- 1 お湯 2003/06/01(日) 23:14
DLPについて語るスレッドです。
- 3 DLP設置館 2003/06/01(日) 23:15
札幌シネマフロンティアの3,8番スクリーン (DLPシネマ) http://www.cinemafrontier.co.jp/
109シネマズ富谷の1番スクリーン (DLPシネマ) http://109cinemas.net/tomiya/index.html
日劇PLEX3 日比谷スカラ座1 1台を共用 (DLPシネマ) http://www.toho.co.jp/th-link/n-th2.htm
お台場シネマメディアージュ 移動式が2台 (ソニー) http://www.cinema-mediage.com/
テアトル池袋 (ソニー) http://www.cinemabox.com/access_schedule/ikebukuro.shtml
T・ジョイ大泉の1,4番スクリーン (DLPシネマ) http://www.t-joy.net/OIZUMI/
スキップシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ホール (DLPシネマ) http://www.skipcity.jp/skipcity/index.html
京成ローザ10イーストの4番スクリーン (DLPシネマ) http://www.keiseikog.co.jp/cinema/index.htm
AMCイクスピアリ16舞浜の14番スクリーン (DLPシネマ) http://www.ikspiari.com/cinema/
- 4 DLP設置館 2003/06/01(日) 23:16
109シネマズ高崎の6番スクリーン (DLPシネマ) http://109cinemas.net/takasaki/complex/complex.html
T・ジョイ新潟万代の6番スクリーン (DLPシネマ) http://www.t-joy.net/BANDAI/index.html
ナビオ東宝プレックスの1番スクリーン (DLPシネマ) http://eiganohanamichi.com/
三番街シネマ1 (DLPシネマ) http://eiganohanamichi.com/
梅田ブルク7の1,6番スクリーン (DLPシネマ) http://www.t-joy.net/Burg/index.html
109シネマズ箕面の?番スクリーン (DLPシネマ) http://109cinemas.net/
T・ジョイ東広島の6番スクリーン (DLPシネマ) http://www.t-joy.net/HIROSHIMA/index.html
T・ジョイリバーウォーク北九州の1,4番スクリーン (DLPシネマ) http://www.t-joy.net/KITAKYUSHU/index.html
T・ジョイパークプレイス大分の1番スクリーン (DLPシネマ) http://www.t-joy.net/Oita/index.html
- 5 お湯 2003/06/02(月) 11:41
『マトリックス リローデッド』のDLP上映が無くなって寂しいです。 『魔界転生』はちょっと・・・だし、次は『トレジャー・プラネット』 ですね。
- 6 英 2003/06/27(金) 12:32
- 甲信越の映画館のスレッドにも書きましたが、専用のスレッドがあるので一応情報を。
無料情報紙の広告によると 長野県の佐久アムシネマは4・6スクリーンが改装のため7/2・3と休館して、7/4に変わる様です。 しかも!DLP導入で全館フルデジタル化するそうです!! HPにはまだ載っていない情報かと思います。 http://www.amamvillage.com/index2.html
- 7 DMD 2003/06/27(金) 17:49
- 1年程前、DLPカンファレンスに出席した時、テキサスインスツルメンタル社
の開発部長がDLPノーマル機(SONY VPD-LE100など)とはクオリティでかなり 劣るので汎用業務機(CRISTY DIGIPRO、BALCO、NECなど)とは非て似なるもので 今後、TI社としては一切推奨もしないし映画館での普及を計らないみたいな事を 発言していました。 と、なると上記のテアトル池袋やメディアージュのDLPは単なる液晶プロジェクター? って範疇なのかしらねぇ
- 8 DMD 2003/06/27(金) 19:00
- ↑お恥ずかしい。。。
×テキサスインスツルメンタル ○テキサス・インスツルメンツ
- 9 名無シネマさん 2003/07/05(土) 00:46
- 期待していた「トレジャー・プラネット」はDLP上映ではないようですね
- 10 感光 2003/07/05(土) 03:51
- ここは一発 お台場メディアージュのためも含めて
踊る〜を あさま山荘のようにDLPでやってくれたらいいな と夢のような願望をつぶやいてみる
- 11 名無シネマ@上映中 2003/07/06(日) 12:13
- T3はアメリカではDLP上映されてるんだね
その上SDDS8CHとは凄い 多分、日本を除く世界配給がソニーだからだろうけど日本のプリントも8CHなのかな?
この先 シンドバッド(UIP) ファインディング・ニモ、パイレーツ・オブ・カリビアン(BV) スパイキッズ3D(アスミック) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・メキシコ(ヘラルド?)
以上の大作もDLP上映が予定されているけど日本でも上映されるのかな?
- 12 英 2003/07/07(月) 03:50
- >>6
に書いた佐久アムシネマのDLPについて以下HPに書かれていたことですが、 VIALTA Tele-cine で 35mmフィルムから『映像・音響』を変換! 音声は、 DIGITAL 5.1ch !(デジタルコンテンツの元となるフィルム仕様により異なります) Anamorphic Lens 付きの 『高輝度・高画質』 Projector で上映! Sony Digital Thetre Systemソニー・デジタル・シアター・システム を採用! との事で、広告にあったDLPはいわゆるDLPとはちょっと違うような気がします。 しかも、この設備は4・6のみの様ですね。 DLPに熟知しているわけではないのでよく分かりませんが、上記の機器はDLPと呼べるのでしょうか??
- 13 大黒屋 2003/07/07(月) 11:10
- TI社の技術を使った「DLPシネマ(TM)」とは違うと思います。
今回のデジタル上映対応は http://www.sonycinematic.co.jp/qa/top.html#q4 『Q4 「シネマチック方式」とはどのようなものですか?(中略) 将来は「デジタルeシネマシステム」にバージョンアップしていきます。』 に相当するんじゃないでしょうか?
- 14 名無シネマ@上映中 2003/07/07(月) 11:35
- これは推測ですが、SONYのVALTAなんて高価なテレシネ機を映画館内
に設置してポスプロまで行うとは思えないので、多分、五反田のSONY PCLでフィルムをテレシネ(フィルムをHDTV又はビデオフォーマットに 変換)してなんらかのメディア(HDDかな?)にして佐久に送りD LPノーマル機で上映。テレシネしている分、若干劣化しているので厳密 には。。。しかし、画ぶれも起こさないし、音響も5.1chだしその箱 では充分で申し分ない設備だと思います。自動で上映できる分、人件費も 削れますしね映画館もいいことずくめです。
基本、DLPシネマ機は大きな箱での上映を目的としてますので、まだ一般的 ではないでしょうね。
- 15 英 2003/07/07(月) 18:26
- やはり純粋なデジタルでなく、あくまでもフィルムをデジタル変換しての上映と言う事ですね。
それでもこの劇場は私の住んでいる地域では良い劇場の部類だと思いますので これからもたまに利用したいと思います。都心やシネコンのある地域が羨ましい限りです。。。 大黒屋さん、名無シネマ@上映中さん有り難うございました。
- 16 お湯 2003/07/07(月) 21:43
ソニー・デジタル・シアター・システム。 新たなデジタルシネマシステムの出現ですね。 対応作品の数や画質によっては、面白いシステムになるかもしれません。
今はDLPシネマを採用している東映が、以前に描いていたデジタルシネマ配給 システムを実現した形になっていますね。 http://www.toei-group.co.jp/press/dcs.htm http://www.toei-group.co.jp/press/image.gif
以下夢物語ですが、例えば、小規模のスクリーンはソニーのDLPノーマル機で、 中〜大規模のスクリーンはDLPシネマ機につないでDLPシネマとの共用が出来たり、 あるいはソニーがDLPシネマ機を出してハイブリッドシステムにしたりなどすれば、 全館デジタルシネマのシネコンが出来るかもしれません。 ただ、主要作品を全てテレシネ出来ればの話ですが・・・。
一度、このシステムで上映される映画を観てみたいです。 関東地方にも出来ないかな・・・。
- 17 大黒屋 2003/07/07(月) 23:56
- ソニーのDLPノーマル機で思い出しましたけど
テアトル新宿にもVPD-LE100が導入されてたんですね。 http://www.garinpeiro.com/
- 18 名無シネマさん 2003/07/08(火) 20:42
- T・ジョイ
8/2より梅田を除く全館にて上映予定! 『パイレーツ・オブ・カリビアン』吹替版
- 19 土屋昌宏 2003/07/12(土) 18:40
DLPおよびデジタル映写機が六本木に設置される予定はあるのでしょうか? エピソード3までには導入してほしいですね。
- 20 お湯 2003/07/13(日) 02:32
- トレジャー・プラネットのDLPシネマ上映はなかったですね。
DLPシネマのみの劇場がある109シネマズ高崎では、未だに魔界転生と リロ&スティッチを1日中上映しています。 http://109cinemas.net/takasaki/complex/complex.html
クリスティとバルコから、横幅23メートルのスクリーンに対応できる DLPシネマ映写機が出ました。 http://www.christiedigital.com/portfolios/ci-port.asp http://www.barco.com/digitalcinema/ これなら、六本木7番の大画面でも明るい映像が楽しめるかもしれま せんね。
- 21 土屋昌宏 2003/07/14(月) 23:13
楽しみです。六本木にも設置してくれる事を祈ります。
- 22 お湯 2003/08/04(月) 22:27
ちなみに、従来のDIGIMAXやDCP-Hなどは1280x1024の131万画素ですが、 新しいCP2000やDP100は2048x1080の221万画素です。 DLPシネマの画素数は決まってしまっているわけではなく、進化と共に どんどん増えていくのですね。 310万画素のD-ILA方式が実用化されればそれが良いのかなと思っていましたが、 画素数ではDLPシネマがD-ILAに追いつく日は近いのかもしれませんね。 はたして、221万画素のDLPシネマが日本で最初に導入されるのはどの映画館に なるのでしょうか。
話は変わりまして、T・ジョイ大泉の4番シアターで『パイレーツ・オブ・ カリビアン』日本語吹替版のDLPシネマ上映を観てきました。 エピソード2のような、ハッとするようなデジタル映像というわけではなく、 どちらかというとアナログよりな画質に感じました。 それは良いのですが、今回ずっと画面が暗くて、それがとても気になりました。 青空のシーンでも暗いし、夜間や船の中はほとんど真っ暗でした。 もともとのフィルム版でもそうなのか、DLPシネマ版が暗いのか、T・ジョイ 大泉の映写機のランプが暗いのかは分かりません。 時間があったら別の所でフィルム版も観てみようと思います。
- 23 土屋昌宏 2003/08/19(火) 22:10
Tジョイ大泉の4番でのパイレーツオブカリビアン(日本語吹き替え)はお湯様がいった通り画面が暗かったです。フィルム版は幕張と立川で観ましたが、無人島のシーンなどフィルム版では爽快でした。暗いシーンも明るかったです(変な表現ですけど) DLPの画質もフィルムと大差ない(素人意見ですが)と思います。この作品の場合、フィルム版の方が好きです。今までDLPはトイストーリーとエピソード2だけなんですが、HDカメラで撮影したデジタル映像の方がDLPで発揮するんですかね? 踊る大走査線2やピンポンもHDカメラで撮影されてますよね。エピソード2はフィルム版は観れたもんじゃないっていう感想でしたが、パイレーツのようなフィルム作品はフィルム上映が適してるのかもしれませんね。 DLPは絵や音が配信されるやり方なので劣化がないのがオイシイんでしょうけど。 カラオケの配信と意味は同じなんですか? DLPって走査線みたいなのがたまに歪みませんか?一瞬ですけど、古いテレビみたいに画面がゆがんで役者の目とかがゆがむんですよ。
変なこと言ってすいません。
- 24 大黒屋 2003/08/20(水) 11:36
- >>23 土屋さん
EP2の時もそうでしたけど、4番と1番だと画的にも1番の方が評判良かったですよね。 1番の方が後に納入されたプロジェクタなのでいろいろ改良されていたりするのでしょうか?
