☆★☆ 紅葉始まる高尾山 ☆★☆ (2012/10/30)
高尾山初めての甥っ子(大学1年生)を、来月の紅葉時期に連れて行くため、高尾山の下見に行ってきました。
しかしながら、高尾山を甘く見てはいけませんね。
最後はヘロヘロに。はたしてリードできるかどうか心配です。(-_-;)
行程は、京王線新宿駅→(京王線急行)→9:17 高尾山口駅→清滝駅前→(6号路)→琵琶滝→(脇道)→(2号路)→(3号路)→浄心門→(1号路)→男坂→薬王院→高尾山頂(標高599m)→紅葉台(もみじ台)→一丁平→12:30
城山(標高670m、昼食) 13:00→一丁平→(脇道)→(5号路)→(4号路)→吊り橋→浄心門→(1号路)→展望台前→金毘羅台→清滝駅前→15:20
高尾山口駅。
約6時間(昼食30分と休憩込み)の歩きでした。
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▼高尾山口駅を降りて右へ進むと、数分でケーブルカー清滝駅に着きます。
1号路へは清滝駅の右側を、6号路(琵琶滝コース)、稲荷山コースへは左側の道を行きます。
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最初は、初心者向きの1号路を予定していましたが、TV番組で登山家の田部井淳子さんが、「琵琶滝から浄心門へ抜ける脇道が登山道らしくて良い」と勧めていたのを思い出し、まずは6号路を進むことにしました。)
▼400mほど進んで左折し、沢に沿った山道(6号路)を登ります。
▼10分位ですぐに琵琶滝に到着。しめ縄の取り付け作業をしていました。
▼琵琶滝の横の脇道を登ります。
▼ところが田部井さんのお勧めコースは、木の根っこや石ころでかなり難儀しました。(>_<)
歳はとっても世界の登山家“田部井”さんの脚力は半端ないです。
▼かなり苦労した後、分岐を1号路方面に右折すると、間もなく参道(1号路)に突き当り、ほっと一息。(^^)v
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▼出た所はちょうど浄心門でした。反対側は4号路へ通じています。
▼舗装された参道を進むと、男坂(108段の階段)と女坂(ゆるやかな上り坂)の分岐に到達。
▼ここは左側の男坂を選択。先の道と比べれば整然としているので息は切れましたが、一気に登れました。(^O^)
▼権現茶屋名物「ごまだんご(300円)」を頂くことに。かりっとふっくら、美味しかったです。歩き疲れがいっきに回復しました。
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▼薬王院の四天王門。山頂へは境内を登っていきます。
▼怖い顔した烏天狗の銅像。
▼薬王院の境内では、唯一綺麗な紅葉でした。
▼本堂です。
▼階段を登って本社(飯縄権現堂)へ。
▼飯縄権現堂(いづなごんげんどう)。彩色が綺麗で彫刻も素晴らしい。
▼さらに階段を登って奥の院へ。
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▼奥の院を出て坂を登っていくと、間もなく高尾山頂に出ました。ここはけっこう広いです。
▼十三州が見渡せるということで、高尾山の頂上は“十三州大見晴台”と呼ばれています。今日はあいにくの曇り空でした。
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▼階段を下り、少々上ると、10分ほどで紅葉台(もみじ台)に着きました。
▼紅葉のグラデーションが綺麗。
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▼一丁平までは、丸太の階段をかなり下り、長い桜並木を登ります。
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▼山桜の並木や森を20分ほど登ると城山へ着きました。
山頂には茶屋があり、食事ができる座席も多くあるので助かります。
▼淡い紅葉が疲れを忘れさせます。
▼座った席からの眺めです。
▼やっとランチタイムです。手作り五目いなり寿司、ワカメスープ、デザートのりんご・柿・みかん。
それに食後用の粉末カプチーノにどら焼き。広げただけで至福の時です。(*^_^*)
量が多過ぎて食べきれなかったので、残った分は帰り道で頂きました。
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▼一丁平まで下り、紅葉台の手前で、4号路への近道となる左側の脇道を行くことに。
▼林の中の道を進みます。
▼5号路に合流し、しばらく歩きます。
▼間もなく、往きに寄った山頂手前の大きなトイレに出ました。
ここは、1,4,5号路の合流地点にあるので大賑わいです。
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▼4号路を下ります。道が狭くすべりやすい所もあるので要注意。
▼4号路の中ほどにある吊り橋(みやま橋。)
▼往きにくぐった浄心門(1号路)に到着し一休み。ベンチで弁当の残りを頂くことに。
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▼参道の「たこ杉」。樹齢450年の大杉で、根がタコの足のよう。
隣のタコの像の頭は皆がなでるのでピカピカで美味そうです。でも、食べられません。(^O^)
▼展望台前の眺め。わずかに紅葉が始まっています。
▼ケーブルカー高尾山駅前。乗らずに歩いて下ることに。
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▼1号路からちょっと寄り道をして、金毘羅台方向へ下る。
▼金毘羅神社。
▼金毘羅台からの展望。
再び1号路に合流して、舗装道路を下ります。
急坂なのでブレーキをかけながら歩くため、かなり膝と腿に負担がかかり、やや心配です。
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▼何とか脚痛も大事に至らず、無事に下山できました。
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今回は久しぶりの高尾山で、地図や案内板を頼りに、時には人に聞きながら歩いたので、かなり道を覚えました。
しかし、高尾山の登山ルートは数多いので、まだまだ研究が必要ですね。
高尾山が好きで何十回も登っている人の気持ちが、少しだけ分かったような気がしました。