☆★☆ ゴンジリ峠 ☆★☆ (02/05/26)

沢登りということで女性参加者が少なく、男性4名・女性2名の参加だった。
当初、『棒ノ折山(棒ノ嶺)』を目指したが、雷雨の予報もあり、手前の『ゴンジリ峠』で昼食、引き返すことに。
下山後は予定通り、人気の温泉『さわらびの湯』でゆっくり疲れを取った。

行程は、西武池袋駅→飯能駅→(バス)→河又名栗湖入口バス停→有間ダム白谷沢(しらやさわ)登山口
→岩茸石→ゴンジリ峠(昼食)→池の平尾根→さわらびの湯→(バス)→飯能駅



▼バス停から上流に向かい、名栗湖の東南を周り、『白谷沢登山口』から登山道に入る。
しかし、中央区から来た団体80名と一緒になったため山道は大渋滞!
(わざわざ奥多摩まで来て大渋滞とは・・・トホホ)

 

▼石門のように迫るゴルジュを苦労して通り抜ける。

▼鎖を頼りに崖のような所をよじ登る。


▼『白孔雀ノ滝』を越えると比較的平易な沢になった。


▼『白谷沢』をやっとこさ登りきって、ようやく『岩茸石』に到着。

▼20分ほど登ると『ゴンジリ峠』に出た。
中央区の団体はさらに『棒ノ折山』を目指して通り過ぎていったが、
我々は悪天候を期待(いや、予想)して、ここまでとし、お弁当を広げた。


出発点の名栗湖を下に眺めながら、デザートを食べ終えたころ、雨がポツリポツリ。
片付けも早々に下山開始。
『岩茸石』からは『池ノ平尾根』を急いで下った。



▼今回、山で見かけた唯一の花は『小紫陽花(コアジサイ)』だった。
この花は、中央の両性花のみで、周囲の花びらのような装飾花は無い。
小さな真綿のような地味な花だが、接写し拡大すると、なかなか魅力的だ♪

▼もう一つの目的である『さわらびの湯』に浸かり、心身共にさっぱりと。
でも、メンバーにビール好きがいなくて、ちと残念。


▼バス停に向かったら、偶然、記念すべき場面に遭遇!
実は、そこを拠点に営業していたボンネットバスの運行最終日だったのだ。


ボンネット前面には、『国旗』と、『さよなら』の文字が・・・
バスの周りには見送りのためか、数名のマニアらしき人が集まっていた。

さようなら、さわらび号!  ありがとう、さわらび号!

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