- 25 お湯 2003/09/24(水) 22:18
後日、幕張で『パイレーツ・オブ・カリビアン』のフィルム版を観たのですが、 やはり大泉のDLP版の画面は圧倒的に暗かったことが確認できました。 他の実写作品では、フィルム撮影、デジタル撮影に係わらず、あそこまで暗い事は なかったです。
>>23 走査線が歪むのは気が付かなかったです。 私の場合、大泉だけかもしれませんが、明るい画面の時に、湯気のようなもやもやが 上に上がっていくのが見えることがあります。 熱の排気か何かがうまくないのかもしれません。
>>11 今後のDLPシネマ上映作品は、『ファインディング・ニモ』は確実そうですが、 『スパイキッズ3D』や『シンドバッド』も観たいですね。 『スチームボーイ』の上映前には、東京国際ファンタスティック映画祭で上映した DLP版の『アキラ』も上映してくれたらいいなぁと思います。
- 26 大黒屋 2003/09/30(火) 00:32
- 箕面に導入されるプロジェクタ
CP2000と書いてありますが、CP2000「I」の方でしょうかね?
http://www.109cinemas.net/minoh/ http://www.christiedigital.com/Products/products.asp?Port=5&ProdPartNo=CPSERIES
- 27 Nack 2003/10/20(月) 00:26
- 25日公開の「キル・ビル」梅田ブルク7ではDLPで上映されるんでしょうか?
- 28 大黒屋 2003/11/21(金) 08:24
- 「ファインディング・ニモ(吹替版)」
丸の内ピカデリー2でもDLP上映ですね
- 29 大黒屋 2003/12/04(木) 22:08
- ファインディング・ニモ DLPシネマ(TM)上映館リスト
http://www.tij.co.jp/jrd/dlp/docs/atthemovies/cinema_j.htm
丸の内ピカデリー2が入ってないのはリスト漏れでしょうか? それともDLPシネマ(TM)方式ではないのかな??
この記事で紹介されてるのもプロジェクタ上映ですよね・・・ http://www.sankei.co.jp/news/031022/1022bun082.htm
- 30 通りがかり 2003/12/07(日) 10:49
- 丸ピカ2のファインディング・ニモはフィルム上映でしたよ
DLP上映は誤情報じゃないかな?
当初は日劇3から借りるつもりだったのかな?(笑)
- 31 yuta 2003/12/07(日) 22:32
- 今度「ラスト・サムライ」と見に行くのですが、友達が大きいスクリーンで
見たいと言うのですが、大きいスクリーンで見た方がいいのでしょうか? 大きいスクリーンというと都内ではどこの映画館がいいのかどなかか教えてくれますか?
- 32 masarus1 2003/12/07(日) 23:20
- 丸ピカ2で「ファインディング・ニモ(吹き替え)」観てきました。
スタッフの方に聞いたのですが、予定だとDLPだったのですが...。 と言う事でした。忙しそうだったので、これ以上は聞けませんでした。 でも、リニューアル後の音は聴く価値ありました。 結構低音出てました。
- 33 大黒屋 2003/12/08(月) 00:51
- >>31 yutaさん
質問専用の場所に移動して、分かる範囲でコメントさせていただきました。 よろしくおねがいします。 http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/movie/2821/1054475723/127-
- 34 N-shi 2003/12/12(金) 21:51
- >>26
大黒屋さん 109シネマズ箕面に貼られていたポスターによるとCP2000Hだそうです http://homepage2.nifty.com/n-cinema/cinemas/osaka-fu/tokyu-minoh/minoh-dlp.jpg
- 35 大黒屋 2003/12/12(金) 22:02
- >>34 N-shiさん
「N氏の映画館」のN-shiさんですね。 他のレポートも拝見させていただきます。 情報ありがとうございました。
- 36 お湯 2004/01/01(木) 10:46
年末にDLP上映作品を2本観ました。
まずはT・ジョイ大泉のシアター1で『ファインディング・ニモ』です。 贅沢ですが、CGアニメのDLP上映が綺麗なのはもう当たり前になって しまいましたね。 今回も当たり前に綺麗な映像でした。 後日丸の内ピカデリー2でフィルム上映を観ましたが、ぼやーんとした 画質で、あらためてDLPの凄さが分かりました。 T・ジョイ大泉のシアター1は、子ども映画といえどもいつもと同じ 音量なのが素晴らしいですね。 東映の何だかよく分からないアニメの予告もびっくりするほど大迫力 で鳴らしていました。
次は24日のクリスマスイヴの夜にテアトル池袋で『アキラ』を観ました。 ソニーのVPD-LE100による上映でした。 画質は、セル画の色がペタッとスクリーンに乗っていて、色も派手で、 DLP上映だなぁという感じですが、フィルムをDLPにしたもののようで、 粒子の面影も若干残っていました。 DSR(デジタル・サウンド・リニューアル)版という事で、サラウンドに 振りまくりの音響も面白かったです。
札幌シネマフロンティアのデジタルシネマプロジェクタDCP-Hについて 書かれています。 http://www1.ushio.co.jp/tech/le/le26/26_121.htm
- 37 大黒屋 2004/02/26(木) 01:34
- >>11 名無シネマ@上映中さん
> ワンス・アポン・ア・タイム・イン・メキシコ(ヘラルド?)
これ、邦題は「レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード」(ソニー)になりましたけど 日本でもデジタル上映やりますねぇ http://www.t-joy.net/
- 38 通り管ちゃん 2004/03/14(日) 13:26
- 日劇3のDLPプロジェクターが「ブラザーベアー」からTHXアプローバル機のバルコ社の
D-Cine Premiere DP50になったみたいですね。 「ブラザーベアー」観てえらい輝度が高いなぁ〜クセノン新しいのに替えたのかなと思っていたらロビーに バルコ社製に変わりましたみたいな事が書いてあったので、納得。 後で聴いたら日本導入1号機だそうですね。どうせならTHX館で見てみたかったなぁ
http://www.barco.com/digitalcinema/en/products/product.asp?element=607&lid=JA
- 39 大黒屋 2004/03/15(月) 10:17
- >>38 通り管ちゃんさん
TI社のプロトタイプからリプレイスされたのですね。 EP3の時には日比谷スカラ座1に移動でしょうか?
