飛行船 ツェッペリンNT
76年ぶりの霞ヶ浦訪問
2005.02.05-06
by 佐藤クラリス
1929年、飛行船ツェッペリン伯号が航空機による世界一周を初めて成し遂げたのですが、その子孫であるツェッペリンNT(New Technology)号(全長75m)が76年ぶりに霞ヶ浦にやってきたと云うイヴェントです。
ツェッペリン伯号(機体番号LZ−127、全長236.6m)は1929年8月8日にアメリカ合衆国のレイクハーストを発進、ドイツのフリードリヒスハーフェンに8月10日着8月15日発、日本の土浦・霞ヶ浦には8月19日着8月23日発、アメリカ合衆国のロサンゼルスに8月26日着8月27日発、そして、出発地であるレイクハーストに9月1日に戻ったのです。
とは云う物の、歓迎式典の有った2月5日は上空40ノットと云う強風で、埼玉県桶川市の基地から発進できず主役抜きの歓迎式典となりました。出席者はフリードリヒスハーフェン市長と茨城県の橋本知事など。
翌2月6日は陸上自衛隊関東補給処でのイヴェント。風が弱まったので取り敢えず実施。地上駐機の予定を変更して、近郊を飛行し、タッチアンドゴー(^_^)を行ったりしました。