ありませんでした。




No.60
Sent: Monday, May 14, 2007 12:38 PM
Subject: はじめまして


はじめまして岐阜県在住のルッタミカと申します。
先日クロスオーバイレブンのCDがあると知り「タイムアフタータイム」を購入しました。

懐かしくてよく聴いていた頃を思い出しました。
ただひとつ残念だったのがオープニングのアジムスの「フライオーバーザホライズン」なんですがあの新しいバージョンではなく古いバージョンの曲が良かったんです。
私は1966年生まれであの番組は中学生の頃から聴いておりその頃からいつまでかはわからないのですがかかっていたバーションです。
なかみさんは1977年生まれなのでもしかしたらご存知ないかもしれませんね。
で、クロスオーバーイレブンのCDは他にも3枚ありますが全てあのバージョンですか?それにより他のも買うかとどうか参考にしようかと思いまして・・・
ご存知であれば教えて下さい。宜しくお願いします。

ルッタミカより


(管理人・なかみより)
はじめまして。クロスオーバーイレブンのCDのオープニングは、4枚すべて、新しいバージョンのフライ・オーバー・ザ・ホライズンが使用されています。旧バージョンはCDには使用されていません。

クロスオーバーイレブン歴代オープニング・テーマ
1978年11月~:フライ・オーバー・ザー・ホライズン(旧バージョン)
1980年4月~:スカイ・ラブ(番組オリジナルのテーマ曲)
1981年4月~:フライ・オーバー・ザ・ホライズン(新バージョン)

ルッタミカさんにしてみれば旧バージョンのほうが思い入れがあるのでしょうね。僕はそのころはまだ1,2才だったので番組を聴いていませんでしたが、後に旧バージョンを聴いたとき、アコースティックでさわやかな印象を受けまして、実は個人的にはこの旧バージョンの方が好きです。




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