三番街シネマやイクスピアリのプロジェクターもプロトタイプだったと 思いますが、その後どうなったんでしょうね。
- 40 通り管ちゃん 2004/03/15(月) 12:05
- >>大黒屋さん
日劇3(トイストリー2など)→スカラ座(千と千尋〜、SWEP3)のDLPシネマ機は デジタルプロジェクション社(丸文)のプロトタイプ試作機ですね。しかし、 DLP上映作品がしばらくなかったスカラ座は性能の古さもあってDLP本体は撤去されたと聞きました。
ところが、今年は他の東宝直営館でもDLP作品の上映予定があるそうなので新たにDLP導入する予定も あるそうです。アメリカではやっと技術フォーマットがほぼ決まってきたらしく本格的に普及期に入るみたいですね。
ちなみに今後は T・ジョイ→クリスティ(一部NEC) 東宝系→バルコみたいな系図ですかね
- 41 こっはー 2004/03/17(水) 02:49
- >>通り菅ちゃんさん
最新号のキネ旬の「デスペラード」特集でデジタルシネマの現状について 書いてありましたが、アメリカでは意外とフィルム信仰が根強いらしく ツールがそろってきても普及の鍵を握るのは監督や撮影監督の意識が変わるかどうかの問題のようです。 (日本はまったく逆の考えが多いようですが) また、中国は国策としてデジタルシネマの普及の推進しているそうですね。
- 42 通り管ちゃん 2004/03/18(木) 11:27
- >>こっはーさん
そうですね ロバート・ロドリゲスはデジタルの特性をうまく使いこなしている 監督さんの一人ですよね。スパイキッズなんかのファミリー映画向きのお遊び 映像を生み出せるのもデジタルならではですよね。まだこういう監督は希有ですがね。 アメリカでは悪名高いユニオンあたりがフィルム編集者の職が無くなるんじゃな いかとデジタルを目の敵にするスタッフが多いとも聞きましたね。
中国は確かに24Pで撮って日本でポスプロする監督が確かに多いですね やはり予算上の関係かな?そういえば「花とアリス」も24Pですね 狭いところで撮りたい時にもデジタルは打ってつけですよって映像ですね
- 43 他からのコピーですが 2004/04/11(日) 23:23
- レジェンド・オブ・メキシコ
(中略) ● おれは新宿ミラノ座のフィルム版とT・ジョイ大泉のDLPシネマ版(=デジタル上映)の両方とも観たが、 こんなものがフィルムより優れてるなど色めくらのタワゴトだ。たしかにビデオは目の前にあるものを撮ること に適したメディアだが、しょせんビデオは目の前に「在るモノ」しか撮れないのだ。光も撮れない。影も撮れない。 空気も撮れない。男たちのアツい心意気も撮れない。実体の無いものを焼き付けるのがフィルムのマジックというものだ。 「いまさらフィルムで撮るなんて暗闇で映画を作ってるようなものだ」とロドリゲスは言うが、それなら結構。 アンタは明るい場所で映画ごっこを続けるがいい。おれは暗闇に留まる。 ● 意外だったのはT・ジョイ大泉のDLPシネマ版のほうが、スクリーン・サイズも映写機との距離も3倍ぐらい ある巨大なミラノ座のフィルム版より暗かったこと。プロジェクターの設定、ミスってるんじゃねえか?>T・ジョイ大泉。 あと、DLPシネマ版は相変わらず(DVDみたいに)字幕にジャギーが出る。もう登場してから4年も経つんだから、そのぐらいの技術クリアしろよ!
- 44 マルコス 2004/04/12(月) 00:04
- 私はT・ジョイ大分で観ましたが、やはり画面が暗くて席を真ん中まで移動して観ました。 解像度を上げるとピンボケするのがDLPの欠点ですね。
ただ音声は非圧縮のため素晴らしく感じます。
- 45 オカラ 2004/04/12(月) 23:22
- DLP向きな作品とそうでない作品がありますね。フィルム撮影して、視覚効果(特殊効果)
のない作品はフィルム上映が適してると思います。デジタルもまだ発展途上ですので。逆に スターウォーズのエピソード2のようにデジタルカメラで撮影された作品(デジタルでやる意図がある作品) はDLPがいいのでは?エピソード2をフィルム館(普通のスクリーン)で見たら画質が悪くて最悪でした。 くたびれたビデオテープを3倍モードで録画た映像みたいでした。裏ビデオみたいな映像になっていたのを覚えています。
- 46 磁気4ちゃん 2004/04/29(木) 14:30
- >>45
同感です。エピソード2は、日本公開前にハワイのシネコンで観ました。デジタル撮影されたものだと いうことをすっかり忘れて。しかし、映画の途中でフィルム上映なのに、暗部に昔ベータIIなんかに 見られたビデオ特有のノイズが出ていました。(ある意味なつかしかったけど)
日本公開後は、DLP上映でリベンジしました。
- 47 お湯 2004/05/10(月) 20:39
- >>43-46
T・ジョイ大泉の4番で観ました。 『パイレーツ・オブ・カリビアン』のように暗くて見えないほどではなかった のですが、あれでもフィルム版より暗かったのですね。 どちらにしろ明るくはないので、「プロジェクターの設定、ミスってるんじゃ ねえか?」と疑う気持ちは分かります。 さらに今回は、とりわけ奥行き感の無いビデオっぽい画質でした。 音も、まるでビデオカメラの小さいマイクで録ったようなキンキンした感じに 聞こえました。 ピクサーのCGアニメだったら無条件でDLPシネマですが、実写モノとなるとなかなか 難しいですね。
- 48 大黒屋 2004/05/13(木) 23:53
- 次回作はこれでしょうか?
http://eiganohanamichi.com/guidance/asp/guidanceinfo2.asp?theaterblockid=1 ナビオTOHOプレックス
> ★5月28日 デイ・アフター・トゥモロー 前夜祭〔DLP上映〕★ > 18:00〜20:10/20:45〜22:55
- 49 こっはー 2004/05/14(金) 03:32
- >>42 通り菅ちゃんさん
レス遅くなってすみません。 本音を言うとデジカメで撮られた映像というのはあまり好きではないんです。 特にクローズアップする時、急いでズームしたような感覚が違和感があります。 (分かりにくい説明ですみません)
ですが >>45で、オカラさんのおっしゃるように作品によってはいいかなとは思います。
>>43で書かれていることに関連するのですが 先月の週間ぴあでリニューアルされたミラノ座の紹介記事がありました。 支配人さんが「綺麗に写して無事故で上映するといった当たり前のようで 難しい基本中の基本を確実に押さえ、全てのお客様のご期待にお応えしていきます」 とのコメントが掲載されていました。 そういった映写を重視する取り組みもT・ジョイ大泉との明るさに 差が現れたのかも知れませんね。
- 50 チームオクヤマ 2004/05/20(木) 03:14
- 「クリムゾン・リバー2」がDLP上映されるようです。日劇3さんの新しい設備でみてみたいです。
トーンが暗い映画のはずですから、フィルムに勝てるか真価が問われるソフトですね。大泉のDLPは言われてみれば確かに暗いです。フィルムとは別物なんだよという位煌々と映してくれないと真の比較ができず、ソフトのせいにしてしまいはしないかと今になって思えるようになりました。みなさんの書き込みが勉強になります。先日「ウイニング・パス」という邦画を地元のホールに見に行くと、16MM上映かと当然のように思っていたら、ブルーレイディスクレコーダーにプロジェクターが設置されていたのです。(この時この映画もデジタル撮影された作品だと知りました)画面はスクリーンにぴったりではなかったし、音も正面天吊りのスピーカーからのステレオ上映でした。しかし、音も画面もきれいで映画に感情移入して涙が出ました。映画館で映画を見る環境ははっきりと変化のきっかけがあるのです。 DLPはもっと頑張れるはずです。
- 51 旅人 2004/05/28(金) 11:40
- ナビオの前夜祭と先行上映にはDLPは間に合わず、本興行よりDLPとなって
おります。
- 52 みる 2004/05/28(金) 21:55
- 読売新聞(大阪)の夕刊広告にナビオに関わらず先行上映はフィルムになるようですね。
旅人さんが言われている「間に合わない」とは具体的に原因を知りたいですね。
DLPは衛星によるデータ転送(ですよね、確か)なので、物理的郵送手段が発生しないので技術的転送の不具合なんでしょうかね? それとも封切前のDLP上映許可が下りないのかな?
- 53 DLP 2004/06/14(月) 16:39
- ソニーはデジタルシネマ用マイクロチップ「4K」を、TI製2Kチップをよりも
解像度やコントラスト比に優れるとうたっている。一方のTIは、従来通りの 戦略を続ける方針だ。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0406/07/news022.html
フルHDTVの4倍以上となる885万画素(4096×2160ピクセル)の液晶デバイス 「4K SXRD」(Silicon X-tal Reflective Display)を搭載したプロジェクタ ー2機種を年末までに米国で発売すると発表 http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0406/04/news071.html
ソニー遂に本腰あげてDLP劣勢を挽回か?
- 54 お湯 2004/08/10(火) 23:32
だいぶ前ですが、大泉の1番でDLPシネマ上映の『デイ・アフター・トゥモロー』を 観ました。 『レジェンド・オブ・メキシコ』とはうって変わって、自然で観やすい映像に 感じられました。 制作者の意図として、フィルムでは色合いや明るさの強弱がありますが、DLPでは それに加えてフィルムっぽくするかビデオっぽくするかという選択があるのかも しれません。 ちょっと別の話ですが、アニメではDLPで上映すると止まっている画面が不自然に ピタッと止まってしまうので、わざと振動させた画面を作っておいたそうですね。
>>50 これも前の話ですが、残念ながら日劇3は本興行もフィルム上映でした。 日本でDLPシネマ上映が出来るソフトは相変わらず少ないですね。 次は、『アイ・ロボット』でしょうか。 東映の『デビルマン』にもほのかな期待をしているのですが・・・。
>>53 入力は、アナログRGB,SMPTE292M,SMPTE372Mのデュアルリンクとのことですが、 それで映画を上映できるのかなど、素人にはさっぱり分かりません。 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200406/04-0604/
- 55 感光 2004/11/20(土) 23:09
ハウルは DLPの ほうが いいのかな?
