『点字』と『指点字』の関係

『点字』は、六つの点の凹凸の組み合わせで、文字を表現します。

それぞれの点を『1の点〜6の点』と呼びます。
1の点〜6の点を合わせて『マス』と呼びます。

@C
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BE

たとえば、『サケ』は、次のようにあらわします。 
●は凸(突起)、○は凹(実際は平面)です。

●○
○●
○●

●●
●○
○●

従って、『サ』は@DEが、『ケ』は@ACEの点が凸(突起)になります。

これを、専用の『点字キーボード』で入力するには、
両手の人差し指、中指、薬指を使います。

『サ』は@DEのキーを同時に押します。

 

パソコンのキーボードを代用する場合は、
左指@ABを『F』『D』『S』キーに、右指CDEを『J』『K』『L』キーに置いて操作します。

『指点字』は、読みとりをする人の手の指の上に自分の指を置き、
キーを押す動作によって、相手に文字を伝達するのです。

『酒』はこんなふうにね♪

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