- 56 オカピー 2004/11/30(火) 11:48
- 基本的な事をおききしますが、音声についてです。フィルムの場合、ドルビーやdtsやSDDSなどがありますが、全てフィルムに音声なり同期信号が記録されてますが、DLPの音声は何方式なのでしょうか。
- 57 Qbit 2004/11/30(火) 20:38
- >>56
DLPの音声データはフィルムと違って圧縮かける必要がないからHDDにマスタリングしてPCM音源をそのまま入れているらしいです それをDAコンバーターを通して音声として流しているわけです。 圧縮されてない分、理屈から言うとドルビーやdtsよりかなり音質はよいはずです。
- 58 大黒屋 (35U6QpxM) 2004/12/01(水) 22:28
- 『ハウルの動く城』のデジタル上映館リストが公表されてます
http://www.tij.co.jp/news/sc/2004/scj_04_098.htm
T・ジョイ東広島には2台目が入ったそうです(BarcoのDP100?) http://www.pressnet.co.jp/2004_11/1113_41.htm http://www.barco.com/digitalcinema/en/products/product.asp?element=1721&lid=JA
タイムテーブルを見ていると新潟万代も2台目が入ってる感じですね
- 59 マルコス 2004/12/02(木) 11:28
- DLPって、あまり大きな劇場では効果が無いんでしょうか?
よく行くT-JOY大分は250席のほうがDLPで400席のほうはフィルムです。 北九州は2館DLP入ってますけど250席と160席ですね。 理想的な広さってあるんですかね?
- 60 マーボー 2004/12/02(木) 21:32
- マルコス様
旨く説明出来るか心配ですが、フイルム式はレンズを通して、被写体の画像を そのまま対角に位置するフイルム(ネガ)に写し込んでいますね。これをポジ 化して劇場で投射すると写し込んだそのままがスクリーンに写し出されます。 DLP方式は、いくら解像度が進歩してもデジタルです。画像にはパネル解像 度の限界点があります。それとランプの明るさにも限界があります。(フイル ム映写機は昔からカーボンを焚いて、瞬間的に高明度をクリアーしていました。 今のプロジェクターの光源は?勉強不足ですみません。)例えばNECの DLP シネマTMプロジェクタ DPC10i で 次のように説明されています。「シネマ コンプレックスやミニシアター、ポストプロダクションなど、上映サイズが 10mまでのスクリーンに投写できます。」10mが限界のようですね。(MOV IX京都のスクリーン3で座席数451・CS サイズで14mです。スクリーン5で 座席数181・CS 9.2mここがDLPの限界です。ただ、このシネコンにはDLP システムはありませんが)スクリーンを大きくすればする程、明るさ不足 画面の荒れ等の難点が目に付くようになります。 (長文はカットされるので次項に)
- 61 マーボー 2004/12/02(木) 21:34
- (前項の続き)
フイルムの歴史をたどってみても分かるように、フイルム投射はやはり画面が 大きくなり限界点以上になればボケだしますね。映画技術者は、少しでも大き なスクリーンに綺麗に写そうと研究してきました。その結果が35mmから70mm・ シネラマ・シネスコと進歩をたどったのではないでしょうか。特に70mmは 大きなフイルムを使い、少しでも拡大比率を少なくして、より大きなスクリーン に。ビスタビジョンは、35mmフイルムを横に走らせ撮影、そのネガをポジにす るときは縦方向に焼き付けて、映像を凝縮して解像度を上げてから、大きなスク リーンに映写する方式を考えました。今では35mmでもフイルムとレンズの 進歩でハイクオリティーな映像が表現出来る時代になりました。やはりDLPの 限界があるのではないでしょうか。まだまだ大きなスクリーンではフイルム方式 が勝つのではないでしょうか。尚シネコンは大きな劇場でも500前後、小さい箱 になると100を切る所が大方ですね。中心は200前後という所でしょう。DLP シネマ対応にぴったりなのですよね。昔の大劇場のように1000も入るのでは まだまだDLPも復旧してないのではないでしょうか。 ちなみにDLPシネマTMプロジェクタNECの iS8-2K 画素を感じさせない 2K(2048×1080)の解像度を8m幅までのスクリーンに再現と説明クリス ティーのDLPシネマ・プロジェクタ DCP-Hで15m、 DCP-I で12mですが 限界の70〜80%が投射の目安でしょうね。
- 62 マルコス 2004/12/03(金) 01:07
- マーボー様、ご説明ありがとうございます。
丸ノ内ピカデリー1に日比谷スカラ座1にナビオ1がDLPで上映されるとしたら、あまり高解像度では観れないとゆうことなのでしょうか? もし『ハウルの動く城』を、ナビオで『Mr・インクレディブル』をブルクでDLP上映で観られたならば、感想をお願いいたします。 余談ですが、週刊新潮に「4Kデジタルシネマ」とゆうハイビションよりも数倍の解像度での上映が出来る方式がNTTで研究されていて『失楽園』が試験上映されたとゆう記事が載ってました。 雪の細かい粒子までがはっきりと観れたとか?! 以前、東宝の方に聞いたのですがDLP映写機は技術革新が著しいために買うのではなくてレンタルしていると言われてました。 フィルム上映は確かに大画面に適していますが月日が経つにつれて画像が荒れ音声もアナログになるなど短所を考えたら早いうちに観に行かないと損をしますね。 私は地方に住んでますが、田舎の劇場ではフィルムが痛んでも都会のメイン劇場のようにすぐに配給会社が新しくフィルムを差し替えたりは出来ないでしょうからDLPがフィルム上映のクオリティーとコストパフォーマンスを超えてくれたら地方にうんと普及してほしいですね! アート作品はプリントが予め5本ぐらいしか焼かず地方都市には2〜3ヵ月落ちだと地方のアート専門館の支配人が言われます。 アート作品の画質に音質は地方では期待できないのであればDLPのほうが良いのでしょうね! 『誰も知らない』はフィルムの質感からしてハイビション撮影されているように思うのですが、どうなんでしょうか? 話がまとまらず長くなり失礼いたしました。
- 63 大黒屋 (35U6QpxM) 2004/12/03(金) 01:34
- 以前にお湯さんも書かれてましたが(>>20 >>22)
昨年末あたりから日本にも導入されてきた2Kチップ搭載の大型機だと カタログスペックでは23mくらいまでいけるようです。 http://www.ushio.co.jp/info/press/technology/techno17.html http://www.barco.com/digitalcinema/en/products/product.asp?element=1721&lid=JA
マーボーさんのコメントにもあるとおり旧世代のプロジェクターでも15m級の スクリーンには対応していたし、実際運用しているところもありますが、 画素数やコントラスト比などの面で新世代機の登場を様子見していた(る) ところが多いのではないでしょうか。
丸ピカ1は新世代機が入ったのかな?
- 64 マーボー 2004/12/03(金) 08:28
- 前項で「昔の大劇場のように1000も入るのでは、まだまだDLPも復旧してないのでは
ないでしょうか」と書きましたが、フイルム方式と違い、今が進歩の途中と考えられますね。 クリアーしなくてはならない事は、光源(明るさ)の問題、パネル解像度など まだまだありますが、日々前進しているようですね。映画ファンの一人としての私の夢は DLPシネマ方式で、シネラマの甦りが出来ないのか。あの迫力ある超湾曲画面が数台の プロジェクターから投射。継ぎ目もそのころにはクリアーされていると考えれば楽しいですし 電波(有線でも)とのドッキングで世界のシネコンに配信された画像をDLPプロジェクターから 世界同時公開、時差で真夜中のロードショーの国も出ますが、例えば「ハウルの動く城」が 日本公開と同時にアメリカもイギリス・エジプト・オーストラリア、それにお隣の韓国、中国でも 同時に公開されれば、それこそ世界中に建築されつつある、シネマコンプレックスの強みが 発揮されるのではないでしょうか。 今、映画は、シネコンの登場で大革新、日本全国、同時ロードショーが実現しました。 これからのDLPは益々改良されて映画の公開方法の中心的・要になるのではないでしょうか。
- 65 DIGIPRO 2004/12/03(金) 19:03
- 新規参入の「丸の内ピカデリー1」と「109シネマズMM横浜」は
【CHRISTIE】だそうです。
- 66 DIGIPRO 2004/12/03(金) 19:04
- 参入ではなく導入ですね!お恥ずかしい・・・
- 67 マルコス 2004/12/03(金) 19:58
- HiViとゆうAV機器紹介雑誌にジブリの試写室が紹介されてますね。
7・1ch対応でEXにES完備だそうでアフレコのレコーディングスタジオにも早変わりするとか!NECとクリスティーの最新映写機完備だそうです。 ぜひ『ハウルの動く城』は最高のクオリティーの劇場で御覧くださいとジブリのスタッフのコメントが載ってました! 九州ならT-JOYリバーウォーク北九州がDLPでの上映ですね!
- 68 DIGIPRO 2004/12/05(日) 20:02
- >>67
の補足です。 クリスティはフィルム映写機で NECはDLP(http://www.nevt.co.jp/pjs/dlpcinema/dpc10i.html)
- 69 XPAC 2004/12/11(土) 01:46
- マーボー様、はじめまして。
雑談スレッド>>303〜314も拝読させていただき、大変勉強になりました。
>>64にある、 >映画ファンの一人としての私の夢はDLPシネマ方式で、シネラマの甦りが 出来ないのか。あの迫力ある超湾曲画面が数台のプロジェクターから投射。
ワイドスクリーンの創世期から知ってらっしゃる方の発想として大変面白く 思いました。普通の人でしたらプロジェクターを何台も使っての映写だっ たらマルチ画面の発想に行きそうですよね。それを贅沢にも一つの映像として 見せてしまう。デジタル時代ですからプロジェクター間の同期も簡単に出来そ うに思いますが。かつてあった湾曲したスクリーンは映像の奥行き効果を狙った ものかと思われますが、メガネなしでの立体映画がいまだ実現していない現在、 再び湾曲スクリーンが出てきてほしいと思っております。
- 70 マーボー 2004/12/11(土) 02:43
- XPAC様
雑談スレッドの長文を読んで頂きありがとうございました。 貴方の仰るとおりです。私が経験したシネラマ、ちょうど劇場の中央に位置して座ると、 あの大きなスクリーンが目の視覚範囲に収まってしまいます。 それが、超湾曲になっていますから、画面以外は目に入ってきません。 するとどうなりますか、二つの目で見ている全体画面、もう立体映画そのものです。 ジェットコースターの一番前にカメラが備え付けられた実写なれば、上下に自然に動き出し 酔ったような感覚とエレベーターが下りていくときの感触。 セスナ機でのアルプス越えシーンで機体が左右に揺れれば、当然自分の身体も左右に 揺れ動きます。 3D立体映画、いくら技術が発達した今でも、めがね無しでは立体感は作れません。 シネラマが3台の映写機で、なぜ効果を発揮したか、それは投射角度で湾曲スクリーンが実現したから 錯覚を応用した技術でした。何も飛び出してくるのが立体ではないです。奥行き感があれば人間の目は 立体を確保出来るのです。 私は確信します。DLP方式なれば、3方向からの投射、例えば一台が10mを確保すれば 30mの巨大湾曲スクリーンが実現するはずです。 50年前と違います。今はデジタル時代です。絶対継ぎ目の問題はクリアー出来ると思います。
このように想像するだけでも楽しくなってきますよね。
- 71 XPAC 2004/12/13(月) 23:26
- マーボー様、ご丁寧なレスありがとうございます。
デジタルでの高画質化(4k2kっていうんですか...ピンとこない名称ですね!) の研究も進んでるようですが、もっと先の映画の未来像も提示してほしいと思って おります。
- 72 マーボー 2004/12/14(火) 09:58
- XPAC様
4K2K D-ILAプロジェクター、それは今度ビクターが打ち出す超高精細885万画素。 それにNHKが開発したスーパーハイビジョンが今度の愛知万博でデビューするようですね。 NHKはとかく会長辞任・受信料不払い運動など、嫌な事で話題にされていますが、 これからの、そして今までのデジタル、NHK無くしては、これからも発展は望めないし、 ここまで伸びなかったと思います。 NHKの技術研究は、世界の放送分野・デジタルの開発に貢献大です。これからの映像 音響発展に益々期待出来るでしょうね。 別にNHKの宣伝をしている訳では無いですよ。NHKは利益優先事業ではないですから 研究に没頭出来るのですよ、念のため。 デジタルが本格的に稼働してからまだ数年です。日々前進が著しいデジタル業界 10年もすれば、おそらく映画業界もフイルム方式から全面的にデジタル化されているでしょうね。 レコードが無くなったように。それは見てる間に訪れるでしょうね。
家庭でDVDを見ているように、映画館でもDVDのようなソフト(現DVDでは無いですよ) でプロジェクターから投射する時代が目の前に来ているような気がします。 既に2000Wのランプで高輝度な投射が可能になっています。 DLP・D−ILAの発展に欠かせない問題は高輝度化、光源の問題。いかに明るく投射出来るか ときめ細かく投射出来るかの研究ではないでしょうか。 それとスクリーンの素材もフイルム方式との格差が現れそうですね。 これから映し出すスクリーン幅も大きくなり、もっと画素数が伸びれば70ミリクラスの 上映も可能になりそうですね。 夢のシネラマのような映像公開も実現するのではないでしょうか。
おそらく愛知万博の様な国際規模なイベントを足がかりに新しい方式で私たちを釘付けにしてくれるでしょうね。 また今のような勢いでシネコンがオープンしていけば、家庭で見るビデオは衰退、DVDは確かに絵はきれいですが 映画となれば大画面、もう家庭で映画を見る時代では無くなりそうです、少なくても我々映画ファンは。 少し行けばシネコンがある。それも大画面・高音質でね。ビデオを借る気持ちで映画館に足を運びそうです。
近い将来のシネコン、大きくて厄介なフイルムを振り回さなくても、DVDの様なメディアを片手にスクリーン間を持ち歩くだけで 複数の劇場で同じ作品の公開も可能になるでしょうね。まるで家庭でDVDのスイッチを入れるように簡単に。 少人数の映写技師で稼働、それにソフトが安くなれば、それだけ入場料金も格安になり、シネコンに足を運ぶ回数も増加する事でしょうね。
もう少し先の将来には、デジタルの大幅な進歩で、ゲーム感覚の映画鑑賞、今日見たストーリーと昨日の話は少し違っていたり 同じ映画でも好みの感激度によって映画館を選べる時代が来るかも知れませんね。想像が実現していく時代です。 それは昔から。我々映画ファンはオタクに近い人種かな?大いに想像し実現する事を楽しみにしようではありませんか。
- 73 マルコス 2004/12/14(火) 20:44
- DLPの場合、一本の作品をハードディスクに収めるのにかかるコストっていくらぐらいなんでしょうか?
フィルムはプリント一作品いくらなんでしょうか? 字幕作品は経費がかさむとかで、一時期DLPは吹き替えのみだったこともあるとか?!
- 74 XPAC 2004/12/16(木) 00:00
- マーボー様、こんばんは。
>>72 で、現在の映像産業の動向と将来展望を書いていただき、大変参考になり ました。ありがとうございます。 マーボー様も書いておられるNHK問題ですが、ほんの一部社員による不祥事な だけに残念ではありますが、NHKの集金システムでは組織の上のほうにいく程 コスト意識が希薄になっていくというか、金銭感覚が麻痺していくのも事実。 NHKのあり方も見直す時期では?(DLPスレッドから脱線しました)
- 75 マーボー 2004/12/23(木) 13:54
- 映画のプロセス、DLPがこれからの映画の主流になるであろうとの思いから
映画がたどってきた状況を少し書いてみました。 映画の将来につきましては、私の希望的感覚が入っている事をご理解願えれば 助かります。私が勝手に書いてると思って下さいね。 我々映画ファンは想像をかき立て、冒険、感動、挑戦、愛情等を求めて 映画と言うメディアに自分の思いと飛躍を求めているのではないでしょうか。 撮影・編集・映写等のハード面 これは映画を楽しむための重大なる方法でしょうね。 その昔、偉大な発明者トーマス・エジソンによって、キネトスコープという 原型が発明され、映画がスタートしました。 当時は拡大して投射するのではなく、箱の中にカラクられた装置をのぞいて 動く白黒の写真を楽しんだ物です。 コダックの創設者ジョージ・イーストマンが開発した35ミリセルロイド フイルムが開発され、このとき同時に開発されたフイルムを送る穴 それは偉大な発明でした。何故なら、そのシステムが、いまだに使われている という事です。 このセルロイドフイルム、非情に燃えやすく、カーボンを焚いて光源を 確保する映写機、上映中の機械トラブルでフイルムの走りでも止まった物なら ボッと簡単に燃え出します。 良く炎がスクリーンに映し出された物です。これが原因の映画館の火災も多く たいそうな話、出口確保をしながら映画館に通った物です。 良く親父に連れられて行った縁日にも、小窓を覗き込んで見た映像(マンガ)の ことが今蘇ります。 (長文はカットされますので次の投稿に)
- 76 マーボー 2004/12/23(木) 13:55
- (前項の続き)
何だおまえは、大昔の人間か!と馬鹿にされそうですが、映像という産業 デジタル時代に入ってからの発展がスピードアップされていますね。 このキネトスコープは1893年のシカゴ万国博覧会で発表されています。 当初映画は無声でした。映写されるとスクリーンの横に活弁士と言う講談風に 語る人がフイルムの動きに合わせていました。 今の吹き替え光景を思い出して下さい。私も若すぎて、この頃はまだ経験 していません。映画好きな親父から聞いた事です。 映画館には楽隊もいて、オーケストラ?付きの映画公開のようでした。 当時はまだ録音機能という機材はありません。 チャールス・チャップリンの映画発展の貢献度は凄い物でした。世界中の チャップリンファンが、彼の映画に陶酔しました。主演者と観客が一体と なって映画産業を発展させた現れです。 チャップリンが手がけた映画に、無声時代からトーキーへの移行がありました。 チャップリンの映画音楽は今も聴きつがれていますね。チャップリンの演技 音楽・音響無くしては果たし得なかった快挙です。 映画のフイルムは35mmが基本となり、現在に至っていますが、素材は セルロイドからポリエスターの発明で燃えない素材に変わってきました。 (長文はカットされますので次の投稿に)
- 77 マーボー 2004/12/23(木) 13:56
- (前項の続き)
日本では、戦争、そして敗戦、国土復興で映画産業には長い暗黒時代がありました。 この頃アメリカでは、あの世紀の超大作「風と共に去りぬ」がカラー作品として 既に世の中に出ています。 その日本では、戦後の発展途上国として、国民皆働いて、働いて、実際親父 なんか睡眠時間数時間、休日は、夏の盆、と正月ぐらいしか取らず、 私ども親子を育ててくれました。 その親父の仕事人間が楽しみにしていた唯一の娯楽は映画でしたね。 暇が出来れば夕食後映画館に連れて行ってくれました。 日本の復興の原動力になったのも映画と言う身近な娯楽があり、頑張り 日本人の疲れを癒した貢献度は多大なものでした。 この頃は娯楽として映画、麻雀、パチンコが主流でした。テレビは一般化 されておらず、高値の花、初任給7,000円の頃テレビは50万円もした頃です。 公園などに街頭テレビが設置され、力道山のプロレスなど白黒画面に釘付けに なったものです。 家庭では、まだラジオが主流、復興期で親のない浮浪者の子供を明るく描いた 「鐘の鳴る丘」。この放送時間、銭湯をガラガラにした事で有名な「君の名は」 (ヨンさまブームで沸く「冬のソナタ」、すれ違いメロドラマとして日本では もうこの頃岸恵子・佐田啓二(中井貴一のお父さん)主演で大ブレークして いたのです。時代は繰り返すですね。 これらのドラマ、いずれも松竹で映画化、大ヒットしています。 (長文はカットされますので次の投稿に)
- 78 マーボー 2004/12/23(木) 13:56
- (前項の続き)
長い35mm白黒時代から脱皮したのが、大女優・高峰秀子の主演で巨匠 木下恵介が監督した「カルメン故郷に帰る」1951年度に総天然色第一回 作品として、奇しくもフイルム創世者のコダック社のイーストマンカラーで カラー映画の先陣の口火を切りました。 やがて高度成長期に入り経済が安定すると、世界の映画産業も、真っ四角い箱の ような画面では飽きたらず、映画のカラー化、そしてワイド化の時代に 突入しました。 迫力のある映像を追求した結果、ビスタビジョンが開発されました。 主にパラマウント社の映画、有名なヒッチコック監督の映画にも使われていました。 それよりも幅を広げたい、その結果開発されてのが、アナモフィック・レンズ という縦横の圧縮によって登場したのが、20世紀フォックスの「聖衣」でした。 シネマスコープの登場です。当時スクリーンの幅の広さには驚きと感動でした。 より大きなスクリーンを求め、70mm・シネラマ・トッドAOなど世に 出ましたが、装置が巨大すぎて、いずれも短命に終わりましたね。 70mmがそんなに重要視されなくなったのには、35mmフイルムの改革 スーパー35MMの登場で綺麗な画面が作れた事にも一因がありそうです。 さて、これから発展するであろうデジタル産業、映画はどのように変わって いくのでしょうか。 (長文はカットされますので次の投稿に)
- 79 マーボー 2004/12/23(木) 13:57
- (前項の続き)
DLP等のデジタル投射方式がいずれ大発展してくるでしょう。 液晶テレビ、プラズマテレビ・家庭用DLP投射式等の開発が進んでいますし コンピューター開発とデジタル開発、いずれもがまだまだ開発途上です。 その内、長く続いたフイルム方式は過去の遺物になる日もそう遠くはないで しょうね。 映写機にフイルムを掛け扱いにくい動作も、板一枚であるいは、内容をHDに 取り込むだけで、又は情報基地から全世界に向けて、ソフトの配信によって 自動映写、世界同時公開。 これが将来の映画の世界になるのは、大凡間違いない事でしょうね。 DLPスレッドでも投稿させて頂きましたが、シネラマもあの超湾曲 スクリーンがデジタルの多角度投射によって、再登場するかも知れません。 映画の最初は1893年のシカゴ万国博覧会のパビリオンで公開されたのが 始まりでした。 トッドAO・70mmは1970年の大阪万国博覧会で各パビリオンでの公開でした。 そして来年の愛知万国博覧会では、DLP方式の大飛躍が展示されます。 世界中で行われる万国博覧会、このパビリオンは映像無くしては成り立ちません。 万国博覧会、その会場は新しい映写方式のまるで発表会のようです。 世界規模の万国博覧会、その時こそが新しい映像文化の飛躍時期です。 映画の世界、今、大飛躍する時ですね。シネコンが全国に同時ロードショー を実現したように。 (長文はカットされますので次の投稿に)
- 80 マーボー 2004/12/23(木) 13:58
- (前項の続き)
初期のシネコン施設も、後、数年で建て替え時期が来るでしょう。その時が 全面的デジタル投射時期のような気がするのですが、もちろんスクリーン素材も 変わるでしょう。 ハレーションを押さえて深みと色の溶け込みのいい素材に。その時こそ超湾曲 したスクリーンが再登場するチャンスですね。少し飛躍しすぎでしょうか。 いいえ、今のシネコンブームも、新方式無くしては、いずれマンネリ化が訪れ 多くのファンがそっぽを向くからです。 映画館にファンを引きつけておく事は難しい事です。それでフイルム方式には 編集も含めて限界があります。それがデジタルならどのような表現でも出来ます。 必ずDLP方式、超立体音響、超湾曲スクリーン、この時代が来る事でしょう。 過去にフイルムで挑戦したように。映画、その表現には終はありません。 ただし映画の原点、それは見せ物小屋でした。見せ物、常に新鮮でお客さんを 驚かす手法、これが無くなるときは、映画も終局に近い時でしょう。 対話式映画、オーケストラの演奏をDLPでの高画質・高音質で公開したり、本場 ブロードウエイ・ミュージカルを映画のメディアで世界同時公開、プロ野球 サッカー等もシネコンで実況鑑賞・応援出来る時代も来るでしょうね。 一部過去の文と重複したような内容、勘弁して下さい。 長文読んで頂きありがとうございました。 ワイドスクリーン体験は 雑談スレッド 279〜282と303〜307を見て頂ければ、当時気持ちを 高ぶらせた思い出を書き込んでいます。
- 81 ロイヤル 2004/12/23(木) 17:42
- 「カルメン故郷に帰る」はフジカラーの長編第一作目
- 82 マーボー 2004/12/23(木) 18:47
- ロイヤル様
読んでいただきありがとうございます。 ご指摘感謝します。思い込んでいたので勘違いかもしれません。
- 83 マーボー 2004/12/23(木) 23:53
- 「カルメン故郷に帰る」は確かに富士写真フイルム株式会社の誕生からリンク
させて頂きました。 国産初の総天然色劇映画が完成したのは、松竹常務取締役高村潔氏が総指揮に 当たり、木下恵介監督のもと、富士フイルムの外型反転カラーフィルムを 使用して製作が進められました。 同作品は、1951年(昭和26年)、封切(ロードショー)として一般公開されてからは 興行的にもヒットして、日本映画史に輝かしい1ページを飾る作品となったとの事です。 当時は国内のカラーフイルムは安定せず、イーストマンカラーだとばかり 思いこんでいました。 ちなみに木下恵介監督も総天然色の製作に万一失敗があれば、という懸念から 同時にモノクロでも撮影していたと記録されています。さすが日本の誇る巨匠ですね。
- 84 感光 2004/12/25(土) 03:44
ハウルかミスターインクレデブルを DLPで 見た人が いましたら (純粋に映像としての)感想を 聞かせてください
- 85 大黒屋 2004/12/27(月) 01:33
- >>65 DIGIPROさん
> 新規参入の「丸の内ピカデリー1」と「109シネマズMM横浜」は > 【CHRISTIE】だそうです。
クリスティのリストが更新されてました。四日市や熊本もクリスティのようで。 http://www.christiedigital.com/markets/digitalCinema/globalListings/digitalCinemaListingAsia.asp
鹿児島や久留米はバルコということでしょうかね? http://www.barco.com/digitalcinema/en/references/default.asp (日本のデータはアップデートされてません)
- 86 BARCO 2005/01/04(火) 14:35
- 日比谷スカラ座、丸ピカ、鹿児島、久留米はバルコですよ
シャンパンゴールドの筐体ですね 見た目こっちのほうがかっこいいです
- 87 マルコス 2005/01/24(月) 11:15
- 『オーシャンズ12』はDLP上映してるところがありますね!シネプレックス熊本は『Mr.インクレディブル』と『オーシャンズ12』が同じスクリーンで上映してますね。Tジョイ久留米にいたっては『ハウルの動く城』と『Mr.インクレディブル』『オーシャンズ12』の三作品DLP上映してますね! 西九州の映画ファンは選択肢多くて羨ましいですね!
- 88 大黒屋 (35U6QpxM) 2005/02/02(水) 00:03:19
- 『オーシャンズ12』、本公開初日にMM横浜で見ました。
冒頭のクレジット文字なんかは鮮明なんですけど、 それ以外は全体にモヤっとした感じで、デジタル上映を選ばなくても 良い作品だった気もします。 (とはいえ別のところで見たフィルム版もあんまりキレイ じゃなかったです…)
あと、当日はデジタル上映の機器が不調だったようです。 DLPシネマのトレーラーまでは普通に流れて、その後WBのロゴからの映像が 超早送りのように流れて上映中断。調整後にトレーラーから 上映やりなおしとなりました。 (今度は大丈夫かぁ?って、見てる方も緊張しましたけど)
帰り際にシアターの入口でスタッフがずっと頭下げて大変そうでした。
- 89 CS 2005/02/03(木) 22:29:32
- 「オーシャンズ12」のDLP上映は、Tジョイ北九州では、急遽フィルム上映に
変更されたようですね。劇場窓口に「おわび」が掲示されていました。機器が不調 のようです。まだまだ、DLPは、ハード的な問題が残っているんでしょうか・・・。
- 90 マルコス 2005/02/03(木) 23:06:57
- シネプレックス熊本のHPから『オーシャンズ12』のDLP上映とゆう表記が消えていたのでおかしいと思ってました。 Tジョイ大分ではシネマニュースとゆうマンスリー情報誌にDLP上映と書いてありましたが、フィルム上映でしたね。
DLP機器の問題ではなくて『オーシャンズ12』のDLPソフトに問題があったんでしょうね?!
- 91 大黒屋 (35U6QpxM) 2005/02/07(月) 01:45:19
- 思い出したのですが、>>88の上映の時は
DLPシネマトレーラーにCineCanvasのロゴが被さって流れました。 元の映像の中に字幕を入れ込んであるのではなく、 字幕データをCineCanvasで合成して映写していたのかもしれません。
自分にとっては字幕版のデジタル上映を見たのは久々だったのですが、 もうそんなの当たり前だよということだったらすいません…。
- 92 権兵衛 2005/02/08(火) 23:23:27
- DLPでの製作は去年あたりがピークかな?
今年は、DLPで製作される作品は少なくなりそうですね。 フィルムをDLPにコピー?して上映はさかんになるかもしれませんけど。 今のところ、あまり期待を持たない方がいいのかも。
- 94 ★ 2005/06/19(日) 00:50:37
- 今日、国際フォーラムのスターウォーズ試写会はデジタル上映でした。
ところが途中で画面真っ暗!止まってしまいました。 数10秒後に再開しましたが、画像は劣化。 どうもみてもフィルムでした。 デジタル上映中にエラーとなった場合、そこからすぐにフィルムに切替えとかできるのでしょうか? それとも画像劣化は別の原因なのでしょうか?
- 95 BAL 2005/06/19(日) 01:24:17
- フォーラムのSW3の件は知らないけどスカラ座などでのDLP上映の場合
トラブル回避目的で数分遅れでフィルムも回してる にしても残念な 先行、先々行ともDLP上映は無いみたいですね
- 96 映写マン 2005/06/19(日) 22:44:30
- フォーラムAホールのスターウォーズ試写会は、
(有)鈴木映画さんがバックアップで35mmを回していたと聞きました。 しかし、フィルムとデジタルにそこまで画像に差があるとはショックです・・。 鈴木映画HP⇒ http://www11.ocn.ne.jp/~sukieiga/
- 97 トト 2005/06/20(月) 00:34:56
- DLP上映のバックアップで35mm映写機を回す…。
つまりは、DLPはトラブルの可能性が高いということでしょうか…?
単館ならともかくシネコンではこういったバックアップは難しいですよね。
- 98 ★ 2005/06/21(火) 02:19:41
- BALさん、映写マンさん、情報ありがとうございました。
トラブルに備えてフィルムを回していたんですか? そこまでは気が回りませんでした。
国際フォーラムといった大スクリーンだったからか、 それまでがデジタル画像だったからか?その差は歴然でした。
ちょうどアナキンがダークサイドに堕ちる所だったので、 友達は暗黒時代の到来(=Ep.4以降の世界)を思わせる演出かと 思ったと言ってました。(笑)
- 99 トモロヲ 2005/06/21(火) 21:27:03
- 初めて投稿します。止まったのは何時の回だったんでしょう?
私も20:00の回に観たのですが恥ずかしながら気がつきませんでした。
- 100 ★ 2005/06/21(火) 22:57:13
- 事故が有ったのは15:00の回でした。
お陰でデジタル版とフィルム版の字幕の違いがわかりました(^_^;
20:00の回では上映中の事故はありませんでしたが、 上映後のリック・マッカラムの挨拶も有りませんでした。 (上映前の挨拶は有り)
- 101 yoshi 2005/06/22(水) 01:37:48
- 初めて投稿します。スターウォーズEp4はDLPでの上映は完全にないのですか?
先々行、先行はまだしも・・・。 どなたかDLP上映の情報ご存知な方いらっしゃいますか?
- 102 DDEX 2005/06/22(水) 02:12:39
- yoshiさん、過去スレを読んでいただければ書いてますよ。
- 103 yoshi 2005/06/22(水) 12:53:45
- すみませんでした。ありがとうございます。
- 104 比丘尼 2005/08/19(金) 01:22:33
- T・ジョイ大泉(シアター5)にBarco製「D-Cine Premiere DP100」新規設置されアイランドが上映されてました。
- 105 トト 2005/10/13(木) 02:17:19
- デジタル・シネマ・ネットワークの共同実験プレスリリース
さて、どのような成果が出るのでしょう。 人工衛星からの無線配給はいつになるのでしょうか。 ttp://www.toho.co.jp/c_topics/051011.pdf
- 106 ヘルミーネ 2005/10/13(木) 21:26:01
- トトさんが書かれているデジタルシネマ配信が
どんなものかとても気になっています。
実験の焦点は、デジタルデータが目的地まで きちんと電送されるかとか、 そういうところにあると思うのですが、 観る側にはどういうメリットがあるのでしょう?
デジタルシネマということは、要するにDLPと同じですよね。 DLPと同等の高画質な上映が行われるということでしょうか? 実験では、800万画素と200万画素の2種類で上映するということですが、 DLPと比較して画質にどのような違いがあるか知りたいです。
- 107 トト 2005/10/14(金) 07:25:58
- 観る側のメリット…。そう言われると気になります。
正直な話、みせる側のメリットのほうがはるかに大きいのではないかと思います。 不正コピー対策、配給コストの削減、配給の速達性、プリント品質の均一化…。 そう考えると興行料金の値下げ、世界同時公開の増加などが思い浮かびますが、 東宝が主力メンバーの一員ということから、そのようなユーザーフレンドリーな対応は考えにくい(^_^;) この実験の成果によって観客にどのような恩恵がもたらされるかは、配給・興行側の 努力と意識次第ではないかと睨んでいます。まずは企業さんのメリットのほうが多いように思いますね。
プロジェクターが高解像度化されることで、デジタル映像のさらなる画質アップは期待できそうです。
- 108 ヘルミーネ 2005/10/20(木) 18:09:54
- きょうTOHOの公式サイトを見たら、
デジタルシネマのことが、つぎのように書かれてありました。
「最高画質4K(800万画素)のデジタルシネマでは、驚愕の映像とサウンドでご鑑賞いただけます。マスタークオリティのクリアな映像と迫力ある音響を是非体感してください。」
http://www.tohotheater.jp/newstopics/topics/index.html
とのことなので、
>プロジェクターが高解像度化されることで、 >デジタル映像のさらなる画質アップは期待できそうです。
と、トトさんが書かれているように、 画質アップは期待できそうですね。
私は年末まで大阪には行けないのですが、 もし観た方がいたら、 どんなだったかぜひ教えて下さい。
- 109 スミス 2005/11/08(火) 21:02:05
- MOVIXさいたまでDLPが復活するようですね、スターウオーズEP3の時のように
ならないことを祈ります、ハリーポッタが上映復活作品なんですね 個人的にはキングコングをDLPでみたいですが、どうでしょうかMOVIXさま?
- 110 009 2005/12/26(月) 19:04:28
- 今更ですが年末ということでw、スター・ウォーズのデジタル撮影について質問があります。
EP2で使われたソニーのシネアルタはHDW−F900(modified by Panavision)、EP3ではHDC−F950が使用されました。
EP2のデジタルのポジ(こういう言い方が正しいかどうかは別として)は、解像度1280x1024のポジを 1.9 : 1のアナモフィックレンズを通して上映したのだそうで、厳密にはフルHDではなかったようです。
で、EP3のポジはどうだったのでしょうか? 具体的な解像度などの情報をご存知の方、いらっしゃいませんか? 今回はEP2の時と違ってフルHD上映(厳密には2K、2048×1080)が可能な上映機器をそなえた劇場もあって、実際に720pの機器で上映されたものと比較しても明らかに解像度の面で上回っていました。 てことは、ポジそのものも解像度が高かったに違いないと思うのですが、ご存知の方いらっしゃいますか? ちなみに私が体験したDLP映写機は2048×1080の解像度を持ち、1:1.25のアナモフィックレンズがついているそうです。
余談ですが、フィルム版はEP2ではボケボケだったのに、EP3はそのボケボケ感が消えかなりきれいだったように思いました。 その辺もカメラの(あるいはフィルム変換技術の)進化の現われなのでしょうね。
よろしくお願いします。
- 112 4K 2006/06/03(土) 22:35:59
- 本日「ポセイドン」をTOHOシネマズ六本木ヒルズ(4K Pure Cinema)で観ましたが
音響が変なような気がしました。
- 114 スッテン 2006/08/01(火) 01:05:52
- ゲドをDLPで見てきましたが、カラーの抜けはさすが。
画像の安定感も言うことナシ。 音声は地味だが一体感はフィルム以上。 熊本シネプレックス第2スクリーンHDDSシアター ここのDLPはクリスティー製と思われる。
- 115 比丘尼 2006/08/01(火) 01:45:24
- ゲド戦記
T・ジョイ大泉(シアター4)Barco製「D-Cine Premiere DP100」上映中
- 118 お湯 2007/01/02(火) 00:53:28
- >>115
シアター1もBarco社のDP100になっていますね。 高価な物だと思うのですが更新が早くて驚きです。
- 119 XPAC 2007/03/17(土) 10:28:06
- 最近、またはこれからDLP上映された(る)作品ってあるのでしょうか?
上映スケジュールは映画館の携帯サイトでのチェックがメインで、それだと上映・音響方式 までのってませんので、携帯サイトでもフォローしてくれると良いですね。
- 120 オーラ 2007/03/26(月) 20:36:00
- 新宿バルト9で、ドリームガールズを見てきました。
全館DLP対応との事ですが、どの映画がDLP上映
なのか分かりません。
まさか、9スクリーン全てDLP上映ではないでと思うのですが。
- 121 トト 2007/03/27(火) 05:49:40
- 現在上映中の16作品のうち、DLP上映は『ゲキ×シネ』のみです。
設備はあっても作品が無いのでシネアドにしか使われていないのが現状ですよ。
- 122 XPAC 2007/04/10(火) 01:43:22
- >>120
>>121 情報ありがとうございます。
局地的にはやっているようですが、日々接しているソースでは4Kの実証実験の ほうが情報として入ってきます。
『ゲド戦記』以来DLP上映は観てないのですが、『スパイダーマン3』はDLPでは やらないのでしょうか?
- 123 2K4K 2007/04/29(日) 01:38:02
- >>122
『スパイダーマン3』デジタル上映館、続々決定!! http://blogs.sonypictures.jp/movabletype/whatsnew/archives/000502.html
- 124 XPAC 2007/05/02(水) 10:51:23
- >>123
情報ありがとうございます。
今回のデジタル上映はDLPまたはDOLBY DIGITAL CINEMA(この2つの関連性 がよくわかりませんが・・・)は、2K上映としていますね。
先月末、ソニーが4Kシネアルタのパッケージを売り出すことを発表しましたが、 DLPの普及があまり進んでいない状況のなかで、これから4Kのほうが徐々に 普及していくのでしょうか?
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200704/07-0425/
- 125 bmt216 2007/05/04(金) 00:40:39
- 109川崎で2kスパイダーマンを見てきたけど、今年お台場で見た007よりもキレイデシタ。4kだともっときれいに見れるのでしょうか?
ソニーの関係の深いお台場では4kでやってませんね??
- 126 sp 2007/05/06(日) 06:24:55
- 日本のd-cinema劇場一覧
http://www.imagica-dcinema.com/dcinema-index/locations/list.html
- 127 お湯 2007/05/06(日) 22:08:36
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋で、4K PURE CINEMAの『スパイダーマン3』を見ました。 ゴールデンウィーク中に上映開始の30分前に着いたので、D列というかなり前の方での鑑賞となりました。 本編前に4K PURE CINEMAの短いトレーラーがありました。 まず、画質はさすが4Kで、画素がほとんど分かりません。 よく見ていると明るい部分に格子状の画素がありましたが、確認できたのは2回くらいだけでした。 字幕のフォントは4Kに対応した細かさではないのか、ちょっとガクガクしていました、 今回はフィルムを4Kにスキャンしたもののようで、フィルムの画素の粒々もそのままスキャンし処理されて いるため、粒々がジャミジャミ動いているのがフィルム以上に強調されていたように思います。 なので、今回はデジタルシネマという感じのしないフィルムっぽい画質で、光による自然な奥行きなどの 表現も普通にフィルムな感じでした。 ただ太陽やライトなど、まぶしい白の部分がのっぺりとした感じで、そこらへんが苦手なのは2KのDLPシネマと 同じかなと思いました。 あとエンドロールの白字のふちが緑がかったり赤がかったりして、DLPシネマのように隣の画素とくっきり 分かれていないようでしたが、元のデータやプロジェクターのレンズや映写窓のせいなのかもしれません。 板橋の倍以上の大スクリーンになると分かりませんが、今回の感じでは、フィルムをスキャンして上映する4Kなら 字幕を改善すれば実用レベルになると思います。 今度はフィルムのスキャンではなく、フィルムに焼く前のデジタルデータや、元々からデジタルカメラで撮られた 映画の4K映像も観てみたいです。
- 128 darcy 2007/05/12(土) 16:27:28
- TOHOシネマズなんばで4K「スパイダーマン3」を観てきました。
DLPすら鑑賞経験がない身ですから、みなさんのように分析はできませんが、 とにかく画像がきれい、の一言につきますね。 お湯さんが指摘されている「字幕」に関しても、 エンドロールの白字も、まったくちらつき等がなくこの点でも きれいの一言でした。 ただ、TOHOシネマズなんばのシアター5は、スクリーンサイズが 3.9×9.3mという比較的小さなスクリーンですので、 もう少し大きなスクリーンで鑑賞した場合は、また違った感想を 持ったかも知れませんね。 音響についても、全体的にクリアーな印象を受けました。 もっとも、これはMOVIX倉敷の大小のスクリーンとの比較でしかありませんが・・・。 いずれにしても、岡山からわざわざ出かけて行っただけの価値は あったように思え、とりあえずは満足した、というところです。
- 129 マモラ 2007/05/14(月) 23:52:25
- スパイダーマン3の2KをUC豊洲10番スクリーンで、4KをWMCむさし野ミュー4番スクリーンで
観ました。4Kは2Kと違いデバイスがSXRDという反射型液晶なので微妙にスレ違いですが、 お湯さん自身も書き込みされてますしデジタルシネマ全般はここということで。
フィルムをスキャンしたものということですが2K4Kともシャープでクッキリ、鮮鋭感のある 映像で自分はデジタルっぽいと感じました。ゴミやつなぎ目のないクリアさ、揺れやチラつき のない安定感はデジタルシネマ特有だと思います。
4Kは2Kと比較するとさすがに画素数が多いだけあって細部まで良く見えます。固定画素による 粒子感もほとんど感じませんでした。 発色や階調については原色系の鮮やかさや金属等の硬質感では2K、中間色系や肌色等などの やわらかさでは4Kが良かったように感じました。ただ微妙な違いであまり大きな差はなかった かもしれません。
全体的には画素数の差による解像度や中間色表現の違いから4Kのほうが印象が良かったです。 画素の粒子感が割とある2Kはともかく4Kレベルであれば一般的には綺麗な映像だと思います。
ただハイビジョン対応プロジェクターを持っているにもかかわらず映画はほぼ映画館でしか 見ないという自分のようなフィルムこだわり派の見地からすると、ハイライトやシャドーの表現、 微妙な色合いが滑らかに続く中間階調、体温や物の質感を感じさせる自然な発色、画面全体を 見渡したときの奥行き感など、多くの点でデジタルシネマはフィルムの表現力に追いついていない と感じました。シャープで細部がはっきり見えるので見た目の解像感は高いですしコントラスト感が 強いので鮮やかに見えるのですがフィルム撮りの良い点がスポイルされている、どこか人工的で 硬い映像のような気がします。
独断ではありますが画質としては4Kも含めデジタルシネマはまだフィルムには及ばないというのが 正直な感想です。個人的にはフィルム撮り作品はフィルム上映で観たいと思いました。 ただゴミやチラつきが無く解像感が高い映像を高画質に感じる方も多いと思うのでどちらがいいかは 人による気がします。やっぱり自分は少数派かも(苦笑)
- 130 お湯 2007/05/22(火) 20:09:44
新宿と豊洲でDLP上映の2本立てをしてきました。 超寝不足のフラフラ状態で、電車で寝て起きて立ち上がった瞬間に倒れそうになったりするような 状態で観たので、いいかげんな感想です。
まずは新宿バルト9の3番で『新SOS大東京探検隊』を観ました。 新しい手法で作られているアニメという事でキャラクターの絵や動きがちょっと変で、それにばかり 目がいってしまい、DLPの映像については細かく見ていません。 制作者がモニターで見ている映像をそのまま投影したような、いつものアニメのDLPの映像でした。
次にユナイテッド・シネマ豊洲の10番で2回目の『スパイダーマン3』を観ました。 緑茶のMを買ってカップホルダーに置いたつもりがそこにホルダーがなくて下までストンと落ちて 蓋が外れて液体が出てしまいました。 廊下にいたスタッフの方に清掃してもらいましたが、あの時のスタッフの方忙しいのにすみません でした。 DLPシネマの映像ですが、L列になると私の視力では画素のます目は分かりませんでした。 板橋の4Kとの違いは、まずオープニングの白い文字が板橋では驚きのまっ白さでしたが、豊洲はほんの 少し黄土色がかった感じで、全体的に画面がセピア色っぽかった気がします。 DLPシネマのカラーマネジメントがそうなのか、豊洲のランプやスクリーンの材質でなのかは分かりま せん。 ちなみに板橋のような文字のふちが緑がかったり赤がかったりする現象はありませんでした。 あと、やはり23メートルの大画面としては画素数が少ないからか、人物が制止しているときは良いの ですが、ちょっと動くととたんにぼけてしまうので、空中戦は何が何だかな状態になってしまいました。 条件がだいぶ違うので比較は難しいですが、今回は4Kのほうが観やすくて良かったかなと思いました。
ぼーっとした頭で考えたのは、フィルムは映像に光を蓄えて映すことができるけれど、デジタルシネマは それができないのかな、という事です。 後ろから光を透過して映すフィルムの映写と、光を反射させて映すデジタルシネマの映写の方式の違いだと 思うのですが、例えばアニメの背景画の雲は、デジタルシネマだと絵の具と筆で書いたそのままの雲が そのままぺたっと映されますが、フィルムの映写だと光を蓄えて立体感が出て本物の雲のようにリアルに 映されます。 実写でも、今は映像をデジタルデータ化して製作していると思いますが、最後にフィルムで映写することに より、光を蓄えて奥行きや立体感が出てリアルになるような気がします。 ではデジタルシネマはリアルではないのかと言うと、例えば絵の具と筆で書いた雲をそのままペタッと映す ほうが、マスターのデジタルデータと同じなのでリアルと言うべきかもしれません。 たくさんの要素のうちの一つにすぎませんが、フィルムとデジタルシネマにはそんな違いもあるのかな、 と思いました。
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